平成29年度 西アジア言語研究会

平成29年度の研究会を,下記の通り行います。

日時:平成29年9月10日(日) 14:00〜17:00頃
場所:京都産業大学 第2研究室棟1階会議室

プログラム

 森 若葉 「京都大学総合博物館所蔵未公刊粘土板資料−古バビロニア不動産売買文書」
 竹内 茂夫 「ヘブライ語聖書第1サムエル記18章6b節に現れる 音楽用語のšālīšîm〜リュートの可能性は?〜」
 吉田 和彦 「ヒッタイト語作為動詞についての覚書」

【研究会の趣旨】

 本研究会は,近東地域を中心とした古代諸言語(印欧アナトリア諸語,セム諸語,その他)の個別言語の研究者の小さな集まりです。

 これまで発表において扱われた言語は,印欧アナトリア諸語としてヒッタイト語,象形文字ルウィ語,他の印欧語としてアヴェスタ語,トカラ語,ペルシア語,セム諸語として古典ヘブライ語,フェニキア語,シリア語,アラム語,アッカド語,南アラビア語,その他の言語としてシュメール語,フルリ語です。

 研究会は例年11月末から12月に開催しております。これらの言語を研究されている皆様のご聴講を歓迎いたします。

【世話人】

大城 光正(京都産業大学外国語学部)
竹内 茂夫(京都産業大学文化学部) 

[ 過去の記録 ]