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■EMBO Ribosome Structure and Function 2016 (Strasbourg, France)


ストラスブール大学にも行って散策してきました(1枚目)。街中のカフェやレストランではアルザス地方の郷土料理を楽しみました。タルトフランベ(2枚目)は薄いピザ生地のようなものに、チーズ、タマネギ、ベーコンを散らしたようなもの。ホワイトソースのような味わいで美味しかったです。シュークルート(5枚目)は、ドイツのザワークラウトのようなもの。ドイツの影響を色濃く受けたアルザス地方らしい料理。キャベツとウインナーのコンビネーションは最強ですね。


寺院や教会がたくさんあり、中に入ると、薄暗い室内にステンドグラス越しの優しい光が差し込み、心が洗われます。


モダンなデザインのトラム(路面電車:2枚目)は、ストラスブール市民の貴重な足。改札がないので快適に乗り降りでき、とても便利。4枚目は、サラミの専門店。


折しも、サッカーEURO2016がフランスで開催中。サッカーEURO2016決勝・フランス対ポルトガル戦の直前。オープンカフェでTV観戦するために、多くのフランス人サポーターが街に繰り出す。少数のポルトガルサポーターも国旗を背負って街を闊歩。 ストラスブール大聖堂前にて。


TV観戦のために、オープンカフェに陣取る人々。試合開始の1時間以上前から空席はほぼなく、立ち見の人だかりも出来た。ユニフォーム、国旗、フェイスペインティング、鳴り物、チャントで盛り上がる。また、街ゆく人々を見ていると、フランスが移民国家であることを実感できる。


フランス敗戦の翌日の新聞。傷心のフランスと歓喜のポルトガル。

ストラスブールは、パリ・シャルルドゴール空港から高速鉄道(TGV)で2時間ほど東に行った、ドイツとの国境付近にあります。ヨーロッパの伝統とモダンの融合した興味深い街でした。札幌の夏のようなからっとした過ごしやすい気候で、食べ物も美味しく、とても良い街でした。タイトなスケジュール(朝9時から夜10時まで!)の会議も充実した内容で、リボソーム研究の最先端に触れる貴重な機会となりました。

 

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