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岡田英彦 (Hidehiko OKADA) ホーム > 研究テーマ

外国語文書閲読支援システム

概要

外国語文書を閲読する際,未知単語の訳を調べる必要がある.電子文書の場合には,電子辞書による訳語検索に文書中の語の表記を直接的に利用できるが,紙媒体の文書の場合には,その語を目視しつつ電子辞書や紙媒体の辞書などにより訳語を調べなければならず,負荷が大きい.

そこで本研究では,AR手法の応用により,印刷文書においても当該文書中の語の表記を訳語検索に利用でき,かつ,検索された訳語を読者の視覚において当該未知語と位置的に近い場所に提示することが有効であると考えた.この考えに基づき,未知語の認識と訳語の視覚化を行うAR応用システムの試作,およびユーザ実験による評価を行った.

スライド

本システムの構成

利用イメージ