受講者の皆さん向けに、この授業での Microsoft Teams(以下 Teams と呼びます)の使い方を解説します。
もし、まだTeamsの準備が出来ていない場合は、先にコチラを参照してください
まずはTeamsを起動しましょう。
「Microsoft Teams」のアイコンをクリックすれば起動できます。インストールが完了するとアイコンがデスクトップ上に作成されるはずです。
あるいは、スタートメニューを開き「M」の欄にある「Microsoft Teams」を選択して起動できます。
Teamsが起動中の場合は、画面一番下(タスクバー)の右端に、専用のアイコンが出現します。
初期設定では、パソコンの起動時に自動的にTeamsが起動する設定になっているかもしれません。その場合は、上記の専用アイコンが出現しているはずなので、そのアイコンをクリックするとTeamsを起動させられます。
Teamsを起動すると、以下のような画面になります。
Teamsでは授業ごとに「チーム」が作られています。まずは左端にある「チーム」ボタンをクリックし、「コンピュータ基礎実習(○級) 清水」チームを選択してください。
チームにアクセスすると、だいたいこのような画面になります。
左にある赤い部分が「チャネル」と呼ばれていて、最初からいくつか登録されています。それぞれ授業内に存在する小部屋のようなものです。
このチャネルのどれかを選んでから、画面下の赤い部分にある入力欄にテキストを書き込んで会話するのが基本となります。なおEnter
キーでメッセージを送信し、Shift
+Enter
キーで改行できます。
また、誰かの発言に「返信」することで返事(レス)をすることもできます。
「返信」をすると元の話題に返信内容がぶら下がって表示されます。話題ごとにまとまるので、話の流れが分かりやすくなります。一つの話題をする間は、基本「返信」を続けるのがおすすめです。
この授業では、各チャネルの役割を以下のように定めています。
チャネルで話した内容は残りますし、他の参加者も閲覧できます。知られて困るプライベートなことをチャネル上で話すのは避けましょう。もし他の参加者に知られたくない事がある場合は、後述する「チャット」を使いましょう。
また、テキストでの応対が難しくなってきたときも「チャット」に入れば、画面共有や音声通話など、映像や音声を使ったコミュニケーション機能が使えます。
作成中の書類に何か問題が起こって、教員に見てもらいたいことがあるかもしれません。
そのような場合は、見てもらいたいファイルをTeamsの画面にドラッグすれば簡単にアップロードして相手に見せられます。以下の動画を参考に操作してみましょう。
このように、質問をしたい場合は問題のファイルを見せると手っ取り早いでしょう。そして「どの場所がどのようになるはずなのに、こうなってしまう」といったふうに、状況を説明してもらえると対応がしやすいです。参考にしてください。
教員や特定の相手と、あるいは数人のグループでプライベートな話をしたい場合は「チャット」が便利です。チャットの内容は、チャット相手しか閲覧できません。
ここではテキストチャットのほか、音声通話、画面の共有、ビデオ映像の配信などもできます。
チャットの開始方法は、ウインドウ左端にある「チャット」を選択してから「新しいチャット」ボタンをクリックします。
特定の相手とプライベートチャットが出来ます。
「新しいチャット」を押し、画面上の「メンバー」欄に相手メンバーの名前をローマ字で入力してから、画面下の入力欄に何かを書いてEnterキーを押せば、チャットが開始されます。
清水を呼びたい場合は「SIMIZU ATSUNORI」で呼べます。
操作方法は、上で紹介した「チャネル」とほぼ同じです。
ファイルアップロードも同様の操作でできます(相手に見せたいファイルをチャットの画面にドラッグして放り込むだけです)。
複数の相手ともプライベートチャットが出来ます。
上の方法で一対一のチャットを始めてから、さらにメンバー欄に別の名前を入力すると、複数の相手を追加できます。これがグループチャットです。
グループチャットはその性格上、3人以上のメンバーが集まった時点から成立します。
なお、メンバー欄の右端にある「V」マークを押すとグループチャットに名前をつけることも出来ます。が、別に名前をつけなくても問題はありません。
もし同じグループを何度も使うことになりそうな場合は、名前をつけておけば、もう一度おなじグループチャットを呼び出す際に便利かもしれません。
チャットを初めたら画面が下のように変化します。右上のスイッチが追加されるのがポイントです。
追加された右上の4つのボタンで、さまざまなことが出来ます。左から順に「カメラ」「音声」「画面共有」「メンバー追加」です。
チャットを使うと文字での対話以上のことができますので、活用してください。ただし音声通話などをつなげる時は、チャットで一言「音声通話いいですか」のように確認しましょう2)。
なお、カメラ・音声・画面共有などを行ったあとは、もう一度ボタンを押して忘れずにOFFにしておきましょう! (音声が流れっぱなしで、あなたの何気ないつぶやきが相手に聞こえてしまったりしたら大変です)
受講生の皆さんはだいたい以下のようなことをしてもらうことになるでしょう。
このような感じです。
細かいことは気にしない
人間ですから、ミスはあります。アプリの操作などをうっかり間違えてしまうこともあります。
もし、誰かの奇妙なふるまいなどを目にしてしまっても、SNSに貼ったりとかしないようにしてください!
よろしくおねがいします。
清水にとっても完全遠隔授業というのは不慣れで、手探りなところもありますので、時にはスムーズにいかないこともあると思いますが、互いに意見を出し合ったりしながらより良い授業にしていけたらと思います。
よろしくおねがいします。