などを参照してください。
十分時間がありますね。よく勉強しておいてください。
範囲:命題論理の真理値とパズル解き
(テキスト第3章3・1「1」、「2」、「3」、「5」;
3・2「1」、「3」、「4」)
大体ここに書いてある演習問題程度です。演習問題を解いてみて、
わからなかったら、授業中でもメールでも聞いてください。
(一度自分で努力してみてからですよ!)
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################質問への答え###################
1 「パズルの解答をください」...もう少し考えてください。
教室でいくつか例題をしますので、リクエストがあったら言ってください。
2 「6月15日の試験には、ホームページのどれをコピーしたらいいのですか?」...
まず「講義関係」全体の注意を良く読んでください。次にここ
(99年度の集合と論理)の演習問題をトライしてください。もちろん教科書と
ノートをよく読み返すこと。
パズルランドをダウンロードするとさらにいろいろなパズルが出ています。
一般に命題論理を楽しみながら眺めてみたければ「優しい命題論理」を読んで
ください。感想を募集します。
なお、この後ワンのアルゴリズムということをしますが、それを使って
計算機でパズルを解いてみたい人は「論理パズルとパズルの論理」を
訪ねてみてください。
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* 休講と補講のお知らせ
休講: 6月8日 講義の流れがとぎれることになってごめんなさい。
用事があって、台湾にてきます。おみやげ話でもしようかな。
補講:7月10日(土)4時間目 208教室
ちょっと不便な日時ですが、皆さんの都合がつく時間はこのくらいしかないのです。
主に質問と演習の時間にします。質問をもってきてください。
注 中間試験の問題は、このページにある演習問題やプリントなどにあるパズル
のうち、やさしいもの程度です。パズルランド以外に「論理パズルとパズルの論理」
(図書館に入っています)にもパズルはたくさんあります。参考にしてください。
* 中間試験の形式 穴埋め、選択、簡単な説明
* 成績のつけ方 二回の中間試験:各20点
期末試験: 60点
なお、第二回の中間試験は3・5の範囲
* 病気・事故などで中間試験を受験できなかった人は申し出てください。
* 小テスト1の解答と採点について: すでに詳細を説明したので、このことに
ついての質問はご遠慮ください。自分の点数についての疑問は遠慮なく申し出てください。
#問題(1)((notX) and Y)=>not(X or (notY))から意味をかえずにできるだけ
かっこをはずすと notX and Y => not(X or notY)
かっこをはずすだけで、変形はしないように試験中に注意した!(5点)
# 問題(2) (1)の和積標準形は (X or notY or notX) and (X or notY or Y)
基本和をandでつなぐのでしたね。これはどちらの基本和にも XとnotX、YとnotY
がそれぞれあるので、恒真。(部分点あり)(7点)
#問題(3) v(X)=Tだから、X or YはYがなんであっても、真、v(Z)=Tだから
v(notZ)=F。したがって X or Y => notZ の真理値はF。(3点)
#問題(4) メアリ「スーザンが風邪をひいていないならば、スーザンは風邪をひいている」
ペトラ「じゃあ、スーザンは風邪をひいている」
ペトラの「じゃあ」は無視してよい、と試験中にいいました。単につなぎのことばと
とるのが
ふつうです。したがって、メアリは notP=>P、 ペトラは P と言った、ととるのが
自然です。 notP=>P は P と真理値が同じなので、メアリとペトラは実質同じ
発言をしたのです。したがってメアリの発言からペトラの発言は出る、といえる。
ペトラの発言を (notP=>P)=>P とした人にも、その後がまともならば、部分点を
出してあります。(5点)
皆さん大体本質を分かっているようです。
小テスト2は大体よくできていました。期末試験はまあまあのできでした。
後で解答をおきますので、見てください。
*合否について、以下のことを良く読んでください。
なお、成績を知りたい人は次の日取りと場所で見れます。
月曜日 4限 理学部2号館4F21(計算機室)
火曜日2限の終わりころに10号館302
火曜日4、5限 理学部2号館3F演習室4
メールでは問い合わせないで
ください。
*成績の評価:二回の小テスト(各20点満点)と期末試験(60点満点)の合計点で
評価します。もちろん60点以上が合格です。
上記のどれかのテストを受験していない人は(実際成績も合格点を満たしていません。)不合格です。
2年生以上で去年も今年も55点をこえている場合は、60点と みなします。
*最後に:半年間ごくろうさまでした。ごく基本的なことだけでしたが、論理と
集合の記法は計算機科学の基礎ですから、将来役にたててください。
なお教科書は後の講義でも使えますから、捨てないように!
皆さんの後輩の役にたつように、講義についての意見や感想をお寄せください。
yasugi@ccにお願いします。