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第6回デジタルコンテンツコンテスト審査結果

 今回は,大変多く14件もの作品応募がありました。ただ、審査の結果、最優秀賞は該当なく、優秀賞として3作品、佳作として1作品を表彰しました。

優秀賞

「Touch Mania」(ゲーム作品)[講評]
作者:伴野貴之(工学部情報通信工学科)
「panda」(ARアプリケーション作品)[講評]
作者:猪飼綾(理学部コンピュータ科学科)
「My Favorite Things」(ムービー作品)[講評]
作者:足立麻衣(理学部コンピュータ科学科)

佳作

「TVML漫才」(CGアニメーション作品作品)[講評]
作者:長田浩治(理学部コンピュータ科学科)
各作品の講評
優秀賞「Touch Mania」(ゲーム作品)
 Javaで開発した既存音ゲーのクローンだが、ゲームレベルをプレイヤーが設定できたり、既存楽曲でゲームデータを作成できる モードを用意していたり、と一通り楽しむための要素を配慮してある点を評価しました。願わくば、画面表現ももっと工夫したり、GCで動作が一瞬止まるのをなんとかするよう内部動作としての工夫が欲しいところです。
優秀賞「panda」(ARアプリケーション作品)
 最近流行のARToolKitを単に使うだけでなく、透明マーカーの利用を自分で考案してオリジナリティを出そうとしている点を評価しました。次回作はCGプログラムとしての表現力をもっと増したり、マーカーに対する表示をあっと言える内容にすることを期待します。
優秀賞「My Favorite Thins」(ムービー作品)
 Flashの2D表現で3D的に場面の回り込み表現を頑張っている点や、作品応募常連としてこれまで同様に仕上がりのしっかりしている完成度を評価しました。
佳作「TVML漫才」(CGアニメーション作品)
 声の聞き取り難い点やキャラクタの動きをもっとつけて欲しかった点など残念な面がありますが、漫才の台本が割とよくできている点や、TVMLデータ作成を頑張った力作と見られる点を評価しました。
総評

 今回は、応募者9名から14作品もの作品応募がありました。まず応募してくれた学生達には感謝します。また今回は、AR(拡張現実感)作品やTVMLを使った作品が出てくるなど、これまでのコンテストにはない方面の作品が応募され、表彰に至った点も喜ばしいことです。他の表彰2作品も完成度や楽しみ方への配慮などが評価されました。ただ、最優秀と判断されるものがなかったのは残念です。次回は斬新さがあったり、目の付け所に感心するような作品で、かつ完成度の高いものが応募されてくることを願っています。


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