HTMLでのページ編集作業は、操作量も多く労力を使います。効率の良い操作方法を覚えて楽に編集作業を行えるようにしましょう。
文章を保存する際、たいていのアプリケーションでは以下のショートカットキーが使えます。
上書き保存 | Ctrl + S |
ショートカットキーは、メニュー等の項目に併記されていることが多いです。忘れた場合は、そのつど確認できます。
ショートカットキーを使って素早い操作を心がけましょう。
Internet Explorer などのインターネットブラウザは、ページを素早く表示するために、過去に表示したページの内容を記憶して使いまわす動作を行います。
この機能をキャッシュ機能と呼びます。
HTMLを編集・保存してもページが書き換わらない場合は、このキャッシュ機能のせいで、過去のページの状態が表示されているのが原因であることが多いです。
最新のページを確認するには以下のショートカットキーを押すと便利です。
ページを最新の情報に更新する | [F5]キー |
HTMLタグは半角で入力する必要があります。
しかし日本語入力がONになっていると、原則的に全角で入力されるため、
誤って全角でHTMLを入力してしまう場合があります。
(誤) <html> → (正) <html>
そこで、日本語入力がONのときに、入力した文字を半角化することができる以下のショートカットキーが便利です。
半角にする | 文字入力後、[F10] キー |
同様に、以下のようなショートカットキーもあります。
ひらがなにする | 文字入力後、[F6] キー |
カタカナにする | 文字入力後、[F7] キー |
HTMLタグやメールアドレス、URLを入力する際などは、半角で入力するよう心がけましょう。
HTMLタグは複雑で、スペル間違いもよくあります。 ですのでなるべくコピー と 貼り付け を使って入力するのがお勧めです。
コピー と 貼り付け は多用しますので、ショートカットキーを使うのがよいでしょう。
コピー | Ctrl + C |
貼り付け | Ctrl + V |
またよく使うHTMLタグをコピーしやすいように、まとめてメモしておくとよいでしょう。具体的には、WORDやメモ帳を使って、自分の決めたファイルに書き残しておきましょう。
public_html フォルダや、サクラエディタなど、よく使うアプリケーションは ショートカットファイルをデスクトップなどに作成しておくと、すぐに呼び出すことができるので便利です。
ショートカットファイルを作成するには、以下のような方法があります。
対象のアプリやフォルダをクリックした状態で、以下のいずれかの操作を行います。
ショートカットファイルは、対象の位置情報が記録されているだけのファイルなので、ファイル自体の容量は小さく、コンピューターへの負担にもなりにくいです。
テキストエディタとは、文章を編集するためのアプリケーションのことです。