『乗馬教本』
ミューゼラー(著) 南大路謙一(訳)
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乗馬教本目次
1.騎手の教育
1.騎手は如何にして姿勢を習うか?
平衡
肢体の自由
騎手は如何にして馬の運動に一致して鞍に固着することを習うか?
腰を張ること
2.騎手は如何にして感覚を習うか?
3.騎手は如何にして作用を習うか?
3−1.脚の作用
脚の位置
鐙革の長さ
鐙の踏み方
股と脚との間の角度
膝の位置
膝の固定
足先
3−2.体重の作用
釣合保持の姿勢
前進運動における力の釣合
前進および後退に対する体重の作用
内方姿勢における力の釣合
内方姿勢における体重の作用
3−3.手綱の作用
3−4.腰の作用
4.騎手は如何にして調教法を習うか?
2.馬の調教
1.馬の心理
2.調教の目的
3.調教の基礎観念
4.調教の順序
4−1.調教の第一段階
4−2.調教の第二段階
馬に“扶助を了解させる”こと
A.“扶助を了解させる”とは如何なる意味か?
B.“扶助に従う”馬の姿勢は如何
C.如何にして馬に“扶助を了解させる”か?
C−1.乗りこなされた馬の扶助了解
C−2.新馬の扶助了解
C−3.調教の崩れた馬の扶助了解
如何にして調教の崩れた馬に推進作用に従うことを教えるか?
何故に又如何にして調教の崩れた馬を内方姿勢に従わせるか?
何故に又如何にして調教の崩れた馬に頚の低伸を求めるか?
調教の崩れた馬は如何にして低く手綱に就くか?
馬既に自ら手綱に依る時は減却扶助に対しても又応じるに到る
D.上述の作業は如何なる質問、疑義および過誤を伴うか?
E.騎手は馬が扶助に従っているか否かを自ら検討し得るか?
E−1.騎手は馬が全く軟和自由であるか否かを如何にして感知し得るか?
E−2.騎手は馬が脚および腰に従うか否かを如何にして感知し得るか?
E−3.騎手は馬が手綱に従うか否かを如何にして感知し得るか?
E−4.騎手は馬が釣合を保って運動している否かを如何にして感知し得るか?
E−5.馬の姿勢が真直になる時期は如何?
4−3.調教の第三段階
5.“恰好よく乗る”とは何を意味するか?
6.用役姿勢
7.調教姿勢
8.自得姿勢
9.不従順
9−1.物に怖じること
9−2.山羊跳をすること
9−3.立つこと
9−4.狂奔すること
9−5.壁に馬体を押付けること
9−6.膠着
3.課業
1.沈静運動
2.収縮運動
3.常歩発進、速歩速歩、歩度減却の扶助
4.常歩と速歩
5.内方姿勢の騎乗
6.停止中の旋回
7.駈歩の発進
8.駈歩
9.行進中の方向変換(回転)
10.輪乗の開閉
11.後退
12.頚と頭の側方屈撓
13.二蹄跡上の騎乗
14.急速旋回
4.人馬教育の向上演習
1.各個騎乗
2.競技騎乗
3.野外騎乗
4.障碍飛越
4−1.障碍飛越調教
4−2.障碍物への助走
4−3.飛越中の騎手の態度
4−4.障碍飛越における馬の過誤
4−5.よろめき
4−6.着地
5.猟騎
5.馬具および馬装
1.装勒
2.装鞍
3.肢巻
4.補助手綱
4−1.引著手綱
4−2.マルタンガール
4−3.折返し手綱
5.短鞭
6.拍車
7.調馬索運動