模擬授業と教材作成の注意点

グループごとにまとまりのあるものを教材を作成して、 それと関連した内容の模擬授業を行います。 模擬授業なので発表スタイルではありません。 学校で行われる総合学習を想定していると考えて下さい。 各人が作成するのは、自分の見つけたお勧めの教育関連ホームページの紹介ページか Web教材です。両方でもかまいません。その場合は高得点をゲットすることができます。 そして、グループ全体で一つのまとまりや関連性のあるものを作ってください。 目指す免許の種類が違っていても十分にまとまりのあるものを作ることはできます。 たとえば、アメリカということを題材にして、 社会、英語、数学の免許を取ろうとしている人たちが共同で一つのものを作ること可能ですよ。 グループ単位になりますが、受講生全員に自分の作成した教材や紹介したいページをもとに模擬授業をしてもらいます。
  1. まず、グループを作ります。ひとつのグループは3人以上6人以下です。 グループを編成するための日は設けますが、それまでにグループになっていてもいいですよ。 グループができたら、そのグループ名を決めてください。 印象に残りやすいものを考えてくださいね。 グループで、まとめ役の人を1人選んで下さい。 その後、グループ登録用紙に登録して提出してください。
  2. まとめ役を中心にどういうコンセプトでページをまとめるかを 話し合って下さい。 また、まとめ役の人は、各グループの構成員にきちんと連絡を取って、 全員でことを進めてください。
  3. まとめ役以外の人は、お勧めのページを探すか、 Web用の教材を作成して下さい。 もちろん、両方やってくださっても構いません。その場合、評価は上がります。 ひとつのグループの中には、お勧めページの紹介(およびその評価)と教材が必ず両方あるように分担してください。 お薦めのページに関しては、 見つけたら、自分のページからそのページへリンクを張って下さい。 そして、そのページのどこがいいか、どうすればもっとよくなるかなどを、 まとめてHPにのせてください。 教材作成については、ここを参考にして下さい。
  4. まとめ役の人は、「どういうコンセプトで紹介するか」などをまとめ、 表紙となるホームページを作成して下さい。 そのページには、に従って、模擬授業(作成教材)のタイトル、グループ名、構成員のニックネーム、などを必ず書いてください。 本名は書かないでください。ニックネームを忘れてしまったり、変わったりすることがあるので、学部学科と学籍番号の下二桁を書いておいてください。 そして、班人のページにリンクを張って下さい。 もちろん、まとめ役の人も、まとめ役の仕事以外におすすめHPやWeb用の教材を作成してもかまいません。その場合は評価は高くなります。
以上の役割分担のイメージ図は次のようになります。
作成に当たっては次のことに注意して下さい。 出来上がったものをもとにして、授業形式で発表会を行います。
メンバー紹介を書き入れる。 メンバーの学部学科学籍番号ニックネームを書いて下さい。 後日何らかの理由で皆さんのページを見に行くときには、 学籍番号とニックネームで皆さんを判別するようにします。 また、目指す教員免許の科目、校種を明確にして下さい。
作成までに議論をする。 どのページのどこが優れているかなど、 しっかりと議論をして下さい。 人により考え方も違いますが、 意見交換は重要です。
「聞かせる、読ませる魅力ある内容」 発表やレポートで最も重要なことは 「聞きたくなる内容、読みたくなる内容」 です。 レポートなら、小見出しや、章立てを行うこと、 授業用の電子教材ならあまり情報を詰め込まないことです。
考えを書く。 単にページの紹介に終わらせないで下さい。 自分たちの考えを述べて下さい。 意見が集約されればそれに越したことはありませんが、 まとまらない場合は、併記するという方法もあります。
個人のトップページからのリンクを張らない。 学籍番号を含みますので、 自分のトップページからのリンクを張らないで下さい。 さらに、public_htmlフォルダのすぐ下にindex-j.htmlを作って、 直接中が見えないようにしておくこともお勧めします。
ファイルの置き場所とファイル名 krj2017haruの中において下さい。ファイル名はjugyo.htmlとして下さい。 ですから、~g000000番の人のファイルのURLは
http://www.cc.kyoto-su.ac.jp/~g000000/krj2017haru/jugyo.html
となります。