2007年度経済データ処理実習(山田) レジュメ#2

(C) Katsuhiro Yamada  

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1.エクセルの画面と入力

音声

 本日の内容:
 この授業で経済データの処理をする表計算ソフト・エクセルとはどのようなものかを
説明します。なお,ここで使用するエクセルはエクセル2002(Xp)です。

 まず,エクセルを起動して下さい。ディスプレイが次の画面になればOKです。いろいろな名前があります。覚えておきましょう。

バー(bar): タイトル・バー,メニュー・バー,ツール・バー,ステイタス・バー
ファイル名: 自動的に Book1 になっています。
アクティブ・セルは B5 ,アクティブ・シートは Sheet1 です。
エクセルXpから 関数アイコン(fx)の位置が変更,作業ウィンドウができました。

 練習問題1:マウスを動かすとマウスポインタが出てきます。矢印,白十字などなどのマウスポインタを確認してください。それぞれ機能が違います。


 注意1:メニューバーの 表示(V) をクリックすれば,下のようにプルダウン・メニューが出ます。作業ウィンドウ,数式バー,ステイタスバーがチェック(ν)されているならば上のように表示され,ツールバーは選択されたもの(デフォルトでは,標準,書式設定,作業ウィンドウ)を表示します。これらのバーはマウスでドラッグされるとボックスになり移動します。


 ワーク・シートは,列名 A,B,C・・・(column),行名 1,2,3・・・(row)の「セル(cell)」からなるもので,A1がアクティブ・セル(黒の線で囲まれたセル)のとき,

    CTRL +      最終列に移動
    CTRL +      最終行に移動
    CTRL + HOME    A1セルに移動

となります。ただし,セルに入力がある場合はひとまとまりの最終行,最終列に移動します。

 注意2:列名がA,B,C・・・になっていないものがあるかも知れません。次の手順で直して下さい:(これは重要な設定です。是非とも覚えておいて下さい)

 <ツール(T)>をクリック → <オプション>を選択 

 <全般>を選択 → <R1C1参照形式を使用する>のチェックをはずす(クリックで消えます) → <OK>をクリック


 各セルには次のものを入力できます:

文字列データ ←数値,日付データと見なされないもの。
          このデータのみ自動的に左詰めで表示される。
          他のデータを文字列データにするには『 ’』を先頭にインプットします。

数値データ ←『0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 + - ( ) ,.* / \ $ % e』
          たとえば, 1e3=1000    1e-2=0.01    0 3/5←(帯分数で表示)
                  \500     -\2500(赤文字で表示)     26%=0.26

日付・時刻データ ←1996/6/30  95-12-05  6/5   H8/5/5
           12:35  18:25:36  8:56:23 PM(pm,am の前にスペースを挿入)

数式,関数 ←常に『 = 』から始まる。
         たとえば,=A1+B1
                =SUM(A1:A9) ←範囲指定 A1:A9
         関数の入力には関数ウィザードを使用すると便利です。
         関数ウィザードを使用するにはツール・バーのアイコン をクリックします。

比較せよ

    a1+b1 ←文字列     +a1+b1 ←関数 
    2+5 ←文字列    +2+5 ←数値  
    +6/8 ←数値      6/8 ←6月8日 

ただし,数字1文字だけは数値になります。 

         2 ←数値


 便利な機能:
CTRL で今日の日付,
CTRL で現在の時刻を入力できます。

 *セル範囲の指定方法:

          ・関数の( )のなかで,指定のセルをアクティブにし マウス左クリック : マウス左クリック
          ・最初の指定のセルをアクティブにし 指定範囲をマウスの左ドラッグで指定 
          ・タイプする

 *セル内容の  @コピー・貼り付け
            A移動
            B削除

   →いくつかの方法があります:
        @メニューバーの編集を使用する。
        Aマウス右クリックし,項目を選択する。
        Bマウス操作でやる。マウスポインタの形に注意。注意:矢印は移動。
        C削除には範囲指定して DEL キーを押す。

   →セル内容を編集するときは,編集文字をマウスの左ドラッグであらかじめ範囲指定しておくと自動的に削除されます。


 *次のように入力して下さい:
     A1←5 (A1セルに5をインプットの意味。以下同様。
     B1←7
     D1←=A1+B1

   →セル D1 が 12 になっていれば正しく入力されています。

 練習問題2:D1セルのプラスをマイナス,乗法,除法に代えてみて下さい。また,A1に8を入力すればどうなるでしょう。

 練習問題3:D2セルに「私の名前は山田勝裕(自分の名前)です。」を入れて下さい。セル幅を調整して下さい。ツール・バーのアイコン B, I, U, 右寄せ,センタリング,左寄せ を使用して見て下さい。また、フォントを11から22へ変更して見て下さい。

 *オート・フィル機能を使用してみます。A1セルに「1」,A2セルに「2」を入力し,A1,A2セルを範囲指定します。フィル・ハンドルをA列方向にドラッグすれば,「1,2,3,4,5,6・・・」と自動的に入力されます。A2セルが6であれば,「1,6,11,16,21・・・」と自動的に入力されます。初期値と差を指定して,それに対応する数を満たしていくわけです。
 なお,1つの数値,関数の場合はフィル・ハンドルをドラッグすればコピーされます。ところで,「甲」と入力してフィル・ハンドルをドラッグしてみて下さい。「甲,乙,丙・・・」と出ます。 ツール(L)→オプション→ユーザー設定リスト でいろいろなオート・フィルを作成,実行できます。

 練習問題4:本日の内容を各自のディスクに保存して下さい。ファイル→名前を付けて保存→フォルダを 3.5インチFD(A) あるいは リムーバブル ディスク(E)とし,ファイル名は<経デ処理2回目>としましょう。

 余裕のある人は次の問題にチャレンジしてみて下さい:

 応用例:甲子園球場は甲子の年,すなわち1924年に完成しました。このデータがあれば,
十干十二支の知識で<壬申の乱>が672年であったことを割り出せます。

十干十二支の知識


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