日本の教育機関で働く外国人(日本人以外)に対する年金制度の効果に関する調査

親愛なる同僚の皆さん

 この調査は、たぶんあなたの財政状態に不利な影響をもつであろう私立大学
の年金 制度の、きわめて不公平な箇所について調査する運動の一部です。 私
たちは、私た ちの努力で、この不公平な取り扱いを是正するために、ご協力
をお願いします。

 多くの外国人の教員や他の従業員たちは、毎月、かなりの金額を年金基金に
払い込 んでいます。しかし、おそらく、将来、帰国するときに、脱退一時金
として、払い込 んだうちの僅かな部分しか受け取ることができないことを知
りません。

 私立大学の年金制度は、日本人の加入者には、加入期間が不十分ときに、そ
れを補 うために多くの方法を提供しています。しかし、外国人(日本人以外
の者)は、それ を利用することができません。

 受給資格を得る最低勤続年数が、20-25年(誕生日の日付による)であるの
で、多 くの外国人(日本人以外の)従業員は、中心的な年月を日本で働いて
帰国しますが、年金 制度に払い込んだ拠出金から重要な給付を受け取ること
はありません。

 代わりに、もし帰国したら拠出金を取り戻すことができないという理由のた
めに、 生活し働く場所についての、重要な人生にかかわる決定を強制される
と思う人も出て きます。

 この問題について考慮するための詳しい情報は、1997年11月20日に開催され
た フォーラムの要約に含まれています。

 大学労働組合のための上部組織である私大教連は、より公平な措置がとられ
ること を目的として、この問題が全国的に注目されるように努力しています。

 このアンケートの目的は、制度を改革しようとする努力を推進するために、
改革が 必要があるという情報を作業委員会に提供することです。  この短い
アンケートに答えるのに時間を割いていただくことに感謝します。このア ン
ケートは、この問題に関連をもつ他の人々の注意を引くことになると思います。

 技能と努力をこの運動に寄与することに興味をもった方はどなたでトーマス・
ロブ  まで連絡をしていたきますようにお願いします。


*******************************年金制度調査*******************************

注: あなたの名前とアドレスを含めて、下に提供されたすべての情報は、最大限の
信用の下で保持されます。

姓_________________________ 名 ______________________________ 年齢______

[ ]既婚   [ ]未婚    扶養家族数___ (税法上の被扶養配偶者を含む)

国籍___________________________     学校名___________________________

学校の種類    [ ] 小学校        [ ]国公立    採用条件
              [ ] 中学校        [ ]私立           [ ]専任
              [ ] 高等学校                        [ ]契約(更新可)
              [ ] 専門学校                        [ ]契約(更新について制限あり)
              [ ] 短期大学                        [ ]非常勤
              [ ] 大学

あなたは日本に何年滞在していますか?                                  ______ 年

年金加入年数: あなたは、何年間、退職年金制度に掛金を支払う必要の     ______ 年
ある地位に雇用されてきましたか?

制度に加入する予想年数: あなたは、日本から帰国するときまでに、年
金制度(年金給付のために給与から天引きする年金制度)の加入者として
合算できる総年数で、最長と考えられる年数は何年ですか?                ______ 年

あなたはどのような理由で帰国しますか?
     あてはまるものがあればチェックして下さい。
 [ ] 両親を世話するために
 [ ] 子供の教育のために
 [ ] 自身の文化に戻るために
 [ ] 別の文化で働くために
 [ ] 別の種類の仕事を見つけるために
 [ ] 自分の雇用契約が終了したので
 [ ] 仕事の喪失
 [ ] その他__________________________________________________________

もし可能なら、次のなかでどの選択があなたに最もよく適していますか?

 [ ] 本来、退職年金制度への加入するか、または、自主的に自身の年金・労
       働不能プランを立てるかについて、選択権を持つこと。

 [ ] 自分が支払った分の払い戻しを受けること(利息があるにしろ、ないにしろ

 [ ] 制度に加入した年数に基づいて65歳に達したときに部分的な退職給付を受け
     取ること。

 [ ] 20−25年の加入資格期間に日本以外で就労した期間を算入すること。


連絡先: もしあなたがこの取り組みの進行状況について情報を
受け取りたいときには、あなたの電子メールアドレスを書い
ておいてください:                 _____________________________

記入後WWWアクセスのある方によって結果を提出してください。FAXまたは郵送でも結
構です。

URL:  http://www.kyoto-su.ac.jp/~trobb/pension-j.html
FAX:  (075) 415-1093
郵便 〒603-8855 京都市北区上賀茂本山京都産業大学外国語学部 ロブ・トーマス 宛