このページは絶対読んでおいてください

■■■著作権■■■

著作権というものをご存知でしょうか。簡単にいえば、物を作った人はそれを自分のものとし、勝手に使われたり、改変されることがない権利を有する、という内容のものです。これによって自分が作ったものは守られている訳です。この権利を侵すことを著作権の侵害といい、これは違法行為となります。著作者の権利を踏みにじる行為なのですから、当然です。

個人で利用する範囲では著作権はそれを許可しています。但し、それを一般に公開することは禁止されています。身近な例ではCDを買って、それを自分が聞くためにカセットテープに録音するといった事は認められています。しかしそのカセットを人にあげることは出来ませんし、原本であるCDの使用許可が無くなったときはその複製であるカセットテープの使用も出来なくなります。(CDレンタルから借りてMDにダビングする行為はMDの販売価格に保証料を含めるという形で著作権者に使用料を払うことで成り立っています。)

WWWのページは世界中に公表されているものですから、個人で利用するという範囲を越えていますので、当然他人の著作物を著作者に断りなく使用することは禁止されています。雑誌や他人のWWWページの、絵や写真、文章などにも著作権はありますから、それらを著作者に断りなく使うといった事は著作権法違反になります。WWWのページを公開するということは新聞を出すようなものだと考えると分かりやすいと思います。同じ物を新聞に掲載すると考えた時にどこからも文句がでない内容かよく考えてください。少しでも疑問に思ったらまわりの人に聞いてみましょう。

http://www.kyoto-su.ac.jp/information/www/theCopyright.htmlも読んでください。

■■■肖像権■■■

肖像権は勝手に自分の顔や名前を使われることがない権利です。WWWでは団体写真などに気をつける必要がありますね。個人を判別できる程度に写っている人には了承を得るようにしましょう。

■■■教育ネットワークのルール■■■

これは京産大でWWWページを持つ時の話ですが、京産大は教育機関のネットワークを利用しています。これと別に商用のネットワークが存在しています。教育機関のネットワークを使うにはそのルールを守らなくてはいけないのですが、その一つに商用に利用してはいけないというものがあります。お金儲けに利用してはいけないということですね。お金儲けに利用したいなら商用の一般プロバイダと契約してそちらで行ってください。

■■■違反者について■■■

著作権侵害、肖像権侵害、その他社会的に問題があると判断される内容のページを見つけた場合、システム管理者による警告,ページの削除,アカウントの停止といった処置がとられます。きつい書き方かも知れませんが人の権利を守る為のものですので御協力下さい。裏を返せば自分を守る(訴えられない)為でもあるのです。


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Last modified: Fri Jun 14 19:58:59 JST 1996