トヨタ自動車の2014年3月期の連結営業利益(2013年5月10日)

書いてるうちに日付が変わりました。3期生の横井です。

昨日のゼミでは、トヨタ自動車の2014年3月期の連結営業利益が、過去最高だった08年3月期の約8割の水準まで回復したニュースを取り上げて勉強しました。
この回復の背景には、トヨタのお家芸である「カイゼン」による体質強化があるとのことでした。
カイゼンの内容としては、製造ラインの短縮、調達コストの削減などがありました。
これらのカイゼン効果により、黒字を出すのに必要な採算ラインである「損益分岐点台数」は、08年当時は800万台をはるかに超えていたのに対し、極端な円高にならない限り700万台程度でも黒字を出せる体質になったそうです。

日本を代表する大企業の底力を見た気がします。