syokyu2021:teams_manual

Teamsの使い方

戻る

受講者の皆さん向けに、この授業での Microsoft Teams(以下 Teams と呼びます)の使い方を解説します。

もし、まだTeamsの準備が出来ていない場合は、先にコチラを参照してください

Teamsの起動

まずはTeamsを起動しましょう。

「Microsoft Teams」のアイコンをクリックすれば起動できます。インストールが完了するとアイコンがデスクトップ上に作成されるはずです。

teams05.jpg

あるいは、スタートメニューを開き「M」の欄にある「Microsoft Teams」を選択して起動できます。

teams20.jpg

Teamsが起動中の場合は、画面一番下(タスクバー)の右端に、専用のアイコンが出現します。

teams21.jpg

初期設定では、パソコンの起動時に自動的にTeamsが起動する設定になっているかもしれません。その場合は、上記の専用アイコンが出現しているはずなので、そのアイコンをクリックするとTeamsを起動させられます。

起動後の画面

Teamsを起動すると、以下のような画面になります。

Teamsでは授業ごとに「チーム」が作られています。まずは左端にある「チーム」ボタンをクリックし、「コンピュータ基礎実習(○級) 清水」チームを選択してください。
teams12.jpg

チームにアクセスすると、だいたいこのような画面になります。

teams13.jpg

左にある赤い部分が「チャネル」と呼ばれていて、最初からいくつか登録されています。それぞれ授業内に存在する小部屋のようなものです。

このチャネルのどれかを選んでから、画面下の赤い部分にある入力欄にテキストを書き込んで会話するのが基本となります。なおEnterキーでメッセージを送信し、Shift+Enterキーで改行できます。

また、誰かの発言に「返信」することで返事(レス)をすることもできます。

teams15.jpg

「返信」をすると元の話題に返信内容がぶら下がって表示されます。話題ごとにまとまるので、話の流れが分かりやすくなります。一つの話題をする間は、基本「返信」を続けるのがおすすめです。

さまざまなチャネル

この授業では、各チャネルの役割を以下のように定めています。

  • 一般
    使いません。(システムの自動メッセージなどで、会話がどんどん流れていってしまうため不便なチャネルなのです)
  • 受講生はここを見てください
    教員からの固定メッセージです。常設の記事が掲載されています。皆さんが書き込むことはできません。
  • 教員からの連絡など
    教員から皆さんへの新たなお知らせなどが随時掲載されます。皆さんが書き込むことはできません。新たなお知らせ・情報が掲示されていないか、このチャネルを見張っておいてください。
  • 学生からの質問など
    皆さんが自由に書き込めるチャネルです。質問など、主にここで行います。教員からの反応がないかは、このチャネルを見張っておいてください1)

チャネルで話した内容は残りますし、他の参加者も閲覧できます。知られて困るプライベートなことをチャネル上で話すのは避けましょう。もし他の参加者に知られたくない事がある場合は、後述する「チャット」を使いましょう。

また、テキストでの応対が難しくなってきたときも「チャット」に入れば、画面共有や音声通話など、映像や音声を使ったコミュニケーション機能が使えます。

Teamsにファイルをアップロードする

作成中の書類に何か問題が起こって、教員に見てもらいたいことがあるかもしれません。

そのような場合は、見てもらいたいファイルをTeamsの画面にドラッグすれば簡単にアップロードして相手に見せられます。以下の動画を参考に操作してみましょう。

このように、質問をしたい場合は問題のファイルを見せると手っ取り早いでしょう。そして「どの場所がどのようになるはずなのに、こうなってしまう」といったふうに、状況を説明してもらえると対応がしやすいです。参考にしてください。

チャット

教員や特定の相手と、あるいは数人のグループでプライベートな話をしたい場合は「チャット」が便利です。チャットの内容は、チャット相手しか閲覧できません。

ここではテキストチャットのほか、音声通話、画面の共有、ビデオ映像の配信などもできます。

チャット開始

チャットの開始方法は、ウインドウ左端にある「チャット」を選択してから「新しいチャット」ボタンをクリックします。

teams23.jpg

一対一のチャット

特定の相手とプライベートチャットが出来ます。

「新しいチャット」を押し、画面上の「メンバー」欄に相手メンバーの名前をローマ字で入力してから、画面下の入力欄に何かを書いてEnterキーを押せば、チャットが開始されます。

teams17.jpg

清水を呼びたい場合は「SIMIZU ATSUNORI」で呼べます。

操作方法は、上で紹介した「チャネル」とほぼ同じです。

ファイルアップロードも同様の操作でできます(相手に見せたいファイルをチャットの画面にドラッグして放り込むだけです)。

グループチャット

複数の相手ともプライベートチャットが出来ます。

上の方法で一対一のチャットを始めてから、さらにメンバー欄に別の名前を入力すると、複数の相手を追加できます。これがグループチャットです。
グループチャットはその性格上、3人以上のメンバーが集まった時点から成立します。

teams18.jpg

なお、メンバー欄の右端にある「V」マークを押すとグループチャットに名前をつけることも出来ます。が、別に名前をつけなくても問題はありません。

もし同じグループを何度も使うことになりそうな場合は、名前をつけておけば、もう一度おなじグループチャットを呼び出す際に便利かもしれません。

チャットが始まったら

チャットを初めたら画面が下のように変化します。右上のスイッチが追加されるのがポイントです。

teams19.jpg

追加された右上の4つのボタンで、さまざまなことが出来ます。左から順に「カメラ」「音声」「画面共有」「メンバー追加」です。

  • カメラ
    あなたの映像を相手に配信します。あなたの顔(や部屋の様子)が相手の画面に映し出されます。注意してください。 PCにカメラが接続されている必要があります。(この授業では原則、使わないです)
  • 音声
    音声通話が出来ます。テキストチャットではまどろっこしい時に便利です。PCにマイクが接続されている必要があります。
  • 画面共有
    あなたの操作している画面を相手に見せます。「こんなふうにやってください」と言いつつ実際にやって見せられます。
    見せてはいけないものがうっかり映ってしまわないように、良くないウインドウなどは事前に片付けておきましょう!
  • メンバー追加
    現在のチャットにさらに別の相手を追加で呼び込めます。メンバー削除もここから行えます。

チャットを使うと文字での対話以上のことができますので、活用してください。ただし音声通話などをつなげる時は、チャットで一言「音声通話いいですか」のように確認しましょう2)

なお、カメラ・音声・画面共有などを行ったあとは、もう一度ボタンを押して忘れずにOFFにしておきましょう! (音声が流れっぱなしで、あなたの何気ないつぶやきが相手に聞こえてしまったりしたら大変です)

まとめ

受講生の皆さんはだいたい以下のようなことをしてもらうことになるでしょう。

  1. 基本は基礎実習のホームページをみて、資料を見ながら課題に取り組む。
  2. 分からないことはとりあえずインターネット検索してみる。たとえば「WORD 表 作り方」で検索するなど。
  3. それでも分からないことは「学生からの質問など」チャネルに書き込む。
  4. チャットを使えばプライベートな会話ができる。音声通話や画面共有も使える。

このような感じです。

細かいことは気にしない
人間ですから、ミスはあります。アプリの操作などをうっかり間違えてしまうこともあります。
もし、誰かの奇妙なふるまいなどを目にしてしまっても、SNSに貼ったりとかしないようにしてください!

よろしくおねがいします。

最後に

清水にとっても完全遠隔授業というのは不慣れで、手探りなところもありますので、時にはスムーズにいかないこともあると思いますが、互いに意見を出し合ったりしながらより良い授業にしていけたらと思います。

よろしくおねがいします。

戻る

1)
清水もこの質問チャネルを基本見張っています。
2)
スピーカーから音声を流す前に、相手にも準備があるかもしれませんから。
syokyu2021/teams_manual.txt · 最終更新: 2022/03/29 09:55 by 127.0.0.1