受講生への連絡
以下のファイルをダウロードして資料として使ってください。
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インド亜大陸地図
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添付ファイルの送り方
発表のテーマと発表日の予定
5月28日
久保田 修平 ラーマーヤナ
浜地 崇充 ガンジス
6月4日
小田 有沙 インドの死生観
田中 美歩 インドの女性問題
6月11日
岸本 幸子 インドの結婚式
森 麻美子 インドの食文化
6月18日
片岡 有果 インドの女神
藤本 真由 インドの教育
6月25日
内田 侑里 インドの貧困
木村 友美 インドの衣類
7月2日
黒田 明代 マハトマ・ガンディー
横田 暖可 インドの建築
7月9日
西川 枝穂美 アニミズム
末松 美絵 ムハンマドの生涯
7月16日
青山 ゆかり 日印宗教観の比較
川西 真希子 マザー・テレサ
秋学期も発表の準備を十分に
春学期と同じテーマでいける人が半数以上あると思いますが、もし、テーマを変
えたい人は1〜2週間のうちに決めてください。
英文資料を読むうえでのヒント
p.137, l.3(137ページ、3行目の意味)
* Dharma=ダルマ、ここでは、義務・責務の意味
p.137, l.4-6
* …, which……, but which……,and which…..
whichはいずれもthe Dharma of class and stage of lifeを受けたもので、
「そのダルマは・・・であるが、しかし、そのダルマは・・・であり、そして
そのダルマは・・・である」と順番に読んでいけばよろしい。
p.137,l.6
* brahmans=バラモンたち
p.137,l.20
* the Rg Vedic period=リグ・ヴェーダ時代
p.137, l.13 f.b.(l.13 from belowつまり、下から13行目の意味)
* We have seen that ... = 「that以下のことを我々は(35ページで)見て
きた、学んできた」ということ。
p.137, l.15 f.b.
*for = ここでは「なぜなら、というのは」の意味で理由の説明。
*in some respects =「ある点では」
*comparable to =「〜と比較しうる」
p.137, l.7 f.b.
*In India =「インドでは」と、ここで切る。
*class stratification grew more rigid when...
この文章は、「when以下の時代になって階級層の区分がより厳しいものとなっ
てきた」という意味だが、when以下が長文なのでこのような場合には、
「階級区分がより厳しくなっていったのは次のような時代からである、
すなわち、ヴェーダ時代に、このような状況が生じたからで・・・」
と読んでいった方がはるかに理解しやすいし、英語を読む上で便利で
ある。
*a situation arose rather like that prevailing in South Africa today,
thatはもちろん代名詞でsituation、prevailingは少し難しい単語ですが
「よく行われている」ぐらいがいいか。
a situation rather like that prevailingとは「よく行われている状況に非常によく似た状況」ということ。
*with a dominant fair minority striving to maintain
まず、ここのfairは白色のという意味。
次に、with A ...ingという構文。これは「Aが ...していて」という意味で、
分子構文と同じと思えばよい、つまり、...ingの主語がAである。ここの文
例で言えば、「支配的な白色少数が、〜を維持しようと闘っていて」という
ことになる。
p.137, l.2 f.b.
*as a serf = 農奴として
p.137, l.1 f.b.
*so deeply ..... that its teminology was ... = とても深く根付いていた
ので、その用語(ヴァルナという言葉)は・・・
p.138, l.6
*with little sense of ... = ・・・という意味はほとんど持たずに
*the precedence of one over the other = 一つ(の部族)が他(の部族)
より優れていること
p.138, l.8
*Succeeding centuries saw ...
succeed = 1.成功する、 2.後を継ぐ、続く、という2義があることを知る
べし。
succeding centuries saw = 後に続いた数世紀は・・・を見た、ということ
は、その後の数世紀で・・・となった、という意味。
・・・・・, until 〜 という文章は、「〜となるまで・・・・・であった」
と読むよりは、「・・・・・、そしてついに〜となった」と読む方がよい。
p.138, l.14
*"...again at their initiation, when..."のwhenは、「入門式の時で、
その時には彼らは聖紐を身にまとい・・・」と前から読んでいく方がよい。
l.17
*"The fourfold division was in theory functional." "in theory"=
「理論的には」という副詞。つまり、...was theoretically functional.と
同じ文章。
l.18
*"to study and teach"とは、"to study and teach the Vedas"の意味。
*"to sacrifice"とは、「生け贄を捧げる」ということで、アーリヤ民族の
行う「犠牲祭を実施する」という意味。
ll.22-23
*---and "it is better", Manu adds elsewhere, "to do one's own ...."
の文章について。
これは、It is better to do one's own......well.という文章の中に、
Manu adds elsewhere という 文章がわって入ってきた形。つまり、Manu
adds elsewhere, "it is better to do one's .....well." という文章と同
じ。
*次に、It is better to do one's own duty badly than another's well.
という文章。
まず、itはto do one's own duty badlyを指す。
than another's wellは、than to do another's duty wellの省略。そこで、上の
文を、省略を補足して書き換えると次の文となる。
To do one's own duty badly is better than to do another's duty
well.
*badlyは「わるく」つまり「不十分に」の意味。
*wellは「よく」つまり「完璧に」の意味。
l.25
*mostの意味は、「ほとんどの」くらいの意味。most thought「ほとんどの
考え方=考え方のほとんど」といいうことで、「インドの社会に関わる考え
方のほとんど(の主要なテーマ)」という意味である。
l.26
*a place in society and a function to fulfilのfulfilという動詞は
functionのみにかかる。従って、社会に中にある場所があり、果たすべき機
能がある、となる。
*withは、「・・・を持って」という意味。
秋学期発表テーマと発表予定日
10/29
岸本幸子「インドの宗教対立」
田中美歩「インドの女性問題」(続)
11/12
小田有沙「自己犠牲」
川西真希子「マザー・テレサ」(続)
11/19
黒田明代「マハトマ・ガンディー」(続)
藤本真由「アーユルヴェーダとヨーガ」
11/26
青山ゆかり「カーストについて」(続)
西川枝穂美「シャーマニズム」
12/3
内田侑里「インドの貧困と人口問題」(続)
末松美絵「ムハンマド」(続)
12/10
久保田修平「ラーマーヤナ」(続)
森麻美子「インドの食文化」(続)
12/17
片岡有果「インドの女神」(続)
浜地崇充「ガンジスの聖地」(続)
12/24
木村友美「インドのおとぎ話」
横田暖可「ヒンドゥーとムスリムの対立」(続)


Last modified: Sun Nov 28 14:09:05 JST 2004