写真集「フランス編」目次 0) ご挨拶とこのプロジェクトの説明(ぜひ1度はお読み下さい) 1) パリ
10) フランスの地方都市<アルザス>(制作進行中ですが一部ご覧になれます)
14) フランスの地方都市<オーベルニュ>(制作中につき立入禁止) 15) フランスの地方都市<タルヌ>(制作中につき立入禁止)
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この写真集は、現在企画中の完成予定の規模からみて数十分の一に満たない程度の完成度です。
数年かかって現在進行中の第一期工事が完成すると「パリとフランスの有名な田舎」の写真を楽しんでいただけ、また簡単な説明をお読み頂くことができる「一大フランス地誌百科」が出来上がるというプロジェクトです。写真と文章は特別のコメントがない限り湟野個人のものですが、全体として、湟野ゼミと末次ゼミの学生さん、平塚先生、それにフランス語学科の在校生、卒業生、それに僕の友人たちなどなど、多くの方々の協力のもとに進行していくものです。
いたるところ、工事中ではありますが、それでもすでにご覧いただけるものも沢山ございます。お楽しみ頂ければ幸いです。 また、企画の進行を、ぜひご期待下さい。そして、
パリの目次 4) 6区(サン・ジェルマン・デプレ、リュクサンブール公園、オルセー美術館) 6) 8区(シャンゼリゼ、凱旋門、グラン・パレ、エリゼー宮、モンソー公園) 7) 9区(オペラ座) 8) 13区(中華街) 9) 16区(シャイヨー宮、トロカデロ広場、パッシーの高級アパルトマン) 10) 18区(サクレクール寺院、モンマルトル、テルトル広場) 11) セーヌ川 12) パリの街並み 13) パリの屋根のうえ?で 14) パリの広告 15) パリのカフェ
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4区(マレー、シテ島、サン・ルイ島)
ノートルダム寺院(シテ島)
ノートル・ダム
ノートルダム正面
ノートルダム
ノートルダム
花のノートルダム1
花のノートルダム2
花のノートルダム3
ノートルダム寺院(ファッサード)
アダムとイヴ
イヴの創造
蛇の誘惑に負ける(原罪)
楽園追放
地獄のタンパン
「罪の計量」
ノートルダム寺院(堂内)
東方の3博士
エジプト逃避
嬰児虐殺
ステンドグラス
聖母マリア
バラ窓
ステンドグラス1
ステンドグラス2
マレー地区
ヴォージュ広場
バスチーユ付近
バスチーユ広場
5区(カルチエ・ラタン)
アラブ文化センター
アラブ文化センター
ソルボンヌ大学
ソルボンヌ大学
サンテチエンヌ・デュ・モンの教会
サンテチエンヌ・デュ・モンのジュヴェ(パリの教会堂に現存する唯一のジュベで、写真中聖堂内を横断している空中廊下)
パスカルの墓
ラシーヌの墓
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6区
リュクサンブール公園付近
E.ロスタン広場の噴水
噴水前のカフェ
オルセー美術館
美術館天井
7区
オルセー
アンバリッド(廃兵院)1
アンバリッド(廃兵院)2
エッフェル塔
8区
凱旋門
シャンゼリゼ
9区
オペラ大通り
オペラ座
13区
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16区
シャィヨー宮
18区
サクレクール
サクレクール
テルトル広場
テルトル広場の絵描きたち
パリ唯一のブドウ畑
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セーヌ川
セーヌ
セーヌ3
セーヌのブキニスト(古本屋)
船上カフェ
白黒写真
パリの街並み
メタモルフォーズ
ユニコーン
パリ・ブルガリ
マルシェ・サントノレ広場
パリの屋根のうえ?で
オペラ座
サクレクール
ヴァンドーム広場
アンヴァリッドのドーム
パリの広告
フランスの地方都市<パリ周辺(イールドフランス)>
<パリ周辺(イールドフランス)>の目次
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フランスの地方都市<ロワール地方> |
<ロワール地方>の目次
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サン・トロフィーム
教会のポルターユ
ポルターユのラントー
修道院の回廊と中庭
回廊の柱頭(エジプト逃避)
回廊の柱頭(受胎告知)
アルルのカーニヴァル
アルルのカーニヴァル 1
アルルのカーニヴァル 2
アルルのカーニヴァル 3
アルルのカーニヴァル 4
アルルのカーニヴァル 5
アルルのカーニヴァル 6
アルルのカーニヴァル 7
アルルのカーニヴァル 8
アルルのカーニヴァル 9
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フランスの地方都市<ブルターニュとノルマンディ> 1) ブルターニュ 2) ノルマンディ
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※ドルメン:3〜4個の巨石で側石を囲み,上部に扁平な1個の巨石をのせたもので,中から土器,石器,人骨などが出土するところから一種の墳墓と考えられる。欧州,特にフランスのブルターニュ地方に多い。(平凡社『マイペディア』の説明より)
※メンヒル:西欧新石器時代の巨石記念物の一つで,細長い巨石を立てたもの。フランスのブルターニュ地方に多く残る。記念碑,墓碑,祭祀のためのものなどと考えられるが明らかでない。(平凡社『マイペディア』の説明より)
モーパッサン『女の一生』より
《まず岸を離れた。水平線を見るとだんだんと低くなる空が大西洋と見わけがつかなくなつていた。陸の方を見ると、まっすぐに切り立った高い断崖が足下に大きな影を落していた。一杯に日を浴びた芝生の傾斜がところどころ三日月形にくいこんでいる。はるかうしろの方には褐色の帆が幾つもフェカンの真白な突堤のかげから滑りだしてくるのが見えた。それからはるか前方に当って、ふしぎな形をした、あかり取りの窓のような穴のある丸味をおびた岩が一つ、波の中に鼻をつっこんでいる巨象そっくりの姿をしていた。それがエトルタの小弓門であった。
ジャーヌは、片手で舟べりにつかまりながら、波のうねりに少しめまいを覚えて、遠くに目を放っていた。すると、神の創り給うたもののなかで、三つのものだげが真実に美しいと思われた。光と、空間と、水と。》(杉捷夫訳岩波文庫44-45ページ)
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オンフルール(人口8272)
《ミシュラン フランス》(p.150-151 )によると、「セーヌ川の河口にあって、オンフルールは海の町の持つ魅力を惜しみなく示し」、「この町の美しい風景は、芸術家たちに霊感を与えた」そうである。
「オンフルールの旧市街 昔の海岸地帯で、独特の趣を持った町並である。マンサード屋根を持つ石造りの豊かな邸宅の並ぶ旧港サン・テチエンヌ波止場通りと、スレート屋根の縦長の家がぎっしり並ぶ旧港サント・カトリーヌ波止場通りとがかもしだすあざやかな対照、古めかしいサン・テチエンヌ教会の眺め、国王総代官屋敷の風情
、そしてこれらをバックに林立するヨットや漁船の白い帆、といった光景が数多くの画家やカメラマンを魅了した。一本立ちの鐘楼と百年戦争後に造船所の「斧親方」たちによって建てられた木造のサント・カトリーヌ教会は、それを取り巻くハーフティンバー(木骨組壁造り)の家々とともに、西ヨーロッパでは非常に稀な景観を形作っている」。
旧港サン・テチエンヌ波止場通り
旧港サント・カトリーヌ波止場通り
サン・テチエンヌ教会
国王総代官屋敷
サント・カトリーヌ教会
サント・カトリーヌ教会前広場
サント・カトリーヌ教会後陣
一本立ちの鐘楼
サント・カトリーヌ教会祭壇
<シャンパーニュ地方(ランスを中心とするシャンパンの産地)>
ランスのノートル=ダム大聖堂
微笑む天使
ランスのサンレミ聖堂
キリストの埋葬より
キリストの埋葬より
ランスのフジタの礼拝堂
シャペルフジタ モジリアニ,スーチン,パスキン,キスリング,ユトリロ,シャガールとならんでエコール・ド・パリ(パリ派)を構成する画家藤田嗣治が1966年にランスに完成させたノートルダム・ド・ラ・ペ礼拝堂。
<ポワトゥー地方(ポワチエを中心とするフランス大西洋岸)>
ポワチエ
ノートルダム・ラ・グランド教会正面
正面彫刻「受胎告知」
正面彫刻「マリアのエリザベス訪問」
ノートルダム・ラ・グランド教会内部
教会前広場の建物
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<コニャック地方>
コニャック
コニャックはまずブドウを発酵させ白ブドウ酒を作り(カーヴ1)次に2度
蒸留してきついアルコールにされ、これを樽に詰めてねかす(カーヴ2)
コニャック工場(マルテル)
コニャック工場(カーヴ1)
コニャック工場(カーヴ2)
<シャラント地方>
アングレーム
サン・ピエール大聖堂
《ミシュラン フランス》(p. 73)大部分は新教徒によって破壊され、1634年修復、1866年以降にアバディによって改築された。正面の壁(ファサード)はいまも残っていて、幸運にも創建当時の彫像がまだ相当ある。典型的なアングレーム様式の正面壁よりも手がこんでいて、カオールのものとほぼ同じように処理されたキリストの昇天とキリストの再臨が描かれている。彫像や浅浮彫の70人の人物のなかで、最後の審判(福音史家たちに囲まれた素晴らしい宋光のキリスト)、メダイヨン(円形の枠)におさまる天使たち、武勲詩『ロランの歌』に想をえた戦闘の場面は注目に値する。
教会正面
教会正面彫刻(キリストの再臨)
教会正面彫刻(キリストの昇天)
教会正面彫刻(戦闘の場面)
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<アキテーヌ地方(ボルドーとその周辺)>
ボルドー
Pont de Pierre
Porte de Saliniere
街角の市場
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<ペリゴール・ケルシー地方>
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<ルシヨン地方>
コンク
教会堂
タンパン
サント・フォワ
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<オーベルニュ地方>
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<タルン地方>
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