この文書の URL は http://www.cc.kyoto-su.ac.jp/~mtkg/lecture/comp_A/2012/01.html です。
はじめに
京都産業大学のコンピュータ環境について簡単に説明します。 詳しくは京都産業大学のウェブページをみて下さい。
このファイルの URL: http://www.cc.kyoto-su.ac.jp/~mtkg/lecture/comp_A/2012/01.html
京都産業大学の情報処理システム
情報処理教室の場所
- 106 情報処理教室(1号館2階)
- 12302 オープンパソコンルーム(12号館3階)
- 32 オープンパソコンルーム(3号館1階)
- 10301 オープンパソコンルーム(10号館3階)
- 図書館パソコン室
- 他にも多数あり - 情報処理教室の設置場所と利用時間
自分のパソコンを学内で利用することもできます。 詳しくは「持ち込みパソコンの利用」をみてください。
ユーザIDとパスワード
- 情報処理設備のコンピュータを利用するには、「ユーザID」と「パスワード」が必要
- パスワードは「POST」の「利用者の設定」で何度でも変更すること可能
- 安全なパスワードを作るひとつの方法 - Mozillaが伝授! 安全で忘れにくい、超シンプルなパスワード設定法
- パスワードの強度チェック (Microsoft)
利用上の注意
情報処理設備内での禁止事項
- 飲食
- 携帯電話
- ソフトウェアのインストールおよび持ち出し
情報倫理
情報倫理については moodle 上の教材で詳しく勉強します(後述)。 以下、概略。
- 音楽や映画の CD/DVD の複製
- 自分ひとりで楽しむためや、家族など限定された範囲で楽しむ目的でのみ可能(私的使用目的の複製:著作権法第30条第1項)
- 大学のコンピュータを使った音声や動画の視聴
- 教育研究目的以外の利用は控える
- 学習目的であっても他の利用者の迷惑にならないように気をつける
- Web ページの作成
- 公開するにふさわしい内容のページを作成する
- 不適切な文書・画像・動画の所持・公開は禁止
- 著作権侵害に注意。以下のような行為は著作権侵害の恐れがあります。
- 他の Web ページなどから画像を無断で転載する
- 音声・動画データを自分の Web ページから再生できる状態にする
- ゲーム機やコンピュータなどのソフトやプログラムのデータを公開する
- 肖像権侵害に注意。以下のような行為は肖像権侵害の恐れがあります。
- 被写体となる人に無断で撮影する
- その写真を Web ページに掲載する
- Web ページや掲示板での不適切な行為や表現
- 個人情報(写真、氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、個人を特定しうる情報は全て)を書き込むこと
- なりすまし — 他人の名前を勝手に使って掲示板への書き込み(投稿)を行うこと
- 特定の個人に対する誹謗・中傷
- 差別的発言や人権侵害となるような発言
- ストーカーやセクハラ的発言
- 不正なアクセス
- ユーザ ID の貸し借り、譲渡は禁止
- 他人のユーザ ID やパスワードを盗む(不正に探知する)行為は禁止
- ファイル交換ソフトの使用
- ファイル交換ソフトを使って市販の音声・動画データやプログラムのファイルをアップロードすることは著作権侵害です。
- 著作権侵害となる行為によって提供されているファイルをダウンロードすることは著作権侵害のおそれがあります。
- ファイル交換ソフトを本学のコンピュータで起動することは禁止されています。
- 個人のコンピュータでもファイル交換ソフトの利用はやめましょう。
著作権について
- 著作権法違反に注意
- インターネット上に市販の音楽データを公開する
- それらをダウンロードしたりする
- 違法行為は学内外を問わず行った本人が責任を負う
コンピュータウイルス
- ファイル等に感染することでコンピュータに侵入し、増殖することでコンピュータの動作を不安定にしたり、ファイルを破壊する等の被害をもたらす、悪意を持って作成されたプログラム
- コンピュータウイルスの引き起こす問題
- コンピュータの動作が遅くなる、または全く反応しなくなる
- 保存してあるデータが破壊される、または消失する
- 画面の表示が書き換えられる
- 第三者のコンピュータを感染させてしまう
- ウイルス対策ソフトを利用すること
情報処理システムの利用
コンピュータの概要
Windows と Linux が利用できるデュアルブートシステム
- Windows 7 Enterprise
- Ubuntu 10.04 LTS (ウブントゥ、ウブンツと読む)
コンピュータを使う準備
- 液晶モニタと本体の電源を入れる
- 利用する OS を選択する(矢印キーで選択し Enter キーを押す)
コンピュータの終了方法
- Windows の場合
- 開いているウィンドウを全て閉じて、デスクトップ画面のスタートボタンをクリック
- メニューの中の右矢印ボタンをクリックし、シャットダウンをクリック
- 画面の表示が消え、正常にコンピュータの電源が切れたことを確認する
- Linux の場合
- デスクトップ画面右上部のアイコンをクリック
- ダイアログが表示されるので「ログアウト」をクリック
- ログイン画面に戻りますので、画面右下部の扉の絵(電源ボタンマーク)のアイコンをクリック
- 画面の表示が消え、正常にコンピュータの電源が切れたことを確認する
ファイルの保存
- ホームドライブ (Windows) / ホームディレクトリ (Linux)
- Windows の場合
- 「U」ドライブや「マイドキュメント」、「デスクトップ」という形で存在
- 「エクスプローラ」でアクセスし保存しているファイルを確認できる
- Linux の場合
- 「ls」コマンドで保存しているファイルを確認できる
- Windows の場合
- Windows から Linux のホームディレクトリにアクセスする
- U ドライブにある unix_home というショートカットをクリック
- Linux から Windows のホームドライブにアクセスする
- win_home というシンボリックリンクを開く
- アクセスできるのは U ドライブのみ
- マイドキュメントやデスクトップのファイルにはアクセスできない
- 学生は Windows と Linux (電子メールを含む)の合計で 300 MBytes
- この割当容量を超えた場合、新たに届いた電子メールを受け取ることができなくなるので注意
- ファイルの削除や整理は、USB メモリ等を活用して各ユーザで行う
- AVボックスに設置したUSB接続口を利用する。本体の USB は利用しないこと。
電子掲示板 POST (POrtal Site Total system)
POST は京都産業大学のオフィシャル電子掲示板です。
- お知らせ掲示板や休講・補講などがチェックできる
- 履修登録等について個人宛てのメッセージがある場合は、電子掲示板 POST により各自に連絡
- 毎日チェックしましょう
- URL: https://portal.kyoto-su.ac.jp/portal/top.do
学習支援システム moodle
moodle を使って講義資料の配布やレポート提出などが行われることがあります。
- URL: https://cclms.kyoto-su.ac.jp/
- 画面右上の「学認でログイン」をクリック
INFOSS情報倫理
この講義では「INFOSS情報倫理2012年度版」を使って情報倫理の学習をしてもらいます。 教材をよく読んで、必ずすべての修了テストを受けてください。
INFOSS情報倫理の受講方法は次のようになっています。
- 学習支援システム moodle にログインする
- 「マイコース」から「計算機基礎A」を選択する
- 「INFOSS情報倫理2012年度版 テキスト」をクリックすると講座がスタートします
- テキストを読み終わったら修了テスト 1-5 を受ける
本日の課題
- パソコンの電源を入れ、Windows でブートしてみよう
- Windows にログオンしてみよう
- IE (Internet Explorer) を起動してみよう(デスクトップ>共通アプリケーション)
- IE でこのファイルをみてみよう (URL は http://www.cc.kyoto-su.ac.jp/~mtkg/lecture/comp_A/2012/01.html)
- IE で POST にログインしてみよう
- 「INFOSS情報倫理」のテキストを読んでみよう
- タッチタイピングソフト CIEC TypingClub を試してみよう(デスクトップ>共通アプリケーション>TypingClub)
- 夏休みまでにキーボードをみないで入力できるようになりましょう
- 増田式キーボード学習法
- Windows を終了し、パソコンの電源を切ってみよう