最初に名前を入力するウィンドウを表示し、名前が入力されると、
画面上に入力した名前を使ったメッセージが表示されるように設定してください。ファイル名は js04.html としてください。
このサンプルは、たとえばアクセスした人に名前を入力してもらったり、URLを入力したページジャンプしたりする用途に利用できます。
1: <HEAD>
2: <TITLE>文字入力ウィンドウを表示する</TITLE>
3: <SCRIPT language="JavaScript">
4: <!--
5: str = window.prompt("あなたの名前を入力してください。","お名前");
6: if(str == "" | str == null){ str = "名無し"; }
7: //-->
8: </SCRIPT>
9: </HEAD>
10: <BODY>
11:
12: 以下に入力された名前が表示されます。<BR>
13: <BR>
14: <SCRIPT language="JavaScript">
15: <!--
16: document.write("あなたの名前は"+str+"さんですね。");
17: //-->
18: </SCRIPT>
19:
20: </BODY>
21: </HTML>
5行目:
window.prompt() メソッドを実行すると、文字入力用ウィンドウを開くことができます。
window.prompt("入力ウィンドウ上に表示されるメッセージ","名前の初期値"); のように使用します。
ユーザーが入力した文字は、上の例では str という変数に代入されます。
※ 変数とは、文字や数字などを入れておく入れ物のことです。6行目:
if を使って条件分岐を行なっています。
もしユーザーが入力した文字 str が 空白("" または null) のとき、str に代わりの名前として "名無し" を代入しています。
これは ユーザーが入力欄になにも入力しなかった場合の対策です。16行目:
document.write() メソッドで、画面上にメッセージを表示します。
Javascript では 文字と文字をつなげるとき、+ 記号でつなげられます。
(例) str = "今日は"+"晴れです。" を実行すると、 変数 str には "今日は晴れです。" という文字が代入されます。よって16行目で あなたの名前は○○さんですね。 のように表示されます。