演習



 グループ研究のテーマは、「サプライチェーンの視点からの商品・事業開発」です。
 魅力的な素材を探し(素材開発)、生産に関わる人・組織と流通・加工に関わる人・組織をつないで、
 製品のコンセプトを考えたり、調査、試作を行い(製品開発)、販売方法やプロモーションを考える
 (売り方開発)という一連のプロセスに、ゼミ生全員でトライします。

 現在(2025年度)、19期生(3年生)は、「課題発見・解決」として、4つのグループに分かれて、
 商品や事業の開発に取り組んでいます。
 20期生(2年生)は、翌年度に行う商品・事業開発の準備として、「課題解決」のプロジェクトを
 行っています。

 今後も、魅力的な素材を使った商品や事業の開発に挑戦していきます。

(以下、最新のものから順に)

 19期生が、若者の朝食離れと野菜不足を解決するために、見た目が鮮やかで、思わず
 写真を撮りたくなる「萌え断サンド」を開発しました。喫茶you&me(京都市左京区)
 とのコラボです。ツナ&ハムサンドとポテサラサンドの2種類があります。テイク
 アウトもOK。販売は10月中を予定しています。          (2025/10) 

 18期生が、若者の野菜不足解消を目的として、京都の野菜(れんこん、壬生菜)を  
 使ったピザトーストを開発・販売しました。GOOD TIME COFFEEとのコラボです。
 再現性の高いメニューを考えて、自宅でも作れるように、お客様には販促物として
 レシピを配布しました。                   (2024/12) 

 
 17期生がコーヒーグラウンズ(抽出後の粉末)の廃棄の多さに着目して、
 GOOD TIME COFFEEの協力の下、コーヒーグラウンズの使い方を提案したり、
 コーヒーグラウンズを使った消臭剤を販売するイベント(1週間)を12月に
 開催しました。メディアにも取り上げられ、ラジオにも出演しました。ご協力
 やお力添えをいただいた皆様に感謝申し上げます。      (2023/12) 
 

 
 17期生が若者の牛乳離れの解決を目的として、スイーツレシピを考案し、
 ヒラヤミルクのブランドで知られる平林乳業株式会社(本社:京丹後市)
 とのコラボカフェを運営しました。京都・東寺近くのレンタルスペースにて、
 10月21日(土)から22(日)の2日間、同社からご提供いただいた牛乳を
 使って、ヒラヤコーヒープリンやオレオチーズケーキを販売しました。
                             (2023/10) 

 16期生が豆腐の廃棄量が多いことや大豆の価格高騰が問題になっていることに
 注目して、京とうふ藤野株式会社へのヒアリング調査を実施した後、共同で
 商品の開発を提案しました。2月中旬から約1ヶ月間、同社の「TOFU CAFE
 FUJINO」にて、「バームフィーユ」を販売します。     (2023/2)

 
 学部のゼミ活動報告大会で、17期生の安食亜美さん、中井ひなのさん、
 中江文哉くん、中森祐紀くんの4名が、「むすんでうみだす多様な価値:
 事例研究というタイトルで発表しました。ふろしき製造卸・小売業の
 山田繊維株式会社(本社:京都)の事例です。結果、(他ゼミと同点で)
 見事1位になりました。ゼミ生の研究活動にご協力いただいたみなさまに、
 この場を借りてお礼申し上げます。                           
                                       (2022/11)


15期生4名のチームBLENDが、聖護院八ッ橋総本店の協力のもと、
GOOD TIME COFFEEとのコラボで開発した「八ッ橋いちごトースト」が、
1月末から2月にかけて販売されました。多くのメディア(テレビ局1社、
新聞4社)にも取り上げられ、ラジオにも出演しました。学内外でご支援
いただいた皆さまにお礼申し上げます。
                                     (2022/3)


学部のゼミ活動報告大会で、15期生の諏訪明日香さんと西岡奈帆子さん 
が、「セブンカフェが成功したワケ」というタイトルでプレゼンし、
1位になりました。応援に来てくれた山野駿太くん、ありがとう!
                                     (2021/11)


15期生5名がリテールベーカリー「アカネBAKERY」(京都市
上京区)とのコラボで開発した「海老芋と九条ネギのキッシュ」
「賀茂なすと壬生菜漬けの味噌ソースドッグ」、11/8(月)から
販売されます。ゼミ生が制作したチラシプレスリリース
ぜひご覧ください。
                                     (2021/11)

14期生6名が、リテールベーカリー「ルボンディー」(京都市
左京区一乗寺)と、京野菜を使った「切り干し大根おやき」を
共同開発
しました。聖護院大根と金時にんじんを使用した、
西京味噌味のおやきです。
                                    (2021/2)

13期生のお米チームが、大学のキャンパスグッズ(むすびわざグッズ)
として、しめなわドーナツを開発しました。静原応援隊の前隊長でも
ある松本瑞季さんから、開発ストーリーを紹介します。
京都新聞(2021/1/5)、日本経済新聞(2021/3/10)にも
掲載されました。
                                     (2021/1)

15期生が、「和菓子屋におけるアナログ×デジタル」というタイトルで、
学部の活動報告大会で発表し、1位になりました。

調査でご協力いただいた方々に、この場を借りてお礼申し上げます。

                                    (2020/11)


昨年度に引き続き、14期生が、叶 匠壽庵から提示していただいた
課題(寿長生の郷の資源を生かしたブランド価値向上の施策)に
取り組み、1月に最終報告を行いました。

4つのグループに分かれて、郷の魅力である自然を通して、
五感で日本の伝統や美しさを知覚できる施策を提案しました。

                               (2020/1/20)

13期生が、「もし和菓子屋が、柚子のお香をつくったら」
というテーマで、学部の活動報告大会で発表しました。

結果、見事3位になりました。ご協力いただいたみなさまに、
この場を借りてお礼申し上げます。 
(2019/11/13)

 
13期生は、叶 匠壽庵から提示していただいた課題の
解決に取り組みました。

10月に同社の里山、寿長生の郷(すないのさと)で
フィールド調査を行い、散策やお茶席体験も含めて、
同社のこだわりを実感してもらいました(ヤギもいます)。

1月には、同社里山プロジェクトのメンバーの方々に
ご来学いただき、最終報告を行いました。4つのグループに
分かれて、同社のブランド価値を向上させるための施策を
提案しました。
                         (2019/1/17)

学部のゼミ研究報告大会で、12期生がBeeNutsの報告で
優勝しました。調査にご協力いただいたみなさまに、
この場を借りてお礼申し上げます。
 (2018/11/15)

12期生は、みつばち同好会BOOON!!といっしょに、丸善(M's style)で
販売されている「むすびわざグッズ」の企画中です。
商品は、「BeeNuts」(ナッツのハチミツ漬け)。
キャンパス内で養蜂されたミツバチが今年の春に集めた、
100%京都産のハチミツを使っています。
果たして、この企画は採用されるのか? 
(2018/11/6)

11期生が『雨の日も風の日も』さんと共同で開発したパンが、
11/18(土)から販売開始されました。
詳細はこちらをご覧ください
 (2017/11/20)

京都新聞にも掲載されました  (2017/12/13)

学部のゼミ研究ポスター発表大会で、11期生が、実践活動発表部門で1位に
なりました。京都・北大路のリテールベーカリー『雨の日も風の日も』さんとの
共同の商品開発で、ハチミツを使ったパンを「むすんで、うみだす。」内容を
発表したものです。ゼミ生の活動にご協力をいただいた多くの方々に、この場を
かりて、心よりお礼申し上げます。
(2017/11/14)

学部のゼミ研究報告大会で、10期生が「世の中にハチミツを!!
〜アンケート結果からの小さな革命〜」というテーマで発表し、
見事3位になりました。アンケートやヒアリングにご協力いただいた
みなさまに、この場をかりてお礼申し上げます。
表彰式の様子はこちら

10期生は、家庭用ハチミツを対象に、購入・消費の実態や意向を
調査しています。
春学期に調査票を設計、専門家ヒアリングやプレテストを通じて改良を
重ねてきました。
9月、ショッピングモールでアンケートを実施し、約200人の来店者に
回答していただきました。
10月には、養蜂家やメーカー、卸売、専門店といった、ハチミツの
サプライチェーンを構成するプレーヤーの方々に結果を報告しました。

9期生がカルビーにハチミツを使った商品企画やビジネスプランを
提案しました。ひとつは、ハチミツパウダーとほかのパウダーを
組み合わせたポテトチップスの試作。
もうひとつは、同社のシリアル、「フルグラ」の拡販策として、
学食の100円朝食と寮の朝食へのニーズ調査。ハチミツのブドウ糖
の働き(疲労回復、脳の活性化)や吸収のすばやさを訴求し、
フルグラと組み合わせる意義を提案しました。  詳細はこちら
 

9期生がカフェと老人ホームでハチミツのコラボに取り組みました。
京都西陣町家ブックカフェ「CAFE1001」では、チャイにハチミツを
入れて飲むメニュー(左の画像)を提案しました。
老人ホームの「洛和グループホーム百万遍」では、利用者の方々に、
一日一食、ハチミツを使った食事をとっていただきました。
アンケートの結果、両方とも、「ハチミツへの興味・関心が高まった」
と感じてくださった方がたくさんおられました。  詳細はこちら


ギャラリー