MacにSqueakをインストールする方法(How to install Squeak on your Mac)

Mac(macOS)ユーザのために、Smalltalk(Squeak 5.3 64bit)のアーカイブ(ZIPファイル)をデスクトップにダウンロードして、展開し、セキュリティ設定(Gatekeeper)や拡張属性設定(Xattr)を施した上で、きちんとSmalltalk(Squeak 5.3 64bit)を起動する、というところまでを行う(自動化する)シェル・スクリプト(bashプログラム)を固めたアーカイブ(TAR.GZファイル)を使ってインストールする方法を紹介します。もしもSqueakがバージョンアップしたら、バージョン番号「5.3」の部分を、適切なバージョンに読み替えてくださいませ。

ちょぉー楽チンですよ。笑)

Finderのすべてのファイル名拡張子を表示

まず、準備として、Finderにおいて「すべてのファイル名拡張子を表示」するように設定しておきます。画面(スクリーン:デスクトップ)の背景をクリックして、メニューバーをFinderにします。メニュー項目「Finder」のプルダウンメニューから「環境設定… ⌘,」を選択しましょう。

Finder_1.png

出現したFinder環境設定の上部に並んでいるアイコンの中から「詳細」を選び(クリック)ます。そして、チェックボックス「すべてのファイル名拡張子を表示」に印(チェックマーク)を入れておきます。

Finder_2.png Finder_3.png

これからは常に「すべてのファイル名拡張子を表示」する設定にし続けておきましょう。

Moodleからシェル・スクリプトを得る

Moodleのページにある「Mac(macOS)ユーザのためのシェルスクリプト」をクリックしてください。

Moodle.png

ホームディレクトリの中のダウンロード${HOME}/Downloads/というディレクトリに「Squeak5.3-64bit.sh.tar.gz」がダウンロードされます。gzip圧縮アーカイブ(TAR.GZファイル)です。

Downloads.png

シェル・スクリプトを動かす

ダウンロードしたTAR.GZファイル(gzip圧縮アーカイブ)をデスクトップに展開し、拡張子(.tar.gz)が取り除かれた「Squeak_5.3_64bit.sh」得て、そのシェル・スクリプト(.shという拡張子を持つファイル)を動かします。管理者のパスワートが求められます。

$ # TAR.GZファイルをダウンロードしたら、以下を実行することでセットアップできます。
(\
cd ${HOME}/Desktop/ ; \
rm -rf ./Squeak5.3-64bit.sh ; \
sleep 1 ; \
tar xvfz ${HOME}/Downloads/Squeak5.3-64bit.sh.tar.gz ; \
xattr -c ./Squeak5.3-64bit.sh ; \
sh Squeak5.3-64bit.sh ; \
date '+%Y/%m/%d %H:%M:%S')
x ./Squeak5.3-64bit.sh
  % Total    % Received % Xferd  Average Speed   Time    Time     Time  Current
                                 Dload  Upload   Total   Spent    Left  Speed
100 47.9M  100 47.9M    0     0  5774k      0  0:00:08  0:00:08 --:--:-- 6621k
x ./Squeak5.3-19486-64bit.app/
x ./Squeak5.3-19486-64bit.app/Contents/
x ./Squeak5.3-19486-64bit.app/Contents/_CodeSignature/
x ./Squeak5.3-19486-64bit.app/Contents/MacOS/
x ./Squeak5.3-19486-64bit.app/Contents/Resources/
…
…
…
x ./Squeak5.3-19486-64bit.app/Contents/Resources/SqueakSSL.bundle/Contents/Resources/SqueakPlugin.icns
x ./Squeak5.3-19486-64bit.app/Contents/Resources/SqueakSSL.bundle/Contents/MacOS/SqueakSSL
x ./Squeak5.3-19486-64bit.app/Contents/Resources/SqueakSSL.bundle/Contents/_CodeSignature/CodeResources
x ./Squeak5.3-19486-64bit.app/Contents/MacOS/Squeak
x ./Squeak5.3-19486-64bit.app/Contents/_CodeSignature/CodeResources
Password: 
Globally disabling the assessment system needs to be confirmed in System Settings.
2026/03/23 00:12:23
$ 

すると、Squeak 5.3 64bit(Smalltalk)が起動されます。

Squeak_1.png

とりあえず、せっかく起動したのですが、終了させましょう。左上にある齧歯類(げっしるい:Squeakのトレードマーク:ちゅーちゅー:ネズミなどの鳴き声)のメニューバー項目をシングルクリックしてください。プルダウンメニューが出てきますので、メニュー項目「Quit(Quit out of Squeak)」を選択します。

Squeak_2.png

変更などをセーブせずに、終了する前に変更を保村しますか?(Save changes before quitting?)を確認するダイアログが、ウィンドウの中央に出現します。セーブの必要はありませんから、ボタン「いいえ(No)」を押してください。Squeakウィンドウが消え失せます。

Squeak_3.png

ねっ!簡単だったでしょ。

これ以後は、このアプリケーション(Smalltalk気球:Squeak5.3-19486-64bit.app)をダブルクリックするだけで起動ができます。おきばりやす!

Squeak_1.png

デスクトップ上のSqueakディレクトリを、このままデスクトップに置いておくのではなくて、然るべき場所にきちんと整理整頓しましょう。ZIPファイルは削除していただいてもかまいませんし、大切に保存していただいてもかまいません。


Updated: 2026/03/22 (Created: 2011/11/11) KSU AokiHanko