35.山口県

2012.下関市 Shimonoseki
2021.宇部市 Ube
2039.山口市 Yamaguchi
2047.萩市 Hagi
2063.防府市 Hofu
2071.下松市 Kudamatsu
2080.岩国市 Iwakuni
2101.光市 Hikari
2110.長門市 Nagato
2128.柳井市 Yanai
2136.美祢市 Mine
2152.周南市 Shunan
2161.山陽小野田市 Sanyo-Onoda

3051.周防大島町 Suo-oshima cho
3434.田布施町 Tabuse cho

※ 番号は市町村コード下4桁

352012.下関市

人口 268,309人(1位/13市)
一人あたり課税対象所得 121万円(8位/13市)
財政力指数 0.55(9位/13市)
主な事業所 
長府製作所本社、三菱重工業、神戸製鋼所、ブリヂストン
主な出身有名人 
乃木希典、林義郎、林芳正、、林芙美子、山本譲二、田中絹代、松田優作、細川俊之

※1 データは2016年
※2 括弧内の順位は県内13市における順位

関門海峡に面する本州最西端の街。人口規模は県内最大。

下関の唐戸桟橋と北九州市の門司港を結ぶ「関門連絡船」から望む「関門橋」(1973年完成、橋長1068m)。完成時は東洋最長。(2018.11)
関門橋

関門海峡をくぐる「関門トンネル」の更に下に設置された長さ780mの「関門トンネル人道」。大型エレベータで下降してから通行。通行料は、歩行者は無料、自転車と原付は20円。
関門トンネル人道

壇ノ浦の戦いで敗れ、齢6歳で入水して亡くなった安徳天皇を祀った「赤間神宮」。(2018.11)

赤間神宮

赤間神宮内の鬱蒼とした林の中に位置する「耳なし芳一像」。(2018.11)
耳なし芳一像

ふぐ料理公許第1号店の「春帆楼(しゅんぱんろう)」。伊藤博文がご贔屓にした店としても有名。(2018.11)

春帆楼

「春帆楼下関大丸店」の揚げたての「ふぐ唐揚げ」。身はたっぷり、味はさっぱりの妙味。(2018.11)
春帆楼下関大丸店

日清戦争に勝利した日本は、春帆楼2階の大広間にて伊藤博文総理大臣と李鴻章全権大使の間で日清講和条約(下関条約)を締結。当時の記録や交渉で使用した椅子やテーブルなどを展示した春帆楼敷地内の「日清講和条約記念館」。(2018.11)

日清講和条約記念館

幕末に長州藩とイギリス、フランス、オランダ、アメリカの間で交わされた下関戦争で使用された大砲のレプリカが置かれた「みもすそ川公園」。(2018.11)

みもすも川公園

屋上に日本庭園と茶室を設けた和洋折衷の「旧秋田商会ビル」(
1915年竣工)。(2018.11)
旧秋田商会ビル

1900年竣工の「下関南部町郵便局」。現役で使用されている郵便局舎としては日本最古とのこと。
(2018.11)
下関南部町郵便局

古典主義銀行建築の傑作と称せられる「山口銀行旧本店」。元々は三井銀行下関支店として建設(2018.11)
山口銀行旧本店

現在の下関駅前の「山口銀行本店」。山口フィナンシャルグループは、東には広島県の第二地銀もみじ銀行を傘下に収め、西には北九州銀行を設立するなど業容を拡大。(2018.11)
山口銀行本店ビル

朝水揚げされた海産物が取引される「唐戸市場」。(2018.11)
唐戸市場

唐戸市場2階の「市場市場よし」では、天然とらふぐのふぐ刺定食が1200円で食べられる。絶妙なコリコリの触感に小ネギが旨みを引き出す。(2018.11)
市場食堂よし

平日夕方だというのに閑散とした「唐戸商店街」。(2018.11)



創業支援カフェなどを設け、Wifiの無料化などで起業を促すも、シャッター街化が進む「赤間本通り商店街」。
(2018.11)


下関は釜山との間に定期航路があることから韓国人の旅行も多い。コリアタウン化が進む「グリーンモール商店街」の下関駅側の入口に建てられた「釜山門」。(2018.11)


韓国料理店や韓国の食材、衣装、雑貨などを扱う店が並ぶ。歩道には観光客向けに日本語と韓国語の翻訳板なども設置。(2018.11)


2006年に旧駅舎が放火により全焼、2014年に再建した「下関駅」。旧駅舎のシンボルだった青い三角屋根をファサードで表現。(2018.11)
下関駅

下関駅と向かい合うアクセス抜群の結婚式場「ノートルダム下関」。(2018.11)
ノートルダム下関

源義経が壇ノ浦の戦いの戦勝祈願をしたと伝えられる「大蔵神社」。武運長久のご利益があるとされる。(2018.11)
大蔵神社

高さ153m、前面ガラス張りで最上部に球状の展望室を設ける「海峡ゆめタワー」(1996年開業)。(2018.11)
海峡ゆめタワー

タワー展望室から眺める「関門海峡」と「関門橋」。手前の観覧車は入園料無料の遊園地「はいからっと横丁」。(2018.11)
はいからっと唐戸

宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘で有名な「巌流島」。埋め立てにより当時の約6倍の面積に拡大。(2018.11)
巌流島

商売繁盛、豊漁、航海安全のお稲荷さんとして親しまれる「福徳稲荷神社」の本殿。(2018.11)
福徳稲荷神社本殿

響灘に面した大鳥居。(2018.11)
福徳稲荷神社大鳥居

全てくぐると願いが叶うと言われる千本鳥居。(2018.11)
福徳稲荷神社千本鳥居

多くの人で賑わう旧豊北町の「道の駅豊北」。
道の駅豊北

「道の駅豊北」での海を眺めながらのランチ。新鮮かつ具材が大きい海鮮丼。
(2014.10)
道の駅豊北

下関市と角島を結ぶ「角島大橋」(2000年完成、長さ1780m)。島を避けるために曲線を描いている。レクサスGSやスズキスイフトなどのCMロケで使用され、この橋を目当てに角島に渡る観光客が増えた。
(2014.10)
角島大橋
山口県トップに戻る

352021.宇部市

人口 167,457人(3位/13市)
一人あたり課税対象所得 130万円(5位/13市)
財政力指数 0.71(5位/13市)
主な事業所 宇部興産本社、セントラル硝子本店、太陽石油、協和発酵キリン
主な出身有名人 
菅直人、柳井正、庵野秀明、西村知美

※1 データは2016年
※2 括弧内の順位は県内13市における順位

県西部に位置する化学・石油など重化学工業が盛んな臨海工業都市。

宇部市発祥の総合化学メーカー「宇部興産」の本社工場。(2018.11)

宇部興産本社工場

宇部興産本社の他、グループ会社やANAクラウンプラザホテルがテナントとして入る村野藤吾設計の「宇部興産ビル」。(2018.11)
宇部興産ビル

美祢市の伊佐石灰石鉱山で採掘した石灰石などを臨海部のセメント工場まで運搬する全長32kmの日本一長い私道「宇部興産専用道路」。宇部港に架かる全長1070mの「興産大橋」。(2018.11)
興産大橋

市の中心駅、JR宇部線「宇部新川駅」。(2018.11)
宇部新川駅

平日の昼食時にかかわらず閑散とした「宇部中央銀天街」。(2018.11)
宇部中央銀天街

現代アートや彫刻を数多く展示している「常盤公園」。隔年で野外彫刻展「UBEビエンナーレ」を開催。(2018.11)
常盤公園

中心市街地から約4キロの臨海部に立地する「山口宇部空港」。(2018.11)
山口宇部空港

宇部興産ビル前の居酒屋「一代目豊」の海鮮丼。通常1000円のところ先着5名に入り500円にて頂戴。(2018.11)
一代目豊
山口県トップに戻る

352039.山口市

人口 192,877人(2位/13市)
一人あたり課税対象所得 134万円(3位/13市)
財政力指数 0.65(7位/13市)
主な事業所 ファーストリテイリング、積水ハウス、テルモ、パナソニック
主な出身有名人 井上馨、岸信介、寺内正毅、成瀬仁蔵(日本女子大創始者)、中原中也
、日野原重明(医師)、石川佳純

※1 データは2016年
※2 括弧内の順位は県内13市における順位

県中央に位置する県庁所在地。室町時代に当地を支配した大内氏が京都から応仁の乱を逃れた文化人を迎え入れ、京都になぞらえて街づくりを行ったことなどから西の京として文化や学問が発展。

市の中心駅、山口線「山口駅」。(2023.10)
山口駅

高さ53mの2本の塔と三角屋根が特徴的な「山口サビエル記念聖堂」。(2023.10)
山口サビエル記念聖堂

山口城の表門として建てられた「旧山口藩庁門」。(2023.10)
旧山口藩庁門

旧山口城の跡地に建つ山口県警本部(写真左)と「山口県庁舎」(写真右)。(2023.10)
山口県庁舎

1916年竣工の後期ルネッサンス様式の「旧山口県会議事堂(現山口県政資料館)」。(2023.10)
旧山口県会議事堂

同じく1916年竣工の和洋折衷の近代建築「旧山口県庁舎(現山口県政資料館)」。(2023.10)
旧山口県庁舎

醍醐寺、法隆寺と並ぶ日本三大名塔に数えられる1422年建立の国宝「瑠璃光寺五重塔」。(2018.11)
瑠璃光寺五重塔

1996年に閉店した山口を代表する料亭「菜香亭(さいこうてい)」の建物を移築した「山口市菜香亭」の大広間。(2018.11)
菜香亭

大広間の長押には山口県出身の歴代総理の書が掛けられている。光市出身の初代総理伊藤博文による書「一家天地自春風」。(2018.11)
一家天地自春風

山口市生誕の岸信介による書「澄心静慮」。(2018.11)
澄心静慮

田布施町出身の佐藤栄作による書「独坐大雄峯」。(2018.11)
独坐大雄峯

長門市に本籍を置く安倍晋三現総理による書「寂然不動」。この他、桂太郎、山県有朋、井上薫、木戸孝允、寺内正毅、田中義一、松岡洋右らの書も掲げられている。(2018.11)
寂然不動

佐藤栄作元首相が愛用したとされる2階の個室。(2018.11)
菜香亭

見事な紅葉が色づく池泉回遊式庭園。(2018.11)
菜香亭庭園


湯田温泉の玄関口、山口線「湯田温泉駅」。白狐が湯田温泉の湯に浸かって脚の傷を治したとの伝説にちなんで建てられた白狐の像。(2023.10)
湯田温泉駅

狐のデザインの郵便ポスト。(2023.10)

狐のポスト

ホテルや旅館が軒を連ねる「湯田温泉街」。(2023.10)
湯田温泉街

灯がともる夜の「湯田温泉街」。(2023.10)
湯田温泉街

湯田温泉出身の詩人中原中也生家跡に建てられた「中原中也記念館」。(2018.11)
中原中也記念館

200円で足湯が楽しめる「狐の足あと」。(2018.11)
狐の足あと

コーヒーに浮かび上がる中原中也のラテアート。(2018.11)
狐の足あと

揚げた焼きそばにとろみとともに野菜をたっぷりかけた山口名物「バリそば」。堅い麺が徐々に柔らかくなって風味を増す「春来軒」のバリそば。(2018.11)
春来軒

300度近い高温の瓦で茶そばを焼く
山口のソウルフード「瓦そば」。錦糸卵や甘辛く煮た牛肉などの具材を盛り付け、レモンの輪切りなど薬味を加える。「爽華」の「瓦そば」。(2023.10)
瓦そば

山口県産の地魚に拘った「魚屋の回転寿したかくら」。長門産の「はた」(写真左)と「いとより鯛炙り」(写真右)、下関産の「鯨のさえずり」(写真中央)。回転寿司を侮ること勿れ。(2023.10)
魚屋の回転寿したかくら

「御掘堂(みほりどう)」のういろう。名古屋のういろうは米粉を原料とし、もっちりとしているのに対し、山口のういろうは蕨粉を原料とし、ぷりぷりとしている。あっさりと上品な味わい。(2023.10)
御掘堂

山口線を週末に1日1往復する「SLやまぐち号」。湯田温泉駅から偶然乗車。
(2014.10)
SLやまぐち号
山口県トップに戻る

352047.萩市

人口 50,216人(10位/13市)
一人あたり課税対象所得 102万円(13位/13市)
財政力指数 0.32(13位/13市)
主な事業所 日本果実工業
主な出身有名人 吉田松陰、高杉晋作、木戸孝充、山県有朋、桂太郎、田中儀一、阿武教子

※1 データは2016年
※2 括弧内の順位は県内13市における順位

日本海に面する長州藩の城下町。多くの勤王の志士、歴代総理を生み出した街。

1925年に建てられたハーフティンバー構造の山陰本線「萩駅」。(2023.10)
萩駅

長州藩の藩庁が設置された「萩城」(指月城)跡。毛利輝元により築城。(2023.10)
萩城


吉田松陰を祭神とする「松陰神社」。
松下村塾が開学された明治維新胎動の地に建立。(2023.10)
松陰神社

吉田松陰が主宰した私塾「松下村塾」。高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、山県有朋ら勤王の志士を育てた。(2023.10)
松下村塾

わずか8畳の広さの松下村塾の「講義室」。学問は施設ではないと思い入る。
(2023.10)
松下村塾 講義室

初代総理大臣伊藤博文が14歳から28歳まで暮らした「伊藤博文旧宅」。(2023.10)
伊藤博文旧宅

城下町の往時の面影を留める「呉服町」。(2023.10)
呉服町

萩藩の豪商菊屋家の商家「菊屋家住宅」。(2023.10)
菊屋家住宅

豪商菊屋家や高杉晋作誕生地、第26代総理大臣田中義一の誕生地が並ぶ「菊屋横町」。(2023.10)
菊屋横町

幕末の風雲児高杉晋作が1839年に生誕した「高杉晋作生誕地」(2023.10)
高杉晋作生誕地


南側半分が公開。(2023.10)
高杉晋作生誕地

木戸孝允の旧宅や蘭方医青木周弼の旧宅、高杉晋作・伊藤博文ゆかりの円政寺などが並ぶ黒板塀の「江戸屋横町」。(2023.10)
江戸屋横町

維新の三傑の一人、木戸孝允が1833年に生まれてから江戸に出るまでの約20年間を過ごした「木戸孝充旧宅」。(2023.10)
木戸孝充旧宅

12部屋からなる当時の家屋。(2023.10)
木戸孝充旧宅

高杉晋作と伊藤博文が幼年時に学問に励んだ「金毘羅社円政寺」。(2023.10)
金毘羅社円政寺

江戸時代に開削された「藍場川」。(2023.10)
藍場川

藍場川に面した「旧湯川家屋敷」。川の水を建物の下から通し、台所で使用。(2023.10)
旧湯川家屋敷

藍場川の水を庭園に引いた「桂太郎旧宅」。(2023.10)
桂太郎旧宅

萩湾に沿って白砂青松が続く景勝地「菊ヶ浜」。(2023.10)
菊ヶ浜

「菊ヶ浜」から望む「指月山」。山麓には萩城が築城。(2023.10)
指月山

萩漁港に開業した「道の駅 萩しーまーと」。(2023.10)
道の駅 萩しーまーと

ぷりぷりの魚介類と萩の釜揚げしらすが載った「海鮮丼」。(2023.10)
海鮮丼
山口県トップに戻る

352063.防府市

人口 116,814人(6位/13市)
一人あたり課税対象所得 129万円(6位/13市)
財政力指数 0.82(2位/13市)
主な事業所 マツダ、ブリヂストン、協和発酵キリン、レンゴー
主な出身有名人 
伊集院静、宮坂学(ヤフー会長)、前田吟

※1 データは2016年
※2 括弧内の順位は県内13市における順位

古くは防府天満宮の鳥居前町として栄え、現在は県下有数の工業出荷を誇る臨海工業都市。

菅原道真を祀る「防府天満宮」。道真の死の翌年に創建された日本最古の天満宮。(2018.11)

防府八幡宮

身体に天満宮の鳥居を模った防府市の観光マスコットキャラクター「ぶっちー」。(2018.11)
ぶっちー

周防国の国分寺として建立された「周防国分寺仁王門」。(2018.11)
周防国分寺仁王門

本尊の薬師如来坐像などを安置する「周防国分寺金堂」。(2018.11)
周防国分寺金堂

明治維新後に侯爵となった毛利氏の本邸を公園として一般公開した「毛利氏庭園」。見事な紅葉が色を添える「表門」。(2018.11)
毛利氏庭園表門

瓢箪池を約250種の樹木が囲む池泉回遊式庭園。(2018.11)
毛利氏庭園

公園内の石橋から眺める川沿いの紅葉。(2018.11)
毛利氏庭園
山口県トップに戻る

352071.下松市

人口 56,115人(8位/13市)
一人あたり課税対象所得 137万円(1位/13市)
財政力指数 0.88(1位/13市)
主な事業所 新笠戸ドック本社、日立製作所、東洋鋼鈑、中国電力
主な出身有名人 
長岡外史(軍人)

※1 データは2016年
※2 括弧内の順位は県内13市における順位

県東南部の瀬戸内海に面する重化学工業を中心とした臨海工業都市。

市の中心駅、山陽本線「下松駅」。(2023.10)

下松駅

笠戸島と本土を結ぶ「笠戸大橋」。(2023.10)
笠戸大橋

天然温泉やキャンプ場、貸別荘、バーベキューガーデンを兼ね備えた「笠戸島家族旅行村」。子供が喜ぶ恐竜の体内をくぐる歩道橋。(2023.10)
笠戸島家族旅行村

「はなぐり海岸」に設置された全長約300mの「海上プロムナード」。(2023.10)
海上プロムナード

海の上に浮いている感覚。(2023.10)
海上プロムナード

秋の夕日はつるべ落とし。(2023.10)
夕陽

新幹線などの車輛を生産する「日立製作所笠戸事業所」。完成した車輛は専用線で下松駅に搬入。(2023.10)
日立製作所笠戸事業所
山口県トップに戻る

352080.岩国市

人口 138,384人(5位/13市)
一人あたり課税対象所得 124万円(7位/13市)
財政力指数 0.58(8位/13市)
主な事業所 日本製紙、帝人、東洋紡
主な出身有名人 河上肇、宇野千代、弘兼憲史、広中平祐


※1 データは2016年
※2 括弧内の順位は県内13市における順位

県内最東端の市で戦後は瀬戸内工業地域の一拠点として発展。経済圏としては広島に属する。


2017年に橋上駅舎化された市の中心駅「岩国駅」。山陽本線と岩徳線が乗り入れる。(2023.10)
岩国駅

約100店舗が軒を連ねる「岩国駅前本通商店街」。(2023.10)
岩国駅前本通商店街

クラフトビールフェア開催中の「岩国駅前中通り商店街」。(2023.10)
岩国駅前中通り商店街

日本三大名橋の一つ、鏡川に架かる木造5連アーチ式の「錦帯橋」岩国3代藩主吉川広嘉により1673年に建造。現在が3代目。(2015.10)
錦帯橋

吉川広家が標高200mの城山に築城した山城「岩国城」。(2023.10)
岩国城

城山山頂まで「岩国城ロープウェイ」で登頂。(2023.10)
岩国城ロープウェイ

1962年に再建された4層6階の「模擬天守閣。(2023.10)
天守閣

模擬天守から望む城下町。写真中央が「錦帯橋」。(2023.10)
錦帯橋

岩国藩主吉川氏の居館を公園として整備した「吉香(きっこう)公園」内の絵馬堂「錦雲閣」。(2018.11)
錦雲閣

「吉香公園」に隣接する紅葉の名所「紅葉谷公園」。(2018.11)
紅葉谷公園

朝鮮から移築された「六角亭」。(2018.11)

六角亭

「岩国シロヘビの館」に展示されている天然記念物の白蛇。突然変異で子孫に受け継がれ、この地域に生息している。(2018.11)
岩国シロヘビの館

アメリカでも人気の日本酒「獺祭」を製造する「旭酒造本社」。山深い中山間地域に立地。(2023.10)
旭酒造本社

本社前を流れる東川に架けられた隈研吾がデザインした「久杉橋」。1266本のヒノキ材を組み合わせた手すりが曲線を描く。(2023.10)
久杉橋

久杉橋東詰の「獺祭ストア本社蔵」。杜氏に頼らないデータに基づく醸造管理により高品質化を実現。(2023.10)
獺祭ストア本社蔵

19万円の日本酒。欧米産の高級ワインに比べれば可愛いもの。杜氏による勘と経験ではなくデータと機械による品質管理により高品質化を実現。(2023.10)
獺祭ストア本社蔵

久杉橋西詰の「かわうそテラス」。(2023.10)
かわうそテラス

すっきりとしたフルーティな味わいの純米大吟醸。(2018.11)
獺祭

岩国名物の「岩国れんこん」。広大なレンコン畑が広がる。(2015.10)
岩国レンコン

岩国れんこんを使用した「れんこん天」。サクサクした触感が絶妙。(2023.10)
れんこん天

日本の海上自衛隊とアメリカ海軍が供用する「岩国基地」(2015.10)
岩国基地

「山口錦帯橋空港」は岩国基地の滑走路を利用した2012年開港の軍民共用空港。(2015.10)
岩国錦帯橋空港

店内に滝や川、池、橋、城、屋台、提灯、こいのぼりなどが密集したテーマパークのような「いろり山賊玖珂店」。(2018.11)
いろり山賊

休日には縁日のような賑わいをみせる。(2023.10)
いろり山賊玖珂店

串で刺した若鶏を炭火で焼いた名物の「山賊焼」。柔らかい若鶏の肉と甘みのある独特のタレがマッチ。(2018.11)
山賊焼

テイクアウト用の「山賊弁当」。山賊焼に肉串、鮭やタラコ、昆布など様々な具の入った巨大なおむすびが詰められる。(2023.10)
山賊弁当
山口県トップに戻る

352101.光市

人口 52,279人(9位/13市)
一人あたり課税対象所得 131万円(4位/13市)
財政力指数 0.73(4位/13市)
主な事業所 新日鐵住金、武田薬品工業
主な出身有名人 伊藤博文、松岡洋右、宮本賢治


※1 データは2016年
※2 括弧内の順位は県内13市における順位

県東南部に位置する臨海工業都市。伊藤博文誕生の地としても知られる。

開業時は「虹ヶ浜駅」という駅名だった市の中心駅山陽本線「光駅」。(2023.10)

光駅

光駅から至近距離の白砂青松の「虹ヶ浜海岸」。瀬戸内工業地域の一角に佇む自然の砂浜。(2023.10)
虹ヶ浜海岸

初代総理大臣伊藤博文生誕地を公園化した「伊藤公記念公園」。暗殺直後に完成した「旧伊藤博文邸」。(2018.11)


鮮やかな紅葉に包まれる「伊藤博文像」。(2018.11)
伊藤公記念公園

懐かしの旧千円札の顔はめ看板。(2018.11)
伊藤公記念公園
山口県トップに戻る

352110.長門市

人口 35,795人(11位/13市)
一人あたり課税対象所得 103万円(12位/13市)
財政力指数 0.33(12位/13市)
主な事業所 フジミツ
主な出身有名人 金子みすゞ、安倍寛、安倍晋太郎、安倍晋三
、油谷繁(マラソン)

※1 データは2016年
※2 括弧内の順位は県内13市における順位

日本海に面し、県西北部に位置する水産・観光都市。

市の中心駅、山陰本線と美祢線が乗り入れる「長門市駅」。(2023.10)
長門市駅

2020年に現在は使用されていない0番線ホームに元乃隅神社をモチーフにした鳥居が設置。(2023.10)
長門市駅

日本海に面した岩場に123本の鳥居が連なる「元乃隅(もとのすみ)神社」。神社の創建は1955年、鳥居は1987年から逐次奉納されたもので、歴史的な文化遺産ではなくともアイデアのみで観光名 所にした手本。(2023.10)
元乃隅神社

ア メリカのCNNが2015年に「日本の美しい場所31選(Japan's 31 most beautiful places)」の一つに選んだことから外国人観光客に人気となった。CNNの選定直後に鳥居を塗り替え、更なるインスタ映えスポットに。(2023.10)
元乃隅神社

鳥居の先には日本海の荒波が押し寄せる。(2023.10)
元乃隅神社

鳥居の上に備え付けられた「日本一入れにくい賽銭箱」。6mの高さに設置された賽銭箱に小銭を入れることができれば大願成就。写真の女性は諦めずに何度もトライして見事的中。(2023.10)
元乃隅神社 賽銭箱

くぐり抜けて難関突破。(2023.10)
元乃隅神社 くぐり抜け

子授かりと勝運の御利益も。(2023.10)
元乃隅神社

幅は2mにも満たない小ぶりな「本殿」。(2023.10)
元乃隅神社 本殿

簡素な「社務所」。(2023.10)
元乃隅神社 社務所

2018年に撮影した社務所の掲示。神のお告げに従い2019年1月から「元乃隅稲荷神社」から「元乃隅神社」に改名するという。長い名前は外国人に分かりにくいので短縮したとのこと。こうした柔軟性もポイント。(2018.11)


駐車場前に立地する「元乃隅売店」。(2023.10)
元乃隅売店

特産品やオリジナルグッズなど土産品を販売。(2023.10)
元乃隅売店

長門名物「ゆずきち」のジュース「長門ゆずきちくん」。ゆずきちはすだちやかぼすの仲間。爽やかで甘酸っぱい香りが口内に広がる。(2023.10)
長門ゆずきちくん


狐の帽子を被った店員が接客する売店。(2023.10)
売店

「バス専用駐車場」(写真左)と「第1駐車場」。乗用車は1時間300円。(2023.10)
第一駐車場

タクシー乗車場とレンタサイクルの駐輪場。(2023.10)
タクシー乗車場

休日など混雑時には300m離れた「第2駐車場」も利用。(2023.10)
第2駐車場

日本海の約40km沖合に浮かぶ萩市の「見島」。(2023.10)
見島

芝生が広がる高台から日本海を見下ろせる「千畳敷」。(2023.10)
千畳敷

海上アルプスと称される景勝地「青海島」。(2023.10)
青海島

山陰本線の支線仙崎線の「仙崎駅」。長門市駅との間の2.2キロを折り返し運転。(2023.10)
仙崎駅

童謡詩人金子みすゞの出身地として知られる。蒲鉾板にメッセージを書き込んだ駅舎内のモザイクアート。(2023.10)
仙崎駅 金子みすゞ

金子みすゞの生家跡地に建てられた「金子みみすゞ記念館」。駅前から本館に続く通りは「金子みすゞ通り」として整備。(2018.11)
金子みすゞ記念館

金子みすゞ記念館前の「エディオン仙崎店」。街の電気店の生き残りか街の景観か議論が分かれるところ。(2018.11)



地元産の海産物などを販売する「センザキッチン」。(2023.10)
センザキッチン

穏やかな「仙崎湾」に面したテラス。(2023.10)
仙崎湾

仙崎湾産の「釜揚げしらす丼」。ふっくらした甘みのある味わい。(2023.10)
釜揚げしらす丼

仙崎の名産品「蒲鉾」。蒸すのではなく焼きぬくのが仙崎蒲鉾の特徴。ちりめんのような焦げ目がアクセントになり食べごたえ感がある。(2018.11)
仙崎蒲鉾

ハーブ入りの飼料を使用し、自然の中で飼育している「長州鶏」。柔らかくジューシーな唐揚げ。(2018.11)
長州鶏


川床を設けた音信(おとづれ)川に面した「長門湯本温泉」。山口県最古の温泉。(2023.10)
長門湯本温泉

深さ1mの湯船に浸かれる立ち寄り湯「恩湯(おんとう)」。岩盤の割れ目から湧き出る温泉を間近に見れる。(2023.10)
恩湯

2016年に日露首脳会談が開催され安倍首相とプーチン大統領が宿泊した一番館「大谷山荘」。(2018.11)
大谷山荘
山口県トップに戻る

352128.柳井市

人口 33,205人(12位/13市)
一人あたり課税対象所得 113万円(10位/13市)
財政力指数 0.53(10位/13市)
主な事業所 柳井化学工業本社、中国電力
主な出身有名人 
森永勝也(元広島カープ監督)、河村勇樹(バスケットボール)

※1 データは2016年
※2 括弧内の順位は県内13市における順位

県東南部に位置し、江戸時には商都として栄えた街。

市の中心駅、山陽本線「柳井駅」。(2023.10)
柳井駅

200mにわたって白壁と格子窓の商家が軒を連ねる「古市・金屋白壁の街並み」。(2023.10)

古市・金屋白壁の街並み

市の伝統的な民芸品「金魚ちょうちん」。夏には「金魚ちょうちん祭り」が開催される。(2023.10)
金魚ちょうちん

金魚ちょうちん万年筆などオリジナル商品も手掛ける1894年創業の文具店「木阪賞文堂」。(2023.10)
木阪賞文堂

1907年竣工の「旧周防銀行本店」。現在は「町並み資料館」として活用。(2023.10)
旧周防銀行本店

西日本有数の油商小田家の商家「むろやの園」。奥行き119m、800坪の国内最大級の商家。(2023.10)
むろやの園

市名の由来ともなった「湘江庵(しょうこうあん)」の柳と井戸。(2018.11)
湘南庵


154万kWのLNG火力発電所「中国電力柳井発電所」。(2023.10)
中国電力柳井発電所
山口県トップに戻る

352136.美祢市

人口 25,947人(13位/13市)
一人あたり課税対象所得 105万円(11位/13市)
財政力指数 0.38(11位/13市)
主な事業所 NGKエレクトロデバイス本社、宇部興産、宇部マテリアルズ
主な出身有名人 


※1 データは2016年
※2 括弧内の順位は県内13市における順位

県中央部に位置し、石炭や石灰石の産出により工業都市として栄えた街。カルスト台地や秋吉台の観光都市としても有名。

「カルスト展望台」から眺める日本有数のカルスト台地「秋吉台」。(2023.10)

秋吉台

秋吉台の景観を形成する石灰石は約3億5000万年前に南方の海でサンゴ礁として誕生したという。(2023.10)
秋吉台

秋吉台ジオパークセンター内のカフェ「Karstar」の秋吉台をイメージした「秋吉台フラッペ」。(2023.10)
秋吉台フラッペ

岩手県の龍泉洞、高知県の龍河洞と並ぶ日本三大鍾乳洞の一つ「秋芳洞」の入り口。総延長は約10キロ、観光路だけでも約1キロに及ぶ。(2018.11)
秋芳洞

500以上の畦石池からなる石灰華段「百枚皿」。(2018.11)
百枚皿

高さ15mの世界最大級の石灰華柱「黄金柱」。(2018.11)


池底からカルシウムを多く含む水が湧き出る「別府弁天池」。エメラルドグリーンに輝く水の中を小魚の群れが泳ぐ。(2018.11)
別府弁天池

豊富な湧水を利用した弁天池近くの「養鱒池」。(2018.11)
養鱒池

田園を彩るコスモス畑。(2023.10)
コスモス畑
山口県トップに戻る

352152.周南市

人口 146,228人(4位/13市)
一人あたり課税対象所得 135万円(2位/13市)
財政力指数 0.79(3位/13市)
主な事業所 トクヤマ本社、東ソー、日新製鋼、信越ポリマー
主な出身有名人 
児玉源太郎、高村正彦、高橋亀吉、藻谷浩介、津田恒美、長州力

※1 データは2016年
※2 括弧内の順位は県内13市における順位

2003年に徳山市、新南陽市、熊毛町、鹿野町の2市2町が合併して誕生した県下最大の工業都市。

2018年にリニューアルされた山陽新幹線・山陽本線「徳山駅」。TSUTAYAが運営する「周南市立徳山駅前図書館」が駅ビルに入居。(2018.11)

徳山駅

1階は書店、スタバ、2・3階が図書館。年中無休で夜は22時まで利用可能と高い利便性を誇る。(2018.11)
周南市立徳山駅前図書館

徳山駅前の「銀南街」。店舗の明かりが寂しげに灯る。2階部分はほぼ空き店舗。(2018.11)
銀南街

平日夕方5時頃の「みなみ銀座商店街」。そもそも開いている店が少ない。(2018.11)
みなみ銀座商店街

商店街の片隅に軒を構える「まつき食堂」の「ちゃんぽん」。やや甘みの入った素朴なスープ。懐かしい味。(2018.11)
まつき食堂

2018年に建て替えられた6階建ての「周南市役所」。(2018.11)
周南市役所

周南市に本社を置く山口県の第二地銀「西京銀行本店」。(2018.11)
西京銀行本店

旧市名が社名となった半導体用シリコン世界大手「トクヤマ」の本社工場。他にも東ソー、日新製鋼などの工場群が湾を囲む。(2018.11)
トクヤマ

新幹線の車窓から望む「出光興産徳山事業所」。1957年に出光初の製油所として操業を開始した石油化学コンビナート。(2022.5)
出光興産徳山事業所

歴代徳山藩主の氏神「遠石(といし)八幡宮」。(2018.11)
遠石八幡宮

地元出身で脳腫瘍で32歳の若さで亡くなった広島カープの炎のストッパー津田恒美投手の功績を称えた「津田恒美メモリアルスタジアム(周南市野球場)」。(2018.11)
津田恒美メモリアルスタジアム

「のんき家」の「周南たこ造り」。噛むほどに味が染み出る新鮮な地だこ。(2018.11)
のんき家
山口県トップに戻る

352161.山陽小野田市

人口 63,710人(7位/13市)
一人あたり課税対象所得 118万円(9位/13市)
財政力指数 0.66(6位/13市)
主な事業所 太平洋セメント、THK、西部石油、中国電力
主な出身有名人 
青木周蔵、門田博光

※1 データは2016年
※2 括弧内の順位は県内13市における順位

県西南部に位置する2005年に小野田市と山陽町が合併して発足した工業都市。

1928竣工の「旧小野田セメント本社」。幾度の合併を繰り返し、現在は「太平洋セメント小野田工場」として操業。(2018.11)

旧小野田セメント本社

南欧のビーチを彷彿とされる「焼野海岸(きららビーチ焼野)」。日本の夕陽100選にも選出された。(2018.11)
きららビーチ焼野

2016年に公立大学に移行した「山陽小野田市立山口東京理科大学」。(2018.11)
山陽小野田市立山口東京理科大学

ゆめタウン小野田を核テナントとする「おのだサンパーク」。商業床面積38,000㎡は県内2位の規模。(2018.11)
小野田サンパーク

353051.周防大島町

人口 17,556人
一人あたり課税対象所得 78万円
財政力指数 
主な事業所 
主な出身有名人 岩政大樹(サッカー)


※1 データは2016年

瀬戸内海に浮かぶ屋代島(周防大島)と20以上の無人島からなる町。

標高263mの「飯の山展望台」から望む瀬戸内海の島々。(2023.10)
飯の山展望台

柳井市(写真上)と結ぶ全長1020mの「大島大橋」。(2023.10)
大島大橋

周防大橋の架かる「大畠瀬戸」は、干潮の急流で発生する渦潮が見られる。(2018.11)
大畠瀬戸

明治期の官約移民で3913人が周防大島からハワイに移住した。当時の資料やハワイとの交流を展示する「日本ハワイ移民資料館」。(2023.10)
日本ハワイ移民資料館
山口県トップに戻る

353434.田布施町

人口 15,689人
一人あたり課税対象所得 116万円
財政力指数 
主な事業所 
主な出身有名人 岸信介、佐藤栄作、松村邦彦


※1 データは2016年

柳井市と光市に囲まれた県南東部の街。

町の中心駅、山陽本線「田布施駅」。みどりの窓口も営業。(2018.11)
田布施駅

地元出身の岸信介・佐藤栄作兄弟に関する資料を展示する「田布施町郷土館」。(2018.11)
田布施町郷土館

岸信介夫妻が集めた調度品や手紙、文房具などを展示。集団的自衛権の行使容認が議論された2015年には多くの記者が見学に訪れたという。(2018.11)
田布施町郷土館 岸信介

佐藤栄作が使用したゴルフバッグや文房具、手紙を展示。(2018.11)
田布施町郷土館 佐藤栄作

1974年に受賞したノーベル平和賞のメダル(レプリカ)。賞状は本物とのこと。(2018.11)
田布施町郷土館 ノーベル賞

「佐藤栄作の墓」。この墓の付近に岸・佐藤兄弟の生家があったという(現存せず)。(2018.11)
佐藤栄作の墓
山口県トップに戻る