木曽駒ヶ岳合宿

<期間>9月9日〜11日
<場所>長野県駒ヶ根市 木曽駒ケ岳(中央アルプス)
<目的>1回生に3000Mクラスの山を体験してもらう。
<費用>2万5千円 
<公費>500円

<行程>
    9日 21:00 JR京都駅集合
       22:11 急行「ちくま」乗車
   10日  4;41 JR松本駅到着
        6:11 JR岡谷駅到着
        8;08 JR駒ヶ根駅到着
        9:39 千畳敷到着
        9;55 登頂開始  
       10:40 宝剣山荘到着 休憩10分
       11:00 頂上山荘到着 休憩7分
       11;30 木曽駒ケ岳山頂到着(昼食50分)
       14;03 千畳敷到着
       17;24 JR駒ヶ根駅出発
       21;46 JR松本駅到着
   11日  1;09 急行「ちくま」乗車
        8;30 JR京都駅到着  

<参加者>
CL  古塚 孝太  3回    
SL  佐藤 茂   1回    
会計 貫田 祐之  1回    
記録 奥村 展祥  1回    
救急 水村 智一  1回   

<コース>
千畳敷〜宝剣山荘〜頂上山荘〜木曽駒ヶ岳山頂(帰りも同コース)

<食事>10日 朝食 各自コンビニ等で購入
        昼食 ビスケット、ソーセージ、紅茶
        夕食 各自自由

<中央アルプスの気象>
中央アルプスの気象は北アルプスに比べてかなりの差異をみせている。夏期は太平洋側に近い関係上、まともにその影響
をうけやすく、その気流による集中豪雨は宿命的なほど激しいものである。この山で梅雨末期や台風期による影響を軽視
してはならない。特に沢筋は常に変貌することが多い。また冬季には北アルプスがその北にあたるため降雪は少ないが西
風は割合に強い。南北に走る山脈だけに真横よりこれを受け、風に対する防寒を特に考慮しなければならない。

<木曽駒ヶ岳の概要>
木曽駒ヶ岳は2956M、3000M級山岳の貫禄を見せて堂々と、中央アルプスの盟主として君臨している。古くから信
仰登山の対象として多くの登山者を迎えていた。木曽谷側からのコースが表登山道だったが、1967年7月1日に伊那
側のしらび平より千畳敷カールへとかかるロープウェイが開業、千畳敷カールから山頂をめざすコースが、木曽駒ヶ岳の
表登山道となった。夏には、カール一帯がすばらしい高山植物園と化し、これも人気に拍車をかけている。

<活動内容報告>
(9日)
この日の天気はそう悪くなかったので、10日の登山は大丈夫だろうと思った。でも、この日は電車に乗ってただけなん
で、他に報告することもありません。

(10日)
この日の天気はあまり良くはなかったが、山行開始時は比較的安定していた。しかし宝剣山荘を越えたあたりからガスが
出始め、頂上山荘に到着したころには視界10M〜15Mだった。また木曽駒ヶ岳山頂を出発する頃からは雨が降り始め
た。その後、断続的に降っていたが、時折ガスが晴れて、雄大な中央アルプスの景色が垣間見られた。
帰りは行きと同じ道ということもあって油断を招き、駒飼ノ池のほうに道を間違えてしまった。視界が悪かったにもかか
わらず、コンパスで進路確認をしなかったのが原因と考えられる。

(11日)
皮肉にも歴史的豪雨の日だった。降水量は伊勢湾台風にも匹敵したらしい。幸い前日の深夜に現地を出発していたので影
響は少なかったが、名古屋駅で電車が1時間半近く止まっていた。この間、メンバーのほとんどが寝ていたため、不眠症
のCLは一人しりとりをして時間を潰していた。


<会計結果報告>
昼食代     826円    
団体非常食  1020円
個人行動食   650円
残金        4円

<交通費>
JR急行ちくま     6730円(京都〜松本)
JR松本〜駒ヶ根    1110円
伊那バス       1000円(駒ヶ根〜しらび平)
駒ヶ岳ロープウェイ  1100円
片道合計       9940円                   
往復合計      19880円