はじめに::
この科目は講義と実習の両方があります。毎時間まず202教室で
講義をし、
その後21教室で実習をします。
授業時間だけでなく、空いた時間に21教室でもC2でも使って
実習をし、課題をしてください。
授業の進め方は、テキストにそって進みます。第二章から始め、
一回に1章ずつ進む
予定です。
毎回課題を出します。次の週の最初に提出してください。
しかしいきなり課題にとりくまないこと。まずテキストの内容を実行してください。
講義要項には課題提出はメールによる、と書いてありますが、
これは担当の先生によって異なります。
八杉担当の分については、
とくに指示がない限り、プリントアウトして提出してください。
その際学籍番号、氏名、章番号を明記し、用紙が複数の場合には、
まとめて綴じて提出のこと。
期限を過ぎて提出した場合には一週間ごとに点数は半減します。
成績評価は、課題と試験(最後の授業時間にするか、期末試験にするか、
は未定)の総合成績によります。
実習がともなうので、かならず出席すること。
この科目は今後の数学や自然科学関係の科目で必ず必要になるので、
しっかりマスターしてください。
なお、教育補助員の先輩が講義中と、自習時間に21教室にいますので、
気軽に質問をしてください。(課題の解答はだめですよ!)
八杉担当の授業では、講義中に大学院生の門田さん、4時半から
4年生の菅谷さんが皆さんを助けてくれます。
私あてに、講義に関する連絡をメールで送りたい場合にはは次のアドレスに
Subject:mathematica として送ってください。
yasugi@cs
ccではありません。気をつけてください。
では、半年間楽しく勉強しましょう。
Mathematicaの起動:まずこの科目専用のディレクトリをつくってください。
たとえばMathematica と命名します。
期末試験について: 科学計算基礎3クラス合同で、筆記試験(マシンなしで)を
行ないます。持ち込み不可です。よく勉強しておいてくださいね。
*成績について 成績はレポート50パーセント、試験50パーセントの
割合いで、計算します。
%cd Mathematica
で、ディレクトリを移動して、次に
% mathematica300 &
とします。これでMathematicaのウインドウが開きます。起動するには
1 + 1 を入力し、Shift-Returnを押します。(命令の実行は
Shift-Return です。)しばらく待つと答え(2)が返ってきます。
後は必要な操作に入れます。
入力の注意:定数、命令などの名は大文字で:Pi, E, Sqrt (教科書の2.9を参照)
引数の括弧は[ ]:Sqrt[5]
リスト(列)の括弧は{ }:{6, a,b,Sqrt[5]}
計算の優先順位(流れ)を表す括弧は( ):5*(3 + 4)
表現の数値をNで表す:N[Pi], N[Pi, 100](100桁まで)
関数などの情報は?で:?Sqrt
文字列の設定変更の際にはClear[exp]で。
注意: こまめにファイルのセーブを行なうこと。
9月25日 2章42ページ2.11の終りまで。今回は課題なし
10月2日 2章の終りまで。課題あり。
2章課題 1 章末問題の2.2
2 章末問題の2.8
3 Sqrt[2]^Sqrt[3]とSqrt[3]^Sqrt[2]を比較せよ。
4 [0,1]区間の実数の乱数の対をたくさんつくって、それを
利用してPiの近似計算をせよ。
注 説明は科学計算基礎課題
にある。
以後の課題もそこに書きます。
これは3人の先生に共通です。
八杉の場合、レポートを加算した総合点x(73点満点)、期末試験y、
レポート提出の回数nとすると
(50/73)x + y + n
があなたの成績です。もちろん60点以上が合格です。
Last modified: Fri Feb 12 16:03:43 JST 1999