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研究内容(たばこ)

タバコ喫煙により、タバコ煙は直接肺に吸入されるため、肺に存在する免疫細胞や肺組織への影響があると考えられる。特に肺の免疫系で中心的な役割を担っている肺胞マクロファージの機能に対するタバコ喫煙の影響を調べることは、肺の免疫系、ひいては生体防御を考える上で重要である。そこで、本研究では、自動喫煙装置を用いて、マウスに一定量、一定期間、均一にタバコ煙を喫煙させた後、気管支肺胞洗浄により肺胞マクロファージを採取し、肺胞マクロファージの免疫機能への影響について研究している.

タバコ煙は主流煙、副流煙、成長煙、拡散煙、流出煙、くすぶり煙および主流煙を吸った後に喫煙者から吐き出される吹き出し煙(剰余煙)からなり、副流煙、成長煙、拡散煙、流出煙および剰余煙をまとめて環境タバコ煙と呼ばれている。主流煙、成長煙、流出煙、くすぶり煙および剰余煙は一服の間に生じる煙で副流煙と拡散煙は一服と一服の間に生じるタバコ煙で、環境タバコ煙の大部分は副流煙と剰余煙からなっている。タバコ煙中には約6000種以上の化学物質が含まれているが、物質の状態によりガス相と粒子相に分けられ、それぞれに多種の発ガン物質、発ガン促進物質などを含んでいる。

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