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研究内容(天然成分)   

蜂蜜のひとつであるジャングルハニーは、アフリカ・ナイジェリアのEnuguNsukka地域の熱帯雨林に生息する野生の蜂が長期にわたり樹木や花から集めてできた蜂蜜です。ジャングルハニーを作る蜂の種類は、Apis melifera adonsoniiであり、蜜になる主な花の樹木としては、Pentaclethra macrophylla, Chrysophyllum albidum, Milicia excelsなどがあります。ジャングルハニーの成分には、糖質、ビタミン、グルコン酸、タンパク、ミネラル、アミノ酸などが含まれ、一般の蜂蜜に比べこれらの成分が約3倍以上多く含まれているのが特徴です。ナイジェリアでは、この蜂蜜が健康や美容の他、呪術師であるシャーマンにより風邪、皮膚炎、火傷の治療薬、疾患予防薬として伝統的な医療に利用されてきました。食用ではなく、むしろ治療薬として使用されていることから、生体への作用、特に免疫作用に対する効果が考えられます。しかし、ジャングルハニーの免疫作用についての報告は全くされておらず、その詳細な作用機構はまだ解明されていません。そこで、我々の研究室では、ジャングルハニーの免疫機能への影響と免疫を介した感染防御、抗腫瘍作用について研究をしています。
これらの研究成果をもとにして、大学広報室との共同でジャングルハニーハンドクリームが作られ、京都産業大学から好評発売中です。

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Agaricus blazei Murill
Jungle Honey
ジャングルハニー (Jungle Honey)
アガリクス茸 (Agaricus blazei Murill)i

アガリクスは学名を「アガリクスブラゼイムリル(Agaricus blazei Murill)」、和名を「カワリハラタケ」という食用キノコでありブラジル、サンパウロ郊外約200kmのピエダーテ地方と呼ばれる高地に唯一自生しています。野生のアガリクス茸は昼間35℃、夜間20〜25℃、湿度80%、そして夕方になると定期的にやってくるスコールという気候条件のもとでしか生育しないといわれています。地元では「神のキノコ」と呼ばれ、この地で暮らす人々が昔から食用にしていたキノコです。そして、ピエダーテ地方の原住民には生活習慣病の患者が少なく長寿者が多いことから研究が進められ、アガリクスには免疫力を高める働きがあると確認されました。アガリクス茸熱水抽出液は一般的に抗腫瘍活性や免疫活性が知られています。これまでにNK細胞、T細胞、マクロファージの活性が知られています。しかしながらこれらの作用のメカニズムについてはよく知られていません。本学研究室ではそのメカニズムについて研究しています。

免疫 たばこ 天然成分