平#が作ったソフトウェアたち

以下のものは Macintosh 用ソフトウェアばかりです。(Mac以外で作ったソフトウェアは、公開に値するものがないのが実情)

Max/MSP オブジェクト

Cycling'74社のビジュアルプログラミング環境 Max/MSP 上で動作する外部オブジェクト (External Object) 達です。これ単体で動くソフトウェアではなく、あくまでもMax/MSP のプラグインですので、 使うには Max/MSP が必要です。

sms オブジェクト (Sudden Motion Sensor)

PowerBookG4 や MacBook、MacBook Pro 等に搭載されている3軸加速度センサ (Apple Sudden Motion Sensor) の情報を取得します。激しく降るのでなければ、水平面に対する縦横の傾斜センサとしても利用できます。但し、古い初期型のPowerBookG4等ではセンサはついていません。また、MacBookでは傾斜センサとして利用する場合にセンサ出力が角度に対して連続的に変化しないため、注意が必要です。(どうやら、マシンの種類毎に使ってるセンサの種類や向きが違う模様…)

Download sms (include sources) [18KB]

als オブジェクト(Ambient Light Sensor)

PowerBookG4の15/17inch後期タイプやMacBook Pro に搭載されている 環境光センサ (Ambient Light Sensor) の情報を取得します。

Download als (include sources) [17KB]

displaybrightness オブジェクト

画面の輝度を操作できます。

Download displaybrightness (include sources) [16KB]

usbdaq オブジェクト

計測技研製のUSB接続計測制御ユニット(汎用A/D変換ユニット)USBDAQ を制御します。Carbon オブジェクトですので Intel Mac では利用できません。

Download usbdaq.dmg [14KB]

iter2 オブジェクト

Maxに含まれる iter オブジェクトは、リストデータを個別のデータに分解してくれるのですが、データ数が 256 までのリストしか対応していません。iter2 では 256 以上のデータでも iter と同様に動くようにしたものです(少し使い方が違います)。

Download iter2 (include sources) [14KB]

freq2cent オブジェクト

周波数値 (Hz) を絶対セント値 (cent) に変換するオブジェクトです。セントとは、半音を100分割して表現する音高(ピッチ: pitch)の指標です。(使う人いるかな?)

Download freq2cent [22KB]

GEM (Graphics Environment for Multimedia) オブジェクト

Max/MSPのオブジェクトでもあるのだけれど、まぁいいでしょ。w

GEM for Max/MSP

GEM for Max/MSPの画面例

本家 GEM (Graphics Environment for Multimedia) の開発にも関わってますが、PureData上で動くものなので、Max/MSP 上での動くようにしています。但し、現時点では、GEM for Max/MSP 自体は Universal Binary 化(兼 mxo オブジェクト化)をしていないので、Carbon オブジェクトとしての動作です。いずれ Intel Mac にも対応させる予定でいます。また、Windows 上の Max/MSP でも動作させて欲しいとの要望も来るのですが、現時点では対応できていません(協力者求む)。

GEM for Max/MSP のページ

ARToolKit for GEM

ARToolKit for GEMの画面

ARToolKit のマーカー認識(三次元位置・向きを認識)機能をGEMオブジェクトとして実装したものです。本家 GEM のほうに一機能として追加されたので、ここでは GEM for Max/MSP のオブジェクトを公開します。ARToolKitの作者である加藤博一さんに感謝。

Download gem.pix_artoolkit.dmg (include sources) [516KB]

GEM <-> Jitter ブリッジオブジェクト

gem.pix_gem2jit
pix_gem2jit のヘルプパッチ画面

GEM の画像データ(pix データ)をJitterのマトリクスデータに変換します。GEM上で処理された画像データをJitterで表示もしくは画像処理等に利用することができます。(07/05/24 IntelMacに対応しました)

Download gem.pix_gem2jit.dmg [7KB]

gem.pix_jit2gem
pix_jit2gemのヘルプパッチ画面

Jitter のマトリクスデータをGEMの画像データ(pixデータ)に変換し、GEMで利用できるようにします。Jitterで生成もしくは処理された画像データ等をGEM上で画像処理したり、テクスチャ画像として扱うことができます。(07/05/24 IntelMacに対応しました)

Download gem.pix_jit2gem.dmg [7KB]

gem.pix_qrencode

QRCodeの例

QRコードを生成する GEM オブジェクトです。文字列を入力すると、それに対応したQRコードを生成し、GEM の画像データとして利用できます。エンコード処理には、EffecTV で有名な福地健太郎さんが作った libqrencode を利用しています。 福地さんに感謝。(07/05/24 IntelMacに対応しました)

Download gem.pix_qrencode.dmg (include sources) [46KB]

gem.bunny

gem.bunny の表示画面

CG関連研究では有名な Stanford Bunny の3次元形状描画オブジェクトです。 本物の Stanford Bunny のモデルデータに比べてデータ数を減らしたモデルなので、描画にそれほど負担はかかりません。AppleのOpenGL関連サンプルコードにある StanfordBunny のソースコードをそのまま利用しています。(07/05/24 IntelMacに対応しました)

Download gem.bunny.dmg [840KB]

atlantis デモの生物達

dolphinの表示画面 whaleの表示画面 sharkの表示画面

海豚、鯨、鮫を表示するオブジェクト。速度を与えたらちゃんと泳ぐ動作を行います。OpenGL の atlantis デモ(スクリーンセーバとしても有名)のソースコードから流用して作りました。(07/05/24 IntelMacに対応しました)

Download gem.atlantis.dmg [100KB]

gem.sig2line~

sig2line~の動作画面1 sig2line~の動作画面2

MSP のシグナルを受け取って、直線で波形を描くオブジェクトです。シグナルから複雑な波形や線を描くのであれば、scopeXYZ~ オブジェクトを使うこともできますが、単純に波形を描くだけであれば、このオブジェクトのほうが簡単に扱えます。

Download gem.sig2line.dmg [22KB]

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Max パッチ

Max/MSP のオブジェクトではなく、遊びで作った Max パッチ(Maxのプログラム)です。GEM のパッチもあります。

Coming Soon!

 

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その他

CFM_AGL_Bridge

Apple は、CFM (Code Fragment Manager : Mac OS X 以前のバイナリモデル)) で OpenGL アプリケーションを作成できるよう、OpenGL CFM SDK を配布しており、そこに AGL インタフェース(MacOS プラットフォーム依存のOpenGL低レベル関数群)のヘッダやライブラリが含まれています。ですが、Mac OS X にはその OpenGL CFM SDK で定義されている以外の AGL 関数が用意されています(例えば、pBuffer 利用の関数など)。この CFM_AGL_Bridge はそれら CFM SDK では呼び出せない AGL 関数を Mac OS X 上の CFM アプリケーションから呼び出せるようにするブリッジプログラムです。いまさらこんなものを必要とする人は少ないと思うのですが、眠らせておくのももったいないので公開します。C言語のソースコードとして配布するので、CFM アプリケーションを作成しているプロジェクトに .c のファイルを加えて使って下さい(CodeWarrior でも Xcode でもOK、なはず)。但し、Intel Mac では 使う意味がありませんので、PPC Mac でのみ使って下さい。

Download CFM_AGL_Bridge.zip [1.5KB]

CFM_CGL_Bridge

CFM_AGL_Bridge と同じく、OpenGL CFM SDK に含まれていない CGL インタフェース(MacOS プラットフォーム依存のOpenGL低レベル関数群)を、Mac OS X 上の CFM アプリケーションで利用できるようにするためのブリッジプログラムです。PPC Mac でのみ意味があるソフトウェアです。

Download CFM_CGL_Bridge.zip [6.6KB]

CFM_OpenGL_Bridge

CFM_AGL_Bridge や CFM_CGL_Bridge と同じく、OpenGL CFM SDK に含まれていない OpenGL 関数を呼び出せるようにするプログラムです。CFM SDK で提供されるヘッダ・ライブラリには、GLSL等シェーダ用の関数やARB, EXT系の拡張関数が定義されていません。それらを Mac OS X 上の CFM アプリケーションで利用するためのブリッジプログラムです。.c のソースコードをプロジェクトに加えて一緒にコンパイルして下さい。 PPC Mac でのみ意味があるソフトウェアです。

Download CFM_OpenGL_Bridge.zip [36KB]

CFM_OpenAL_Bridge

Mac OS X には OpenAL (Open Audio Library) が搭載されていて、ゲームのBGM制御や三次元音響処理等の機能を簡単に扱えますが、CFM アプリケーションからは呼び出すことができません。そこで、上記の OpenGL 周りの手法と同じく、CFM アプリケーションから OpenAL を呼び出せるようにするためのブリッジプログラムを作りました。CFM_Bridge.c と CFM_OpenAL_Bridge.c をプロジェクトに加えて使って下さい(使う人いない気がする) 。PPC Mac でのみ意味があるソフトウェアです。

Download CFM_OpenAL_Bridge.zip [7.1KB]

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