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岡田英彦 (Hidehiko OKADA) ホーム > 研究テーマ

WebページにおけるTopic Pathの有無を推定する手法

概要

Webのアクセシビリティを高めるための設計ガイドラインがJIS X8341-3に記載されている.また,このガイドラインへの適合性を自動検査するシステムも開発されている.

しかし,『パンくずリスト(Topic Path)』に関するガイドライン(5.2g)への適合性は,これまで自動検査が実現されていなかった.

本研究では,あるWebページがパンくずリストを含んでいるかどうかを自動推定する手法を提案した.

提案手法では,機械学習アルゴリズムを応用して,パンくずリストの有無を自動的に判別するためのルールを事例データからマイニングする.

その機械学習アルゴリズムとしてC4.5を用いた場合,判別(推定)精度は平均71%であった.また,誤判定に関する分析の結果,やや過剰抽出の傾向があるとわかった.

スライド

JIS X8341-3 (2004), 5.2gへの適合方法

本研究の目的

提案手法のアイデア

推定精度に関する考察

誤判定の偏りに関する考察

まとめ