動物利用のための学内手続
●はじめに
京都産業大学動物実験指針に従い、学内全ての動物実験に関して、京都産業大学動物実験委員会(以下動物委員会)が一元的に管理しています。
以下にその要点を列挙します。
1 | 3R(Replacement, Reduction, Refinment)を遵守する。 |
2 | 動物を飼育できる場所は動物委員会が許可した場所に限定される。 |
3 | 全学共通の「動物実験計画書」の申請・許可が必要。 |
4 | 動物を購入もしくは他機関から搬入する際、「動物搬入申込書」の申請・許可が必要。 |
5 | 感染事故拡大を防ぐ観点から、原則、各人は一カ所の飼育場所に限定され、他の場所への移動が禁止される。 |
6 | 同様の観点から、マウス、ラットに関しては学内では全てSPF(Specific Pathogen Free)グレードの動物を使用する。 |
●動物実験開始までの手順チャート
プランを十分に練る | ![]() |
動物実験計画書の申請 |
利用区域は原則一人一カ所のみです。複数カ所を利用できません。 |
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利用区域変更のためには、最低2週間、動物に触れない期間が必要です。 |
全学動物実験委員会 許可 |
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動物搬入申込書の提出 | ||
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動物の発注の際、その「受付番号」が必要となります | ![]() |
確認後、受付番号を付けて返却 |