まず、作品応募をしてくれた学生達には、大学での勉強の忙しい中、作品制作と応募をしてくれたことに感謝します。
今回は学内で初の試みとして、作品種別を問わない形でデジタルコンテンツコンテストを行いました。当初は、作品応募が少なすぎたり、あまりに稚拙でコンセプトもないようなものばかりにならないか、心配をしていました。実際の応募作品の内訳は、映像・ムービー系作品が4作品、イラストが1作品、ゲームが1作品、CGプログラムが3作品という内容でした。初回としてはまぁまぁの滑り出しではないかと感じています。ただ、Flash
等のオーサリングソフトウェアを利用し、マウスやキー操作によってインタラクティブに動作する作品なども期待していたのですが、そのような作品は見あたりませんでした。映像系作品に関しては、制作規模が予想外に大がかりな作品やコンセプトがしっかりした作品など予想以上のものが応募されました。このような作品は今後も出てくることを期待します。
但し、作品によっては、自分のオリジナルではない画像や音楽などを利用しているものもあり、著作権について十分注意してもらいたい、という意見もあります。(今回は外部公開するようなことはしませんので問題にはなりませんが)
次回以降については、アニメーション作品やインタラクティブなコンテンツ、イラスト、音楽作品など、より幅広く様々で数多くの作品が応募されることを期待します。また、コンピュータ科学科の学生には、プログラミングや数理的な処理等を含めたコンテンツ制作に取り組む事も期待します。(例えば、Windows
Media Player の視覚エフェクトや、複雑系計算を元にした風景画作成、マイコンを利用した電子的なおもちゃ等でも歓迎です)
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