リュウキュウヤマガメ 日本在来の淡水性のリュウキュウヤマガメは,密猟やロードキルによって野生個体数が減少しているため絶滅危惧II類,国の天然記念物(文化庁)に指定されています.保全するには、集団の遺伝子構造を明らかにすることが必要不可欠です.そこで野生個体への影響が小さいDNA採取法と遺伝子マーカーの開発を試みています. Pick up動画 リュウキュウヤマガメと遭遇 ![]() |
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日本には全国的に分布するマナマズ,琵琶湖にのみ分布するビワコオオナマズ(写真上)とイワトコナマズ(写真下)が生息していました. 2018年には,新種のタニガワナマズが,愛知・岐阜・三重の河川で発見され,ナマズ属は4種となりました. しかし,マナマズを除く日本固有種3種については,保全に必要な産卵場所や個体群密度,遺伝的多様性に関する情報の多くが不明のままです. これらの情報の解明は,本種の保全を行う上で重要です. そこで,環境DNAからナマズの種判別ができる手法を開発しています. Pick up動画 琵琶湖での採水作業の様子 |
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