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上野ゼミナール
第16期生(2009〜  )
メーリング・リスト
  メーリング・リスト(ML)への参加手続きをしてください。 以下のサイトに進み, 「galileo-16の購読」というところに自分のメールアドレスと名前を記入して, 「入会を申し込む」というボタンを押すだけです。

  https://ml.kyoto-su.ac.jp/mailman/listinfo/galileo-16

  携帯電話のメール・アドレスを使っている学生は,次の注意事項に目を通してください。 これまでの経験では,京産大のMLはドコモの携帯へのメール送信がうまくいかな いことがありました。 いつもダメというわけではないのですが,ちょっとへんですね。 ほかのメール・アドレスを併せて登録しておくとよいかも知れません (複数のアドレスを登録してもよいです)。





テキスト
  1. Steve Jobs, Stanford Commencement Speech 2005

  2. 堂目卓生『アダム・スミス』中公新書, 2008.

  3. ドラッカー『マネジメント──務め、責任、実践』有賀裕子訳. 日経 BP社, 2008.





ドラッカー『マネジメント』について
  1. 原著のタイトル

    Drucker, Peter Ferdinand. Management: Tasks, Responsibilities, Practices. New York: Harper & Row, 1973.

    この原著は入手しやすいです。海外のネット古書店で検索すると、そ れこそ二束三文の値段で買えます。送料の方がはるかに高くつく感じです ね。

  2. 邦訳書の書誌

    本書の全訳には以下の三種類があります。

    (1) 野田一夫,村上恒夫監訳『マネジメント──課題,責任,実践』ダイ ヤモンド社, 1974.

    (2) 上田惇生訳『マネジメント──課題,責任,実践(ドラッカー名著集 13,14,15)』ダイヤモンド社, 2008.

    (3) 有賀裕子訳『マネジメント──務め、責任、実践』日経 BP社, 2008.(日経BPクラシックス、全4巻)

    以上の翻訳書はいずれも京産大の図書館に入っています。

  3. 翻訳の質について

    新しい翻訳書(上田訳と有賀訳)はあまりお 勧めできません。翻訳の質がお粗末で、学術利用に適さないからです。 1974年にダイヤモンド社から出版された野田・村上監訳 本は、とても立派な訳業なのですが、一般書店では入手困難になってしま いました。それで仕方なく、有賀訳で我慢することにした次第です。 この翻訳の問題点や、誤訳個所については、授業の中でそ の都度指摘していくことにします。

    なお、アマゾンや「日本の古本屋」で検索すると、野田・村上監訳本も比 較的安価に入手できます。ゼミナールの諸君は、違う翻訳書を用意して、 相互に比較検討するのがよいかも知れません。もちろん原著で読むのが最 良の選択肢なのですが。

  4. ドラッカーの初期の三部作

    ドラッカーの初期の三部作と『現代の経営』The Practice of Managementを読んでおくと、本書の理解が深まります。なお、 初期の著作についても最近の翻訳は勧められません。古い『ドラッカー全集』 (ダイヤモンド社)が図書館に入っていますので、それで読ん だ方がよいです。新しい翻訳の問題性については、 まえに指摘しました。










スケジュール
  1. 合宿  (松の浦セミナーハウス)

  2. 秋のハイキング  (大文字山と琵琶湖疎水ツアー)




Course Outline
イントロダクション
  1. 自己紹介

  2. 私のお気に入り
ものを見る目を鍛える
  1. 堂目卓生『アダム・スミス』の輪読

  2. 佐和隆光 「花見酒の経済」『日本経済新聞』2009年6月17日, 1.

  3. 秋の輪読に向けて、グループ分けをしました。(7月)

  4. ドラッカー『マネジメント』原著1973年刊

小論をまとめる時の道具箱
  1. 参考文献・脚注書式

  2. ハンドアウトの作り方
読書案内
  1. デイジー・ウェイドマン『ハーバードからの贈り物』幾島幸子訳. ランダムハウ ス講談社, 2004.

  2. 会田雄次『アーロン収容所』中公文庫


お知らせ
  1. ハッピーカラーライフ ぼくの友人のカラー アドヴァイザー伊熊知子さんが、情報発信しています。

  2. 喫煙マナーについて
     学生の喫煙マナーの悪さが大学で問題となっていま す。社会常識を守れない学生の存在は、大学の評価を落とし、ひい てはみなさんの就職にも響いてきます。 大学構内はもとより、どこであろうと、 歩きタバコなどはもってのほか、喫煙場所以外での喫煙は絶対に辞めてください。

  3. 赤池泰斗「禁煙社会」 『読売新聞』2009年12月10日〜12日.
    全3回のシリーズもの。第三回目に、喫煙者を不採用にした会社 の例が紹介されている。








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