次の文章は,京都産業大学-建学の精神 からの抜粋である。

いかなる国家社会においても、大学は最高の研究・教育の機関である。 大学の使命は、将来の社会を担って立つ人材の育成にある。

その教育の目標は、高い人格をもち、人倫の道をふみはずすことなく、 社会的義務を立派に果たし得る人をつくることであり、 しかもその職域が国内であろうと海外であろうと、その如何を問わず、 全世界の人々から尊敬される日本人として、 全人類の平和と幸福のために寄与する精神をもった人間を育成することである。

また,これに続く一文では,そのようは人間は 如何なる時局に当面しても、常に独自の見解を堅持し自己の信念を貫き得る人間 であると述べている。