自由制作(最終課題)
HandyGraphicを使ったプログラムを作成せよ。ただし、条件分岐と繰り返しは必ず使うこと。プログラム冒頭にコメントで作成物の説明(作品の説明は必須、その他必要に応じて、操作方法、工夫した点、分かっている不具合、など)を記入すること。提出はソースファイルを提出すること。複数のソースファイルや画像ファイルなどがある場合はzip圧縮して提出すること。
※評価基準を統一するためにHandyGraphicを使ってください。他のグラフィクスライブラリ(EGGXなど)は不可とします。
※起動方法や操作方法などが複雑なプログラムについては説明文をプログラム中のコメントに記入、あるいは別テキストファイルとして作成してください。
評価基準は次の通りである:
- 技術点
変数を使った計算、条件分岐、繰り返しなど、これまでに習ったプログラミングの方法をどれだけ使えているか。例えば決まった絵を描くだけでは複雑な絵を描いても技術点はあまり高くならない。簡単なプログラムでも変数や繰り返しを上手く使って描いていれば技術点は高くなる。 - アイデア/芸術点
プログラムの面白さ、美しさなど。既存のキャラクタをそのまま描くだけだと不利(カービーとかアンパンマンとかドラえもんとか。著作権にも配慮すること(特にディ○○ー方面)。また、偶然出来上がった絵やアニメーションよりも、意図して作成したものの方が高評価。 - オリジナリティ
プログラムのアイデアやコードが独自のものであるか。これまでの練習や課題プログラムにちょっと手を加えた程度ではオリジナリティが低い。また、他の人と似たようなプログラムでもオリジナリティが低くなる(偶然似たとしても、誰でも思いつくようなものではプログラミングスキルとしては低いので)。当然、剽窃はダメ(一発アウト)。 - 完成度
変数の名前や字下げは適切か。必要に応じてコメントが書かれているか。コンパイル・実行ができるか。実行してみればすぐに発見できるような不具合がないか(まれに発生する不具合については原則、大目に見ます)。 - プレゼンテーション
プログラム内容をちゃんと説明できるか。
提出期限:(後日指示します) この時点で提出されているものをmoodleからダウンロードします。以後の差し替えは原則不可とします。未提出の場合は成績上非常に不利となります。計画的な作成と提出を心がけてください。途中段階のものを適宜提出するようにしてください。
大作でなくても構いません。「アニメーション」の回の跳ね回る円の課題程度が合格最低ライン(そのままでよいという意味ではありません。同程度の複雑さ、プログラミング技術を使ったプログラムという意味です)、「高度なテクニック集」の○×程度で十分高いレベル、と考えてください(もちろん、これまでの課題そのままではアイデアやオリジナリティに問題があるので不可)。自分のプログラミング能力をアピールできる作品としてください。
最終回の制作発表会で各自の作った作品を動かし、プログラムの内容、工夫した点などを説明してもらいます。