最初に練習問題に回答するための場所を作り、必要なファイルを揃えましょう。
作業用のフォルダ内に
rensyu
フォルダを作ります。
- 作業用フォルダを開きます。OneDrive フォルダの中など、作業場所を決めましょう。
もし Microapache などサーバーを使って課題に取り組む場合は、htdocs
フォルダを使用してもOKです。Microapacheサーバーについて詳しくは第3回の資料を参考にしてください。今回の課題のために新しいフォルダを作ります。
新しいフォルダは、ウインドウ上部の [ホーム] → [新しいフォルダー] ボタンを押すか、ウインドウ内の白い部分で [右クリック] → [新規作成] → [フォルダ] などで作成できます。
Macの場合はFinderでフォルダを作りたい場所を開き、Shift
+Command
+N
キーを押すとフォルダを作れます。
- 新規作成したフォルダの名前を
rensyu
と名付けます。
フォルダの名前は、フォルダ作成直後に名前を入力するか、フォルダを [右クリック] → [名前の変更] で設定できます。
入力を終えたら、Enter
キーを押して名前を確定します。
これから作成する練習問題は、
rensyu1.html
rensyu2.html
rensyu3.html
……のようなファイル名で作成する予定ですが、これらのファイルにアクセスするためのメニューとなるページindex.html
をrensyu
フォルダ内に作成します。そして
index.html
から、それぞれの練習問題へとアクセスできるようにします。
作成イメージHTMLファイルをゼロから作成するのは大変なので、基礎実習ページのサンプルを利用したり、既存のHTMLファイルをコピーして使いまわしたりするなど、工夫すると良いでしょう。
index.htmlを作成する
基礎実習ページ掲載の 新規HTMLページ作成用サンプル などから
index.html
を調達できます。上記ページにアクセスしたら、赤丸の部分をクリックすれば、サンプルファイルをダウンロードできます。作業用フォルダ内の
rensyu
フォルダ内にindex.html
という名前で保存しましょう。
↑赤丸の部分をクリックしてダウンロード別の方法として、既に存在するHTMLファイルを使いまわすこともできます。
その場合は、過去に作成した課題のHTMLファイルなどを「右クリック」→「コピー」(
Ctrl
+C
)し、rensyu
フォルダ内で「右クリック」→「貼り付け」(Ctrl
+V
)すれば、ファイルを複製できます。Macの場合はFinderで元ファイルを選択し、
Command
+D
キーを押すと、すぐに複製が作れます。ファイル名が
index.html
でない場合は、「右クリック」→「名前の変更」などでファイル名をindex.html
に適宜 変更してください。
rensyu
フォルダ内に作成したindex.html
を、テキストエディタで開き、今回の課題に合うように、ページの内容を修正します。注意:index.html という名前のファイルは、他の場所にもあるかと思います。現在のフォルダ位置に注意して、rensyu フォルダ以外にある、別の index.html を誤って書き換えないこと。現在のフォルダ位置は、ウインドウ上部のアドレスバーで確認できます。
フォルダの階層構造が見えますが、簡単に言うと、末尾が現在のフォルダなので、末尾が「rensyu
」になっていることを確認してください。
↑赤枠の部分がファイルの現在位置を示しています。- ページタイトルを決めます。「CSS練習問題」などとしておきましょう。
: 省略
<head>
<title>CSS練習問題</title>
</head>
: 省略本文に相当する部分 (
<body>
~</body>
の内部 ) を一旦削除し、見出しや学生番号と氏名を記載しておいてください。: 省略
<body>
<h1>CSS練習問題</h1>
学生番号 ○○○○○○○<br>
氏名 □□□□<br>
<br>
</body>
: 省略本文中に、後に作成する練習問題 (
rensyu1.html
~ ) へのリンクを作成しておいてください。: 省略各リンクは数字が異なる以外はよく似た内容なので、「コピー(
<body>
<h1>CSS練習問題</h1>
学生番号 ○○○○○○○<br>
氏名 □□□□<br>
<br>
<a href="rensyu1.html" target="_blank">練習1</a><br>
<a href="rensyu2.html" target="_blank">練習2</a><br>
<a href="rensyu3.html" target="_blank">練習3</a><br>
<a href="rensyu4.html" target="_blank">練習4</a><br>
<a href="rensyu5.html" target="_blank">練習5</a><br>
</body>
: 省略Ctrl
+C
)」と「貼り付け(Ctrl
+V
)」を使って全く同じリンクを複製した後、数字の部分だけ修正すると効率が良いでしょう。- 上書き保存すれば、
index.html
の作成は完了です。
作成した
index.html
が正しく表示できるか確認しましょう。Microapache サーバーを使っている場合、
htdocs
フォルダ内にrensyu
フォルダを作成したなら、アクセスするために http://localhost:8800/rensyu/ にアクセスすると表示できるはずです。もし Microapache サーバーが無い場合は、
rensyu
フォルダ内のindex.html
をダブルクリックするなどして、ブラウザに表示させて確認しても良いでしょう。どちらの場合も、以下のように表示されれば回答準備は完了です。前のページに戻って、各練習への回答を行ってください。
CSS練習
123456
山田太郎練習1
練習2
練習3
練習4
練習5
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