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岡田英彦 (Hidehiko OKADA) ホーム > 研究テーマ

カードゲームへの応用 - スコパ

概要

エンタテインメント分野への AR (拡張現実感) ユーザインタフェースの応用の有効性評価を目的とし,テーブルゲームへの応用システムの開発と評価を進めている.今回,著者らはスコパを対象に,現在の状態やその状態で可能な行動を AR 手法により認識・視覚化するシステムを開発した.本システムにより,当該ゲームのルールを知らない初心ユーザであっても熟練ユーザとゲームをプレイできる等の効果が期待される.

ユーザ実験により本システムの使用・不使用時の比較を行い,有効性を評価した.この結果,ルールが未知な状態でもAR手法による行動支援のもとゲームをプレイ可能なこと,ゲーム経験を通してルールを学習できることが確認できた.よりわかりやすいAR表示方法,他ゲームへのさらなる応用などが今後の課題である.

スライド

ARとは

本研究の目的

利用イメージ

実装

拡張表示方法

拡張表示方法

拡張表示方法

実験

実験結果 - ターン平均時間

実験結果 - ターン平均時間および勝率

実験結果 - 主観評価

まとめ