●拡張HTMLってご存知ですか?
●背景
<body BGCOLOR="#80FFB0">
bodyタグにこう書いてあります。
BGCOLOR="#80FFB0"で背景色を指定しています。
Red = 80 (256階調あるうちの 80 の明るさの赤)
Green = FF (256階調あるうちの FF の明るさの緑)
Blue = B0 (256階調あるうちの B0 の明るさの青)
の色を混ぜあわせた色を意味します。指定する数字は16進数で、16進数とは16で位が
一つ上がります。10進数は10で位が一つあがりますね。でも数字は10個しかないので
足りない10から15まではアルファベットで代用されます。
10進数 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
16進数 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F 10
違う説明をしてみましょう。16進数で4Aとは10進数で74です。なぜでしょう?
10進数で35といえば
3×101 + 5×100 = 3×10 + 5×1 = 35 です。
16進数で4Aといえば
4×161 + 10×160 = 4×16 + 10×1 = 64+10=74
なのです。
何となく16進数というものがわかって頂けましたか?では、10進数で
100 の明るさの赤
200 の明るさの緑
30 の明るさの青
を指定したい時はどうするのでしょう?10進数から16進数への変換ですね。
こうします。
100÷16= 6... 4 → 16進数で100は 64
200÷16=12... 8 → 16進数で100は C8
30÷16= 1...14 → 16進数で100は 1E
従って BGCOLOR="#64C81E" となります。
また、色の混ぜ合わせは光の三原色です。従って絵の具とは違い、
000000が黒、FFFFFFが白になります。
| BGCOLOR="#000000" | 背景色 |
| TEXT="#000000" | テキストの色 |
| LINK="#000000" | リンク部分の色 |
| VLINK="#000000" | 既に読み込んだページへのリンク部分の色 |
<BODY BGCOLOR="#FFFFFF" TEXT="#000000">
のように指定します。
This is <font color="#FF0000">RED</font>.↓
<font color="#FF0000">RED</font>
このように16進数で指定することも可能ですが、一部の色は
<font color="RED">RED</font>
このように英語で指定することができます。