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大学院の授業
Graduate School of Management



アメリカ経営史特論
2010年度 春学期は、ドラッカーの著書を使って経営学の基礎を学びます。受講希望者はあらかじめ下記のテキストを準備して下さい。


テキスト:ピーター・ドラッカー『会社という概念』

(1) 原著で読みたい人は,Peter F. Drucker, Concept of the Corporation (New York: John Day Co., 1946)を用意してください。

(2) 邦訳を使う人は、産大図書館に所蔵されている『ドラッカー全集 第1巻』(ダイヤモンド社, 1972)から各自複写してください。

(3) 下川浩一氏の翻訳『現代大企業論』(未来社, 1966)もよい翻訳ですが、こんにち入手が難しいです。

(4) なお、新訳が『企業とは何か』というタイトルでダイヤモンド社から出ていますが,誤訳が多く、お勧めできません。詳しくは次の正誤表のページをご覧ください。

(5) また、私の学部のゼミナールでドラッカーの『マネジメント』を読んでいます。こちらへも参加したいなら、どうぞいらしてください。  


アメリカ経営史特殊研究
課題:

  各自の専門領域において,環境問題が学問的にどのように位置づけられているの かについて報告してください。下の私の論文を参考にして,研究史を整理するよ うな報告をするのが理想ですが,ごく簡単な概観でかまいません。A4用紙2〜 3枚が目安です。この作業を通じて,博士論文をまとめるための技法の習得を目 指します。
  参考文献表をつける場合には, いわゆる「シカゴ・スタイル」 に依拠して作成してください。

  上野継義「環境経営史──経営史・環境史・産業エコロジーへの問いかけ──」, 『アメリカ経済史の新潮流』岡田泰男,須藤功編, 第7章. 慶應義塾大学出版会,2003年. (本書は京産大図書館に収蔵されている。)


学部の授業について
学部の授業に自由に参加して下さい。以下の関連するウェッブページをクリックして,授業用のハンドアウトを印刷してから講義に出席して下さい。

  1. 経営史入門は,1年生対象の入門講義です。秋学期に開講。

  2. 国際比較経営史は,3年生以上を対象と する授業です。現代の企業がどのように生成し,いかに機能している のかを,具体的な企業の事例を交えてお話しします。春学期に開講。

  3. 外国経営史は,2年生以上を対象に春学期に開 講しています。


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