Webブラウザ

Macで標準に搭載されているWebブラウザはSafariという名前のものです。他にも Firefox、Chrome、Edge などが代表的なWebブラウザで、Mac にインストールすることで使用できます。Webブラウザによって幾らか違い(癖?)があるが、基本的には好きなものを使えばよいでしょう。

用語問題
専門用語を適切に使えるようになりましょう。ソフトウェアの種類を示す「Webブラウザ」と、固有名詞(製品名)としての「Safari」の関係を把握しましょう。Webブラウザのことを「(インター)ネットを見る」としか言えないのは、情報を専門とする身としてどうなの、と。

Safari の起動

Safariを起動するには幾つかの方法があります。

以下に説明します。

Dock を使う

(以下は標準設定のままであることを仮定した説明です)

Mac の画面の下側にアプリケーション・アイコンが並ぶ「Dock」があります。これの中に Safari のアイコンimg があるでしょう。これをクリックするとSafariアプリケーションが起動します。

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Launchpad を使う

また、Dockのアイコン並びの左の方に、Launchpad のアイコン image-20231121214445199 があります。これをクリックすると、画面上にはインストールされているアプリの一覧が表示されますから、その中にあるSafari のアイコンimg を探して下さい。これをクリックするとSafariアプリケーションが起動します。

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また、アプリケーション一覧表示の一番上の部分に「検索」と書いた虫眼鏡つきのフィールドがあるでしょう。

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ここにキーボードからアプリケーションの名前をタイプしていくと、一文字入力するたびに、該当するアプリケーションが表示されます。以下は sa までタイプしたときの状態です。これで Safari だけが選ばれた状態になっています。ここで Enter キーを押してSafari アプリケーションを起動することもできます。

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Finder の「アプリケーション」フォルダから

Finderのウィンドウの「アプリケーション」項目をクリックすると、そこにはインストールされているアプリケーションが一覧で見えます。この中からSafariのアイコンを探してダブルクリックすると、Safari アプリケーションが起動します。

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「アプリケーションを起動する」と言われたら

これら3種類の操作はMacでのアプリケーションに共通する起動方法です。今後、〜〜(アプリケーション・ソフトウェア)を起動して下さい、と言われたら、こうした操作をするのね、と思って下さい。

Safari の基本的な使い方

URL の入力

最近の Web ブラウザは URL を入力するフィールドと、検索語を入力するフィールドが同一化されています。まずそこを意識して下さい。Safari ではウィンドウ最上段のフィールド(下図)がそれです。(ここでは少し古い表現ですが「アドレス欄」と呼びます)

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ここに「 https://tenki.jp 」などと、URL として正しい形式の文字列、あるいはドメイン名が入力されると、直接それが指している Web サイトにアクセスし、それ以外の文字列であれば設定されている検索サービス(初期設定では Google )にアクセスしてその文字列を検索します。

練習1.

アドレス欄に https://www.kyoto-su.ac.jp/ と入力してWebページにアクセスして下さい。

ブックマーク

一度開いたWebページで、後から参照することがありそうなページはブックマーク(bookmark、栞)しておくとよい。Safariの「ブックマーク」メニューの中の「ブックマークに追加…」を選択すると、どこに追加するか指定する欄(ダイアログと呼ばれる)が表示されるので、好みの場所を選択して追加しておけばよい。

練習2.

アドレス欄に https://ylb.jp (わいえるびー)と入力してWebページにアクセスして下さい。そのページの少し下に「授業補助資料」という項目の中に「基礎プログラミング演習A (水1, 2) 」へのリンクがあります。そこをたどると、この授業の教材ページが表示されます。このページ(のURL)をブックマークして下さい。

検索

URL の入力は面倒臭い上に間違いやすいため、最近はWebサイトを検索してアクセスすることが普通になりました。例えば京都産業大学のWebページを見るためにはURLを覚えるよりも「京都産業大学」で検索した方が簡単で間違いがありません。

練習3.

「京都産業大学情報理工学部」で検索し、「京都産業大学情報理工学部の関連情報」というサイトにアクセスして下さい。

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