経済データ処理実習

(C) Katsuhiro Yamada  

 エクセルの画面・入力・設定方法

 説明内容:
 この授業で経済データの処理をする表計算ソフト・エクセルの画面・入力・設定方法
を説明します。なお,ここで使用するエクセルはエクセル2002(Xp)です。

 1.画面

 まず,エクセルを起動して下さい。ディスプレイが次の画面になればOKです。いろいろな名前があります。覚えておきましょう。

バー(bar): タイトル・バー,メニュー・バー,ツール・バー,ステイタス・バー
ファイル名: 自動的に Book1 になっています。
アクティブ・セルは B5 ,アクティブ・シートは Sheet1 です。
エクセルXpから 関数アイコン(fx)の位置が変更,作業ウィンドウができました。

 マウスを動かすとマウスポインタが出てきます。矢印,白十字などなどマウスポインタを確認してください。それぞれ機能が違います。

 ワーク・シートは,列名 A,B,C・・・(column),行名 1,2,3・・・(row)の「セル(cell)」からなるもので,A1がアクティブ・セル(黒の線で囲まれたセル)のとき,

    CTRL +      最終列に移動
    CTRL +      最終行に移動
    CTRL + HOME    A1セルに移動

となります。ただし,セルに入力がある場合はひとまとまりの最終行,最終列に移動します。

 2.入力

 各セルには次のものを入力できます:

文字列データ ←数値,日付データと見なされないもの。
          このデータのみ自動的に左詰めで表示される。
          他のデータを文字列データにするには『 ’』を先頭にインプットします。

数値データ ←『0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 + - ( ) ,.* / \ $ % e』
          たとえば, 1e3=1000    1e-2=0.01    0 3/5←(帯分数で表示)
                  \500     -\2500(赤文字で表示)     26%=0.26

日付・時刻データ ←1996/6/30  95-12-05  6/5   H8/5/5
           12:35  18:25:36  8:56:23 PM(pm,am の前にスペースを挿入)

数式,関数 ←常に『 = 』から始まる。
         たとえば,=A1+B1
                =SUM(A1:A9) ←範囲指定 A1:A9
         関数の入力には関数ウィザードを使用すると便利です。
         関数ウィザードを使用するにはツール・バーのアイコン をクリックします。

比較せよ

    a1+b1 ←文字列     +a1+b1 ←関数 
    2+5 ←文字列    +2+5 ←数値  
    +6/8 ←数値      6/8 ←6月8日 

ただし,数字1文字だけは数値になります。 

         2 ←数値


 便利な機能:
CTRL で今日の日付,
CTRL で現在の時刻を入力できます。

 *セル範囲の指定方法:

          ・関数の( )のなかで,指定のセルをアクティブにし マウス左クリック : マウス左クリック
          ・最初の指定のセルをアクティブにし 指定範囲をマウスの左ドラッグで指定 
          ・タイプする

 *セル内容の  @コピー・貼り付け
            A移動
            B削除

   →いくつかの方法があります:
        @メニューバーの編集を使用する。
        Aマウス右クリックし,項目を選択する。
        Bマウス操作でやる。マウスポインタの形に注意。注意:矢印は移動。
        C削除には範囲指定して DEL キーを押す。

   →セル内容を編集するときは,編集文字をマウスの左ドラッグであらかじめ範囲指定しておくと自動的に削除されます。


 *次のように入力して下さい:
     A1←5 (A1セルに5をインプットの意味。以下同様。
     B1←7
     D1←=A1+B1

   →セル D1 が 12 になっていれば正しく入力されています。

 3.メニュー表示の設定


 メニューバーの 表示(V) をクリックすれば,下のようにプルダウン・メニューが出ます。作業ウィンドウ,数式バー,ステイタスバーがチェック(ν)されているならば上のように表示され,ツールバーは選択されたもの(デフォルトでは,標準,書式設定,作業ウィンドウ)を表示します。これらのバーはマウスでドラッグされるとボックスになり移動します。

 4.ワークシート列名表示の設定

 列名がA,B,C・・・になっていないものがあるかも知れません。次の手順で直して下さい:(これは重要な設定です。是非とも覚えておいて下さい)

 <ツール(T)>をクリック → <オプション>を選択 

 <全般>を選択 → <R1C1参照形式を使用する>のチェックをはずす(クリックで消えます) → <OK>をクリック

 5.拡張子表示の設定

 拡張子(たとえば、.xls など)が付かない人がいるかもしれません。エクスプローラを立ち上げ、

    ・<ツール> →<フォルダ オプション>→表示タグを選択→ファイルとフォルダの表示の<すべてのファイルとフォルダを表示する>ラジオボタンをクリック
  ・登録されているファイルの拡張子は表示しないのチェックをはずす

<適用(A)>をクリックの操作をしてください。拡張子が表示されるようになります。

 6.形式を選択した貼り付けで行列を入れ替える方法

 コピーする内容を範囲指定しコピーコマンドを実行したものとします。すなわち,クリップボード(メモリーのことです)にデータが格納されているとします。
 貼り付け場所の先頭セルをアクティブセルにし,編集→形式を選択して貼り付け→貼り付け欄のラジオボタン「」を選択,行列を入れ替えるをチェックし,<OK>をクリックします(下図参照)。

形式を選択して貼り付け・ダイアログ

 注意:異なるbookに貼り付ける場合は, ファイル→新規作成→空白のブックをクリックして、新規作成したブックを出します。この操作をせず,新たにエクセルを起動した人は上の操作に進めず,<形式を選択して貼り付け>ができないかも知れません。エクセルの設計ミスと考えられます。

 7.マクロの記録ボタンが消えてしまったら

 ツール(T)→マクロ(M)→新しいマクロの記録(R)と進めば,マクロ記録ボックスが出てきます:

 ショートカットキーを決め,たとえば  とし,Ctrl+ の後にタイプすると,マクロ記録ボタンが出てくる: 


<相対参照ボタン>を押すと次のようになります:

これ以後の操作はすべてマクロとして記録されます。
記録を終了したいときは<記録終了ボタン>を押します:

 正しく操作している限りは,マクロ記録ボタンが消えて出てこなくなることはありません。
 しかしながら,たとえば<閉じる>をクリックした場合は,消えてしまいます:


この場合は,表示(V)→ツールバー(T)→記録終了にチェックを入れるで表示出来ます:

 強制的に表示させたい場合は,表示(V)→ツールバー(T)→ユーザー設定(C)で,ツールバータブを出し,記録終了にチェックを入れます:

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