☆ジョーンズ多項式☆
<ジョーンズ多項式>
ジョーンズ多項式は結び目図に対して、ブラケット多項式とひねり数で定義される。
* ブラケット多項式 *
ブラケット多項式とは、結び目図に対して定まる多項式であり、
次の二つのルールで定義されている。

・ブラケット多項式の計算例






* ひねり数 *
ひねり数とは、各交点の交差符合を足し合わせたものである。

図2の場合、ひねり数は
(-1)+(-1)+(-1)= -3 となる。

図2の場合、ジョーンズ多項式は
VL(t) = -1/t^4 + 1/t^3 + 1/t となる。
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