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望遠鏡・装置

メンテナンス はじまりました

こんにちは、神山天文台 事務室です。
2015年もはや2週間が経ちましたね。学生さんも定期試験が間近に迫り、勉学に一層励んでいる姿をちらちら見かけます。

そんな中神山天文台では荒木望遠鏡の主鏡再めっきのための、主鏡の取り外し作業が行われました。
数年に一度しか行わないこの作業、鏡を取り外すまでの道のりが結構長く、
まず荒木望遠鏡下部についている様々な部品を取りはずした後

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荒木望遠鏡の下にレールを敷き、やぐらを真下に移動させ、
ゆっくりネジを緩めながら下ろします。

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やぐらごと、鏡の入っている部分を広い場所へ移動させたら、

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下についているネジを締めることによって鏡の部分が上へ出てくる(!)ので
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そこにフックをつけて吊り上げ、木箱へと収納します。

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写真で見るとわかりにくいですが、間近で見ると細かいほこり等がたくさんついています。
キレイになって帰ってくるまでしばしのお別れです。

ちなみに鏡と聞くとみなさま薄いものを想像されるかもしれませんが、
荒木望遠鏡の主鏡はおおよそ20㎝(!)も厚みがあるんですよ。

木箱へ収納したあとはドームからの搬出ですが、主鏡は大きく重い上に繊細なものなので
階段やエレベーターでは持ち運びできません。
そこでこちら↓

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実はドーム(とその下の部屋)の床に外とつながるハッチがあり、そこを開けて鏡の入った木箱をクレーンで下ろし、搬出します!

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このハッチを開けて作業することはめったにないので、かなり貴重なシーンです。

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最後は業者さんのトラックに積み込んで作業は終了です。

再めっき作業を終えて主鏡が神山天文台に戻ってくるのはおおよそ1か月後です。
ピカピカになった鏡で3/21の天体観望会を迎えるのが楽しみですね★

※主鏡再メッキ中の間も、平日の施設見学をして頂くことは可能ですが、
ドーム内に入れる場所が通常時より制限されます。どうぞご了承ください。


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★1月より3月中旬まで、望遠鏡のメンテナンスおよび集中観測期間のため、土曜日の天体観望会はお休みさせていただきます。
次回の天体観望会の開催は3/21(土)です。

寒い日が続きますが、みなさまどうぞ風邪をひかないようにお過ごしください。

荒木望遠鏡メンテナンス終了

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こんにちは、専門員の藤代です。

本ブログには初投稿となります。今後ともよろしくお願いいたします。


月曜日から荒木望遠鏡のメンテナンスを行っておりましたが、本日無事に終了しましたので、本ブログにて報告いたします。


今回のメンテナンスは、神山天文台オープン以来初めての本格的なメンテナンスです。数多くの作業を行いましたが、荒木望遠鏡の心臓部である直径1.3m主鏡の洗浄が最も重要な作業でした。主鏡を望遠鏡からとりはずして見たところ、望遠鏡完成以来1年10か月の間に付着した汚れがたまっていました。鏡の反射率は相当落ちていたと考えられます。主鏡の水洗いを行ったところ、汚れはきれいに落ち、完成時と変わらぬ美しい鏡に戻りました。

明日(10/22)の観望会では、天体をより明るく美しく観察できるようになっていると思います。明日は天気が良くなるといいですね。皆様のご来場をお待ちしております。

このページについて

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このページでは、神山天文台の新たな観測装置やメンテナンス等、天文台の整備情報を掲載します。神山天文台では、天文学の観測だけでなく、そのための観測装置の開発も行っています。

写真は、開発中のドームフラットシステムです。微小な光度変化を測る精度を実現するために、検出器の感度ムラを補正するためのシステムの開発を行っています。この他にも現在開発中の観測装置などの情報を随時掲載していきます。

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