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文献の案内について
 スポーツ・マーケティングを学びたいと希望している読者の方は、次の通りに、学習の方向性を見出していかれることをお勧めいたします。
 まず第一に、
マーケティングをあまり知らないけれども、スポーツ・マーケティングと呼ばれるものには関心がある高校生や大学生の皆様は、まず「マーケティング論の初歩的文献」をご覧ください。そちらでは、スポーツを題材にしてマーケティングの初歩を理解できる文献を紹介しております。大半の方は、スポーツを題材にしてマーケティングを理解できる論文が数多くあることに驚かれることと思います。そして結局は、ご自分が「これこそがスポーツのマーケティング現象であり、従来のマーケティング論では解けない問題だ」と直観したとしても、その問題が従来のマーケティング論で解けそうであることに気づくかと思います。
 第二に、もし読者の皆様がマーケティング論の視点からスポーツを題材にするとどのような問題が見えるのかに関心がおありでしたら、「初歩的文献」をご覧ください。スポーツで起きているマーケティング現象は、一見すると、きわめて奇妙に見えます。ところが、そうした現象は、従来のマーケティング論で解けることが少なくありません。まずは、そうした視点、従来のマーケティング論は、じつは幅広い一般化可能性があることを味わっていただきたいと思います。
 しかし、第三に、もし初級的文献をお読みになって、スポーツで起きている現象は他の現象とは違い、ある条件が顕著に表れているために、程度の差ではあるけれども、従来のマーケティング論で暗黙の裡に秘められている、ある要因が隠されていると直観されたならば、中級的文献にお進みください。この段階での問いは、二つのインプリケーションを持つかと思います。ひとつは、従来のマーケティング論が、当初想定していたより広い対象を扱えるような、一般化可能性を持つすぐれた理論であったということ。もうひとつは、従来のマーケティング論が、じつはある種の仮定のもとに構築されたものであり、そうした仮定が異なる場合、修正を余儀なくされること、であります。
 このような視点を持って、文献をお読みいただければ幸いです。

初歩的文献
 スポーツ・マーケティングの論点が分かる文献
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中級的文献
 初歩的文献からさらに深くスポーツ・マーケティングが理解できる文献
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