特別研究1-2004


このページをよく読んでから、訪問してください。
2004年度八杉特研1の内容は次のようなものです。

テーマ:Mathematicsで数学を見よう!

テキスト:Mathematica その無限の可能性.応用編 小島他著
はじめて学ぶ しっかり学ぶ 情報リテラシー 3 実教出版
2,800円+税

目次:基礎数学--1 微分積分の初歩 2 線形代数の基礎 3 他変数の微分積分
アドヴァンスト--4 離散力学系 5 微分方程式 6 円周率 7 超幾何級数
8 フィボナチ数の算術 9 線形代数上級 10 鋸歯級数
確率と統計--11 疑似乱数 12 さいころ実験 13 数え上げ
14 期待値、分散、確率分布
15 データ処理 16 標本分布

目標:以上のような内容をMathematicaの計算とグラフィックスの機能の
支援によってより良く理解する;自分で数学のテーマを探して
Mathematicaによる理解の工夫をする;Mathematicaの機能向上の工夫をし、
提言をする;これらを通してプログラミングの能力の向上をはかる。

必要な知識:1ー2年次の数学、Mathematicaの基礎

特別研究2へ:次の年度に続けて八杉特研2を履修する場合には
特研1のテーマの一つを選んで、各自それを深めてゆく。
数学の大きな計算の工夫、数学の動画化、美術などへの数学の応用
など、可能性はいろいろある。

研究室訪問:場所--情報技術実験室棟 C2
曜日、時間--毎週月曜日4時間目、火曜日4、5時限目
または、八杉研究室で火曜日昼休み


テキストの内容例:関数の極限の計算、関数の描画による極限の理解
極限としての導関数、グラフで見る関数列の極限、面積による近似としての
積分、級数の数値計算、行列の計算、固有値問題、2変数関数の性質
重積分、関数の反復、不動点、カオス、微分方程式の意味、特殊な
無限級数のグラフ(鋸歯)、疑似乱数によるコイン投げ実験、確率のグラフ
問題の解法、パラドックスの視覚化、確率分布のグラフ、統計処理
以上いずれもMathematicaの計算能力とグラフィックス機能を使う。
../
/
Last modified: Fri Nov 7 09:53:33 JST 2003