33.岡山県

1007.岡山市
2020.倉敷市
2038.津山市
2046.玉野市
2054.笠岡市
2071.井原市
2089.総社市
2097.高梁市
2101.新見市
2119.備前市
2127.瀬戸内市
2135.赤磐市
2143.真庭市
2151.美作市
2160.浅口市

※ 番号は市町村コード下4桁

331007.岡山市

人口 696,235人(1位/15市)
一人あたり課税対象所得 143万円(1位/15市)
財政力指数 0.79(2位/15市)
主な事業所 ベネッセコーポレーション本社、菅公学生服本社、はるやま商事本社
主な出身有名人 犬養毅、片山善博、江田憲司、土光敏夫、内田百聞、吉行淳之介、小川洋子


※1 データは2015年
※2 括弧内の順位は県内15市における順位

岡山県の県庁所在地で中国地方第2の都市で2009年に政令指定都市に移行。降水日数が全国の県庁所在地の中で最小の「晴れの国」。

日本三大名園の一つ「岡山後楽園」唯心山からの沢の池を望む。敷地面積は14.4万㎡で偕楽園、兼六園を上回る広さ。(2017.3)



宇喜多秀家が築城した「岡山城」の三層六階の天守閣。外壁に黒漆が塗られていることから別名「烏城(うじょう)」。天守閣は太平洋戦争で焼失、戦後再建された。(2017.3)



天守閣5階から南側の眺望。金の鯱後方の茶色の細長い建物が「岡山県庁」。(2017.3)



桃太郎のモデルとされる大吉備津彦命を祀った「吉備津神社」本殿。本殿は1405年創建で
、入母屋造の屋根が前後に2つ並ぶ比翼入母屋造は全国唯一で国宝に指定。(2017.3)


総延長約360mの圧巻の回廊。(2017.3)


岡山県、広島県を地盤とする地方百貨店「天満屋」岡山本店。岡山市中心部の表町に立地。岡山のバスの交通拠点「天満屋バスステーション」と接続。(2017.3)



天満屋岡山本店の東側に隣接する「表町商店街」。岡山県有数の繁華街。(2017.3)


岡山県の指定金融機関「中国銀行」本店。(2017.3)


1922年竣工の「旧日本銀行岡山支店」。現在は岡山県の公共ホール「ルネスホール」として活用。(2017.3)



「ルネスホール」の内部。真っ白な漆喰の天井、回廊、柱が特徴的。(2017.3)



岡山県の伝統的なちらし寿司「ばら寿司」。海の幸と山の幸の両方が散りばらめているのが特徴。写真は「吾妻寿司岡山駅店」のばら寿司で絶妙な下ごしらえ。(2017.3)


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332020.倉敷市

人口 478,584人(2位/15市)
一人あたり課税対象所得 132万円(2位/15市)
財政力指数 0.85(1位/15市)
主な事業所 倉敷紡績本店、クラレ本店、三菱自動車、JFEスチール、三菱化学
主な出身有名人 大原孫三郎、星野仙一、野村祐輔、高橋大輔、辰吉丈一郎


※1 データは2015年
※2 括弧内の順位は県内15市における順位

岡山市と隣接する県内人口第2位、中国地方人口第3位の都市。白壁の街並みが有名な美観地区を有する一方、水島コンビナートの工場立地で西日本最大の製造業出荷額を誇る。

2005年に完成した「JR福井駅」の新駅舎。駅前広場には動く恐竜のモニュメント。(2017.3)

白壁の名建築が並ぶ朝の「倉敷美観地区」。船頭たちが川舟の準備に勤しむ。(2017.3)


1930年に倉敷紡績社長の大原孫三郎が設立した日本初の西洋美術館「大原美術館」。モネの睡蓮やエル・グレコの受胎告知、ゴーギャンのかぐわしき大地など印象派の名画を間近で鑑賞できる。(2017.3)


1917年に倉敷町役場として建設された「倉敷館」と「中橋」。現在は観光案内所として利用されている。(2017.3)


正面奥のなまこ壁の土蔵が「倉敷考古館」。江戸時代後期に建設されたという。(2017.3)


倉敷といえば繊維の街。デニム雑貨類の店が軒を連ねる「倉敷デニムストリート」。(2017.3)


デニムストリートの奥には倉敷出身の名投手・名監督星野仙一の記念品を集めた「星野仙一記念館」が鎮座。幼き日に遊んだおもちゃや初めて買ってもらったグローブなどが展示。(2017.3)



1922年に竣工したルネサンス様式の「旧第一合同銀行倉敷支店」。現在も「中国銀行倉敷本町出張所」として営業中。(2017.3)


1889年に創業した倉敷紡績の工場をリノベーションした「倉敷アイビースクエア」。赤レンガのアーチ式玄関。(2017.3)


「倉敷アイビースクエア」内の工場建屋はホテル、飲食店、デニムショップ、資料館にリノベーションされている。工場とは思えない装飾性に富んだ内装。(2017.3)


標高35mの「阿智神社」から眺めた美観地区。見事なまでに黒瓦で統一されている。(2017.3)


結婚式場をリノベーションした「ホテルクオーレ倉敷」。内部はモダンなデザインで統一。(2017.3)


かつては倉敷紡績倉敷工場があった倉敷駅北口は、工場閉鎖後、1997年に「倉敷チボリ公園」が開業したが、業績不振で2008年に閉園。2011年に大型ショッピングモール「アリオ倉敷」が開業。(2017.3)


アリオ倉敷に隣接して開業した中四国地方最大級のアウトレットモール「三井アウトレットパーク倉敷」。(2017.3)



倉敷市の南部、旧児島市は学生服、ジーンズ、ユニホームの街として発展。JR瀬戸大橋線「児島駅」の階段。(2017.3)


駅長室の扉もジーンズ。(2017.3)



児島駅西口に吊るされた数多のジーンズ。(2017.3)


ジャパニーズジーンズ発祥の地「児島ジーンズストリート」。(2017.3)


青空に天日干しにされたデニム。ただし、平日夕方ということもあり、閑散としてた。(2017.3)


「桃太郎ジーンズ」の「児島味野本店」。職人芸による染色・縫製・仕上げが海外でも人気で多くのジーンズが2万円以上で販売。(2017.3)


鷲羽山展望台から望む倉敷市と香川県坂出市を結ぶ「瀬戸大橋」。上部が道路、下部が鉄道が通る併用橋。全長1447mの「下津井瀬戸大橋」(2017.3)


全長792mの「櫃石島橋」と同じく全長792mの「岩黒島橋」。ここはもう香川県。(2017.3)


瀬戸大橋の架かる下津井は「下津井蛸」の産地として有名。児島のお好み焼き店「あっちゃん」のたこ塩焼きそば。イカではなくタコの珍しい焼きそば。(2017.3)


岡山の郷土料理「ままかり」の酢じめ。お酒のつまみに合いそう。(2017.3)

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332038.津山市

人口 103,988人(3位/15市)
一人あたり課税対象所得 113万円(5位/15市)
財政力指数 0.54(5位/15市)
主な事業所 パナソニック
主な出身有名人 稲葉浩志、オダギリジョー


※1 データは2015年
※2 括弧内の順位は県内15市における順位

県北部の津山盆地に位置する津山藩の城下町。

津山藩初代藩主森忠政によって築城された「津山城」。最高45mの石垣を誇る。姫路城、松山城と並ぶ日本三大平山城の一つ。(2017.9)


4層5階の層塔型天守を擁していたが、残念ながら1873年に発せられた廃城令によって取り壊されてしまった。(2017.9)


D51蒸気機関車などが展示されている「津山まなびの鉄道館(旧津山扇形機関車庫)」。(2017.9)


旧津山市役所をリノベーションした1934年完成の「津山郷土博物館」。(2017.9)


1924年完成の「森本慶三記念館(旧津山基督教図書館)」。(2017.9)


旧出雲街道沿いの「城東町並み保存地区」。(2017.9)



およそ1kmにわたって歴史ある商家や住宅が続く。右から3番目の建物が幕末の洋学者箕作伝甫の生家を復元した「箕作伝甫旧宅」(2017.9)


およそ18年にわたる中心市街地活性化事業の集大成として1999年に開業した「アルネ津山」。総事業費269億円をかけて完成したもののその後経営不振に陥り多額の公的資金が投入された。(2017.9)


4階に入居する「津山市立図書館」。この他5階には津山市役所機能の一部、7階にはコンサートホール「ベルフォーレ津山」などの公共施設が入居している。(2017.9)


核テナントは天満屋津山店。1Fの食品売場は賑わっていたが、2F、3Fのファッションやギフトなど買回品の売場はやや閑散としていた。(2017.9)


曲線型のエスカレーターに吹き抜けの豪奢なエントランス。(2017.9)


アルネ津山屋上駐車場から眺めた「吉井川」。(2017.9)


アルネ津山に隣接する平日昼間の「元魚町商店街」。(2017.9)


東津山駅付近にあるB’sのボーカル稲葉浩志の生家「イナバ化粧品店」。津山市観光協会では「稲葉浩志くんの想い出ロードマップ」を作成、配布しており、故郷に貢献。(2017.9)


高さ7mのガンダムの模型が迎える「道の駅久米の里」。地元在住の中元正一氏が自力で製作したとのこと。(2017.9)


津山市のB級グルメ「津山ホルモンうどん」。低カロリーながらカルシウムも豊富でヘルシー。「鉄板焼おたふく」のホルモンうどんは濃厚なタレに柔らかいホルモンがマッチする。(2017.9)

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332046.玉野市

人口 62,433人(5位/15市)
一人あたり課税対象所得 114万円(4位/15市)
財政力指数 0.57(4位/15市)
主な事業所 三井造船、トンボ玉野本社
主な出身有名人 大島渚、いしいひさいち(漫画家)、一条ゆかり(漫画家)、井上あさひ(アナウンサー)


※1 データは2015年
※2 括弧内の順位は県内15市における順位

県南端の瀬戸内海に面する港湾都市。本州と四国を結ぶ宇高連絡船の発着港であった宇野港を中心に発展した。

かつては宇高連絡船の接続駅だったJR宇野線の終着駅「宇野駅」。1988年の瀬戸大橋開通で宇高連絡船は1990年に休止。引き込み線は跡地は再開発されてた。(2017.3)


引き込み線跡地は再開発された。駅前のロータリーには港町らしく船の信号旗のモニュメント
。(2017.3)


「がんばれ!!タブチくん!!」や「ののちゃん」の執筆で知られる漫画家のいしいひさいちしは玉野市出身。「ののちゃんの街」として至る所に現代アートが設置。(2017.3)



宇高連絡船の窓口だった「宇野港」。この日は新日本海フェリーのクルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」が接岸。(2017.3)

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332054.笠岡市

人口 51,568人(6位/15市)
一人あたり課税対象所得 108万円(9位/15市)
財政力指数 0.54(5位/15市)
主な事業所 JFEスチール、JFEケミカル
主な出身有名人 加藤六月、片山虎之助、小野竹喬(日本画家)、島田洋八


※1 データは2015年
※2 括弧内の順位は県内15市における順位

県南西部の瀬戸内海に面した街。広島県福山市に隣接し、福山経済圏に含まれる。

笠岡市南部は本土と神島の間を干拓した「笠岡干拓」。広さは1807haに及び、花卉や野菜、酪農などが展開されている。(2017.3)


近年は菜の花畑など観光スポットも整備。(2017.3)


2011年に開業した「道の駅笠岡ベイファーム」。農産品だけでなく、じゃこ天など海産物も数多く扱っている。(2017.3)


笠岡ベイファームで購入したいちご。大粒だけど甘い。(2017.3)


1991年に農道空港として開港した「笠岡ふれあい空港」。高速道路との価格競争には敵わず一度も当初の目的としては使用されることなく2008年に事業主体が解散。(2017.3)


現在はラジコン飛行機の愛好家のメッカ。1995年には模型飛行機世界選手権が同空港にて開催。(2017.3)


鶏ガラスープに固くてコリコリした親鶏チャーシューが特徴の笠岡ラーメン。「中華そばいではら」の笠岡ラーメン。懐かしい昭和のラーメンで素朴な味わい。(2017.3)

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332071.井原市

人口 42,334人(9位/15市)
一人あたり課税対象所得 107万円(10位/15市)
財政力指数 0.41(11位/15市)
主な事業所 シービー化成本社、タカヤ本社
主な出身有名人 房野史典(芸人)


※1 データは2015年
※2 括弧内の順位は県内15市における順位

県南西部に位置する繊維産業を中心に発展した街。

1999年に開業した第三セクター井原鉄道の「井原駅」。国立新美術館のような近代的なデザイン。(2017.3)


かつては国産ジーンズの約75%を井原市内で生産していたという。駅舎内には数々の繊維機械が展示。(2017.3)



井原ではジーンズが日本に伝わる以前からデニムと同じ生地が生産されていた。まさに世界に誇る井原デニム。(2017.3)



小田川の天神峡に架かる「紅葉橋」。秋の紅葉シーズンに訪れたい。(2017.3)

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332089.総社市

人口 67,141人(4位/15市)
一人あたり課税対象所得 120万円(3位/15市)
財政力指数 0.58(3位/15市)
主な事業所 レンゴー、紀文食品、山崎製パン、カルピス
主な出身有名人 
橋本龍太郎、秋山耿太郎(朝日新聞元社長)

※1 データは2015年
※2 括弧内の順位は県内15市における順位

総社宮の門前町として発展した県南部の街。奈良時代に備中国の国府が置かれた。

奈良時代に聖武天皇が諸国に建立した国分寺の一つ「備中国分寺」。田園の中にそびえる圧巻の五重塔は江戸後期に再建されたもの。(2017.3)


黒瓦が美しい本堂もさることながら松の木も見事。(2017.3)



市名の由来となった備中国304社の神様を合祀した「備中総社宮」。(2017.3)


神社の屋根をモチーフにしたJR伯備線・吉備線と井原鉄道が通る「総社駅」。1999年に開通した井原鉄道は総社駅から広島県福山市の神辺駅を結ぶ41.7kmの路線。
(2017.3)

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332097.高梁市

人口 32,364人(13位/15市)
一人あたり課税対象所得 101万円(12位/15市)
財政力指数 0.31(12位/15市)
主な事業所 イーグル工業
主な出身有名人 水野晴郎、平松政次


※1 データは2015年
※2 括弧内の順位は県内15市における順位

県中西部に位置する備中松山城の城下町。古い街並みが残る「備中の小京都」。

武家屋敷が250mにわたって連なる「石火矢町」。(2017.3)


城下町の面影が残る「紺屋川美観地区」。(2017.3)



紺屋川沿いに建つ木造の「高梁基督教会堂」(1889年竣工)。日本で2番目のプロテスタント教会。(2017.3)



1904年竣工の旧高梁尋常小学校本館を再活用した「高梁市郷土資料館」。(2017.3)


江戸初期に水谷勝宗が大改修した天空の山城こと「備中松山城」。「ふいご峠駐車場」の登山道から約700mの山道を登る。(2017.3)


現存する12天守の中で最も高い標高430mの高所に立つ「備中松山城天守閣」。天守閣は2層2階で小ぶり。(2017.3)



備中松山城から望む高梁市内。高梁川の清流が市内を貫く。(2017.3)


安藤忠雄設計の「高梁市成羽美術館」。右側のスロープを上って入口に向かう。(2017.3)

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332101.新見市

人口 31,756人(14位/15市)
一人あたり課税対象所得 97万円(13位/15市)
財政力指数 0.24(15位/15市)
主な事業所 矢崎部品
主な出身有名人 中川博之(作曲家)


※1 データは2015年
※2 括弧内の順位は県内15市における順位

県西北部の備中高原に位置する街。カルスト台地がもたらす特徴的な地形が随所に現れる。

地場特産品や飲食店が集まる「JAあしん広場」。昼時は結構な賑わいを見せていた。(2017.3)


「焼肉千屋牛」で食す和牛のルーツといわれる「千屋牛」のステーキ。柔らかい和牛ステーキ定食が1400円で堪能できる。(2017.3)



カルスト台地の鍾乳洞が崩壊して残った高さ40mの天然アーチ「羅生門」の「第一の門」。(2017.3)


「羅生門」の「第3の門」(右)と「第4の門」(左)。門の下は外側よりも気温が低く、湿度も幾分高くなっている
。(2017.3)


「羅生門」の「第2の門」(右)、「第3の門」(左)。(2017.3)



総延長約450mの「満奇洞」。石筍、石柱、つらら石など様々な鍾乳石が見られる。入場料は大人1000円。(2017.3)


天井は低く、しゃがみながら歩かないと通り抜けられない箇所も多い。(2017.3)


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332119.備前市

人口 36,498人(11位/15市)
一人あたり課税対象所得 104万円(11位/15市)
財政力指数 0.47(8位/15市)
主な事業所 NTN、クラレケミカル
主な出身有名人 正宗白鳥、山本由伸


※1 データは2015年
※2 括弧内の順位は県内15市における順位

県南東部の瀬戸内海に面する備前焼の街。兵庫県赤穂市と隣接。

1670年に備前藩主池田光政が武士ではなく庶民教育のために開いた「旧閑谷学校」。2015年に日本遺産第一号に認定。交通の便は悪いが外国人観光客も訪れていた。(2017.3)


JR伊部駅周辺には数多くの備前焼の窯元が連なる。18代続く老舗窯元「桃蹊堂」。(2017.3)



JR「伊部駅」の備前焼の瓦屋根を被った公衆電話ボックス。(2017.3)



JR伊部駅内の「備前焼伝統産業会館」。市内の窯元、職人がそれぞれのブースで作品を販売している。(2017.3)


日生港発小豆島行の瀬戸内観光汽船のフェリー。1日5往復片道1時間で岡山県と小豆島を結ぶ。(2017.8)


旧日生(ひなせ)町の名物「カキオコ」。写真はJR寒河駅近くの「タマちゃん」のカキオコ。お好み焼きの中に250gのカキが入っている。カキとお好み焼きが同時に口の中でとろける。(2017.3)

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332127.瀬戸内市

人口 38,118人(10位/15市)
一人あたり課税対象所得 112万円(6位/15市)
財政力指数 0.52(7位/15市)
主な事業所 岡山村田製作所
主な出身有名人 竹久夢二


※1 データは2015年
※2 括弧内の順位は県内15市における順位

2004年に牛窓町、邑久町、長船町が新設合併して誕生した岡山市の東に隣接する街。

画家「竹久夢二の生家」。中はギャラリーとなっている。(2017.3)


竹久夢二が東京で建てたアトリエを移築した「夢二少年山荘」。(2017.3)


江戸時代に備前池田藩の貿易港として栄えた旧牛窓町の「しおまち唐琴通り」。(2017.3)


牛窓港から写真奥の前島まではフェリーで大人240円、約5分で通航できる。(2017.3)


1887年竣工の旧牛窓警察署本館は、現在は「牛窓海遊文化館」として活用。(2017.3)


牛窓海遊文化館に展示されている牛窓秋祭りで使用される「舟形だんじり」。江戸時代に作られた5台の舟形だんじりが町内を巡行する。(2017.7)


1915年に竣工した旧牛窓銀行本店。赤レンガの近代建築が当時の牛窓町の隆盛を偲ばせる。(2017.3)


旧牛窓銀行の内部。旧牛窓町の歴史・文化を紹介している。(2017.3)


山田五十鈴、高峰秀子など昭和を代表する大スターのポスターが貼られた商店跡。(2017.3)


約1.2kmの「しおまち唐琴通り」の先端に佇む「牛窓灯篭堂跡」。17世紀に夜間通行の標識として備前藩主池田綱政の命によって建てられたという。(2017.3)

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332135.赤磐市

人口 44,586人(8位/15市)
一人あたり課税対象所得 110万円(7位/15市)
財政力指数 0.47(8位/15市)
主な事業所 大和ハウス工業、サッポロビール
主な出身有名人 永瀬清子(詩人)、鼠先輩


※1 データは2015年
※2 括弧内の順位は県内15市における順位

2005年に山陽町、赤坂町、熊山町、吉井町が新設合併して誕生した岡山市の南に隣接する街。交通利便性が高いことから岡山市のベットタウンとして発展。

桃やブドウ、イチゴなどのフルーツ直売所が並ぶ県道27号線。(2017.3)


シャトー風の外観の「サッポロビール岡山ワイナリー」。(2017.3)



工場見学のほかにワインやブドウジュースの試飲も楽しめる。(2017.3)



源泉かけ流しの天然温泉「ツルの湯」。入湯料は大人500円。
(2017.3)

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332143.真庭市

人口 48,343人(7位/15市)
一人あたり課税対象所得 95万円(14位/15市)
財政力指数 0.31(12位/15市)
主な事業所 グンゼ、デンソー勝山、YKKAP
主な出身有名人 山根和夫(元プロ野球選手)


※1 データは2015年
※2 括弧内の順位は県内15市における順位

県中北部に位置し、岡山県最大の面積を有する街。木質系資源を活用するバイオマスタウン構想の取り組みが全国的に有名。

城下町勝山の玄関口、JR姫新線の「中国勝山駅」。(2017.3)


旧出雲街道の宿場町として栄えた城下町勝山。
約100軒もの石州瓦と白壁の歴史的建造物が連なる「勝山の町並み保存地区」。(2017.9)


道路は石畳で舗装、電柱は地中化、電柱は街灯として活用。すっきりして見通しが良い。(2017.3)



「人の値打ちと煙草の味は灰にならなきゃ判らない」。意味深な看板。
(2017.3)


岡山市へと流れる旭川の上流。左岸が「勝山町並み保存地区」の家屋の裏手となる。
(2017.3)


町並み保存地区とJR中国勝山駅を結ぶ商店街「ウッドストリート」。屋根のない木造のアーケードが特徴的。(2017.3)


1907年竣工のルネッサンス様式の洋風建築「旧遷喬尋常小学校」。1990年までは現役の校舎として使用されていたという。(2017.3)


旧遷喬尋常小学校の内部は無料で見学できる。当時の教室、校長室、職員室がそのまま残っている。制服も無料貸出。(2017.3)


真庭市は木質チップを燃料とするバイオマス発電導入の先駆けとしても全国的に有名。1万kwとバイオマス発電としては国内最大級の発電能力を有する「真庭バイオマス発電所」。(2017.3)


真庭市のバイオマス関連施設を巡る「バイオマスツアー」が開催
(予約制)。写真左がボイラー、写真右が木質チップのフィーダー(供給機)。(2017.9)


ボイラーの小窓から木質チップが燃焼する様子を確認。(2017.9)


このときの発電出力は10,010kwで一般世帯換算で約22,000世帯分。真庭市の世帯数約18,000世帯を上回っている。(2017.9)


木の繊維の方向が直角に交わるように板材を重ねて接着したCLT(直交集成材)で作った回廊が象徴的な「真庭市役所」。
(2017.9)


市役所の駐車場には無料で使用できる「EV(電気自動車)充電ステーション」が設置。(2017.9)


JR姫新線「久世駅」横に新設された公衆トイレ・サイクリングステーション「木テラス」。CLTによって建設。(2017.9)


真庭PAで食した蒜山高原のB級グルメ「ひるぜん焼きそば」。甘辛味噌ダレと豊富な野菜が特徴。(2017.3)

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332151.美作市

人口 29,621人(15位/15市)
一人あたり課税対象所得 87万円(15位/15市)
財政力指数 0.26(14位/15市)
主な事業所 日本フィルム、中央化学
主な出身有名人 宮本武蔵、宗道臣(少林寺拳法創始者)


※1 データは2015年
※2 括弧内の順位は県内15市における順位

2005年に勝田町、美作町、大原町、作東町、英田町、東粟倉村の5町1村が合併して誕生した県北東部の街。市域の大半が山林。

美作市は剣豪宮本武蔵の出身地としてPR中。1584年に武蔵が誕生したとされる「宮本武蔵生家」。現在は建て替え後の建物。(2017.9)


「武蔵の里」のシンボルとして2000年に完成した「宮本武蔵顕彰武蔵武道館」。建物の屋根は刀の鍔(つば)を表している。(2017.9)


武蔵の里の最寄駅、第三セクターの智頭急行智頭線「宮本武蔵駅」。(2017.9)


湯郷温泉の日帰り入浴施設「湯郷鷲温泉館」。入浴料は大人600円。(2017.9)

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332160.浅口市

人口 35,560人(12位/15市)
一人あたり課税対象所得 108万円(8位/15市)
財政力指数 0.44(10位/15市)
主な事業所 かも川手延素麺本社、宮田製麺本社
主な出身有名人 仁科時成(元プロ野球選手)


※1 データは2015年
※2 括弧内の順位は県内15市における順位

2006年に金光町、鴨方町、寄島町が新設合併して誕生した県西南部の瀬戸内海に面する街。備中手延麺発祥の地としても知られる。

市の中心駅、JR山陽本線の「鴨方駅」。2011年に新駅舎が完成。(2017.3)


幕末三大新興宗教の1つ「金光教本部広前会堂」。(2017.3)



金光教本部前の商店街は神具店、神酒店などが軒を連ねる。ちょっとした宗教都市。(2017.3)



金光教は旧金光町の町名の由来ともなった。現在でも金光教本部近くにはJR山陽本線の「金光駅」が残る。
(2017.3)

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