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EXCELとは何か

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今まで電子メール、ワープロソフト WORD、プレゼンテーション用ソフト Powerpoint を学習しましたが、今週からは 表計算ソフト EXCEL の実習を行います。

これらが使いこなせれば、周囲に「パソコン使えます。」と宣言してもおおむね大丈夫でしょう。

表計算は学生のうちはあまり役に立つことがないと感じるかもしれませんが、社会人になると活用するシーンが増えると思います。

表計算ソフトって何?

表計算とは、文字通り「表」を使って「計算」が行える仕組みです。
上下左右に広がる大きな表を使って自由に計算したりデータ処理したりできるのがメリットです。
Excelは表計算の代表的なアプリです。

EXCEL を起動すると、方眼紙のような画面が見えます。 この方眼紙1枚が、ワークシート (あるいは単にシート) と呼ばれます。
さらに、1つひとつのマス目を、セル と呼びます。

EXCELの画面

表計算ソフト Excel は、このセルに文字や数字を記録し、さまざまなデータ処理を行うソフトウェアというわけです。

表計算ソフトには、主に以下のような用途があります。

  1. 表の作成
  2. グラフの作成
  3. さまざまな計算
  4. データの整理・分析

表計算のメリット

最初から表である

EXCELでは、セルによって最初から表のような構造ができているため、表 や 申込用紙のようなフォーム を簡単に作成できます。

データ入力後に
簡単にデザインできます。

グラフを作れる

EXCELは入力された値を元に、簡単にグラフを作成してくれます。

正確なグラフを自動的に作ってくれます。

元の値を修正すれば、グラフもリアルタイムに修正されます。

資料にグラフや図を掲載したくなった際に便利です。

データを整理整頓できる

集計機能を使えば、バラバラに並んでいる値をきれいに整頓し、項目ごとに小計をとったりする集計作業が簡単になります。

バラバラのデータを、簡単に整理できます。

計算ができる

EXCEL上で行う計算は、電卓などで計算をするのに比べて 以下のようなメリットが有ります。

  1. 計算は自動的に処理される
    データを入力するだけで、あらかじめ入力しておいた計算式に従って自動的に計算を行ってくれます。
    入力するだけならEXCELに詳しくない人にも十分扱えます。
     
  2. 複数の計算も同時に処理される
    広いワークシート自由に使って計算できるほか、計算結果を別の計算で使用したりできます。
    計算結果を元に、さらに別の計算を行ったりできます。
  3. 間違いを修正しやすい
    入力数値を間違った場合も、数値を修正するだけで自動的に再計算が行われ、常に正しい答えが表示されます。
    計算結果が別の計算で使用される場合も、全て正しく修正されます。
    修正をすると、その合計値なども連動して修正されます。
    計算をやりなおす必要なし!
  4. 計算式を使いまわせる
    計算式はコピーできるので、計算式を大量に入力するのも簡単です。
    計算式を使いまわして
    大量の計算も一気に行えます。

便利そうだと思いませんか?

EXCELをぜひ活用してみてください。

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syokyu2021/whats_excel.txt · 最終更新: 2022/03/29 09:56 by 127.0.0.1