Crossroads Forum 2015−16
「ムスリムとヨーロッパ」をテーマにした
情報交換とディスカッションの集まりを定期的に開いています
これからの世界では、テロ行為と対テロ戦争との悪循環が暴力の連鎖を広げてゆく恐れがあります。そして、その連鎖の中に、私たち日本人が
より直接に入り込んでゆく可能性もあります。
パリのテロ事件も、シリアの戦争も「対岸の火事」ではありません。
こういうむずかしい時代を生きてゆく学生のみなさんには、
むずかしい選択が必要になるかもしれません。
むずかしい問題を正当に理解して、よりよい世界に向けて
少しでも前に進むために、
みなさんといっしょに学んでいきたいと思います。
次回の予定
フランス共和国における社会統合、
共生社会への挑戦とその挫折
2016年度6月のCrossroads Forumは、
本学の法学部 浦中千佳央先生をゲストにお呼びして、1970年代から2015年テロにいたる
治安政策から見たフランス社会の変遷についてお話しいただきます。
【日時】
2016年6月29日(水)13時15分〜15時30分
【場所】
サギタリウス館 グローバルコモンズ
*****アーカイブ:過去のフォーラムの記録****
プログラム、レジュメ、スライド、配布資料などが見られます
2015−12−23
パリ・テロ事件から あすの世界を考える
(ヨーロッパ言語学科フランス語専攻・国際関係学科 共催 )(こちら→)
2016−01−22
難民問題へのアプローチ“Just Across the Borderline”
プログラム&コメント(こちら→)
2016−04−27
<難民>と<市民>
プログラム&レジュメ・コメント(こちら→)
2016−04−27
麦の穂をゆらす風
―アイルランドの歴史の教訓―
プログラム&レジュメ・コメント(こちら→)