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表示モードの切替え


このページでは、表示モードの切替えについて説明してあります。論文 などを書く際には、さまざまな機能を埋め込んでいくわけですが、その 文書の状態を全て同じ画面に表示することは不可能です。

そこで、表示モードの切替が必要になってくるのです。

いま、NisusWiterが起動していると思います。 その画面の下の部分、 そして、画面の右側の部分 に何やら意味不明のボタンがならんでいることがわかると思います。 これからこれらのボタンの正体を明らかにしていきましょう。

まず、右上にあるボタンを見て下さい。一番上から説明していきますが、 その前に、ここをクリックすると標準のNisuswriterの画面を見ることが できますので、それを見て、これから説明するボタンを押すとどこがど のように変わるのかを確認してみて下さい。もちろん、もし実際に Nisuswriterを使える環境にあるならば、立ちあげて見て下さい。


詳細表示、非表示のボタン

このボタンを押すと、現在のページ、そして、現在の段落数や行数が確 認できるはずです。では、この詳細表示のボタン(イタリック体の「i」 のボタン)を押してみましょう。実際の画面はこ のようになります。また時間も表示されます。しかし、普段はあまり使う 機会はないかも知れません。


ツールバー表示、非表示のボタン

そのボタンの下にあるのはツールバーを表示させるかどうかを選択する ものです。ツールバーを表示させるとこのようになります。

どうだったでしょうか?おそらくいつも見なれている画面と変わらなかっ たのではありませんか?それでは、次に表示させないようにしてみましょ う。物差しの形のアイコンを一回クリックしてみて下さい。 こうなるはずです いかがでしょうか?なんだか味気ない画面になってしまいましたね。お そらく通常はこのツールバーを常に表示させて作業をすると思いますが、 何かの文献を参照する時のみの場合、あるいはモニタの画面が小さく、 複数のファイルを立ちあげなくてはならず、画面が見にくい場合にこれを 使うといいでしょう。


図形描画ツールバーの表示、非表示のボタン

物差しの形のアイコンの下にある丸や、四角形が示されているボタンは、 ご想像通り図形描画のためのツールバー表示の選択ボタンです。実際の 画面はこのようになります(図を挿入)。図を書きたい人はこのボタン バーを表示させると、とても便利です。元に戻す時はもう一度同じボタ ンを押して下さい。通常表示に戻ります。


音声録音&再生ツールバーの表示、非表示

さらにその下には、スピーカーのような形をしたボタンが見えていると 思います。これは、Nisuswriterに添付された音声ファイルを再生したり、 新しく音声を録音したりするためのボタンです。音声の添付については ここをクリックして下さい。(詳しい説明にジャンプ)

では、実際に画面を見てみましょう。このボタンを押すと このような画面になると思います。


ページレイアウトを表示

さて、残るは一番下のボタンのみです。これは、レイアウトを確認する ための表示モードで、これを見て、実際に印刷する際、縦、横の間隔 (マージン)や、拡大によって細かいところまで確認することができま す。実際に押してみましょう。このような画面 になるはずです。このレイアウトに関する詳しい説明は こちらをクリックして下さい。


次に一番下の行にならんでいるボタンの説明にい きましょう。


さらに、少し間が空いて3つのボタンが並んでいると思いますが、この3つのボタンはそれぞれ同時に使うことはできません。

これで、初期画面に表示されている全てのボタンについて説明したこと になります。特に画面の右上に表示されているボタン群には非常に便利 な機能が隠されています。実際に使ってみるのが、使い方をマスターす る一番の近道だと思います。頑張って下さい。