教員紹介
プロフィール
高畠淳子(たかはたじゅんこ)
京都産業大学法学部専任講師
2002年3月 京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期過程単位取得
2002年4月 京都産業大学法学部専任講師
2006年4月 京都産業大学法学部助教授
2006年4月〜2007年3月 ドイツのマックスプランク国際社会保障法研究所に客員研究員として滞在(本学在外研究員)
2007年4月 京都産業大学法学部准教授
※メッセージ※
社会保険法と社会福祉法の講義を担当しています。国民年金未納問題、医療制度改革など、新聞報道等でよく目にする話題と密接にかかわる法分野です。講義を通じて、単なる知識の習得だけでなく、自分自身の問題として考える姿勢を身につけてください。また、社会保険法・社会福祉法は、当然のことながら憲法や民法、労働法といった他の法領域、さらには、労働経済学、財政学、経営学、社会学など他の学問領域とも関連しています。比較的身近な問題に触れることで、社会保険法・社会福祉法の枠にとらわれず、広く、深く主体的に学ぶ意欲を持ってほしいと思います。
主な研究業績
高畠淳子、「社会法典第3編におけるドイツ雇用保険制度」、Vita Futura、第8号、pp.31-39、2000
高畠淳子、「ドイツ社会法典第3編・雇用促進における賃金保障給付―失業手当と退職手当の調整を中心に―」、社会システム研究、第4号、pp.259-274、2001
高畠淳子、「介護支援専門員の専門性と職務体制の改革」、社会保障法、第19号、pp.37-51、2004
高畠淳子、「年金分割−女性と年金をめぐる問題の一側面」、ジュリスト、1282(2005.1.1・15)号、pp.74-82、2005
高畠淳子、「ワーク・ライフ・バランスの実現にむけた施策とその課題−育児・介護と労働の両立支援策を中心に−」、産大法学、40巻、3・4号、pp.44-70、2007