2025年版研究室運営方針
発生細胞生物学研究室(中村研)(先端生命科学特別研究1・2)
研究室で求める人材
研究室運営方針
研究室は「仕事場」である
- 特別研究は「研究活動」についてのインターンシップ,つまり,「研究活動」を仕事とする社会人としての対応が期待される。
- 社会人としての礼儀や立ち振る舞い責任感も身につける努力をする。
- 無断遅刻・欠席は不可。
- 研究室のルールに従って,常に前向きな姿勢で学習・研究に取り組む。
- 研究に専念できるよう,十分な時間の配慮を行う。研究活動を優先させた生活設計を行う。
研究室の日常
- 生物材料を取り扱う実験系の研究を行うため,指定された講義時間外にも研究室で活動せねばならない事がある。
- 研究室のメンバーとして他の学生や研究員・教員と協同で研究を進めるのでやむを得ぬ理由がない限り,毎日必ず実験室に来て情報交換を行う。
- 研究室での活動時間は9時〜17時が目標(最低でも10時〜16時には活動できるように努力する)。
- 実験ノートの整理整頓に務める。毎日帰宅前に当日のノートの記述や資料の整理正当を必ずすませ,翌日の予定を立ててその確認を行う。
- 週間活動計画と事後報告を所定の用紙(週報)で期日までに報告する。
- 毎週研究室全体で行われる論文紹介,研究進捗状況発表会(それぞれ週1回程度)は参加必須である。
- 実験実技指導,実験計画指導,実験結果の解析方法の指導(平日に毎日必要に応じて行う)は個別に行う。
評価と必要事項
- 評価方法:[3年]研究への積極的な取り組み姿勢(100%)[4年]研究への積極的な取り組み姿勢(約40%)研究内容の理解(約20%)実験技術の習得(約20%)研究成果(約20%)
- 必要事項:[3年]研究成果のプレゼンテーションによる発表を行う。また,実験ノートや作成した資料やノートを整理し提出する。[4年]卒業論文を作成し,また研究成果のプレゼンテーションによる発表を行う。実験ノートや作成した資料を整理し,卒業論文とともに,期日までに教員に提出する。
就職活動への対応
- 就職活動については全面的な配慮を行う。しかしながら,就職活動は基本的にはプライベートな活動であること,従って,就職活動は研究活動が行えない理由にはならないことを認識する。研究活動が著しく不良のものは不可とすることがある。
- 春学期中などは就職活動で十分は研究時間を取れないことが予想される。時間配分を工夫し,また,休暇期間などを積極的・自主的に活用して,研究を進めることを強く推奨する。
大学院進学希望者の方へ
- 大学院進学,特に内部進学,さらに当研究室への進学を奨励・援助します。
- 学内他研究室や外部進学希望の方も歓迎します。ぜひご相談ください。
その他何でも
中村までお問い合わせください。
2025年5月2日 (金)
N. Nakamura