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 スピーカーのセッティングについて 
このページでは、スピーカーのセッティングについての僕なりの工夫の決定的成果を披露したいと思います。まず、このセッティング法の目指す方向を明らかにします。 一言で言うと正確な音場と響きの再現ということです。たとえば、オーケストラの曲を聴く時、リスナーは楽器のパートごとの位置が把握でき、ホールの生々しい響を目の前に感じ、その結果、スピーカーの存在を忘れてしまうような再生です。

 セッティング方法 


1)  左右のスピーカーを正確に向かい合わせて置く。 これが大切なポイントです。今までの常識では、「スピーカーはリスナーの方を向いている」のですが、このセッティングでは、お相撲のようにスピーカーを向かい合わせてやる、それも出来るだけスピーカーの面を平行になるように、つまり、角度がつかないように置く。
2) リスニング・ポジションからスピーカーまでの距離(AB)はスピーカーから正面の壁面までの距離(BC)と等しいか、または短い方がよい。

すなわち、 AB=BC または AB<BC

注意 左右のスピーカーの距離は離しすぎない方がよいのですが、6畳程度であればめいっぱい離しても大丈夫です。

  スピーカーは基本的にはなんでもかまいません。僕もいろいろなサイズのもので実験しております。あまり大きなものたとえばJBL4344では大きすぎるような気がします。僕は、イタリアの小型スピーカー(Concertino)です。

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