全長は60cmくらい。 胴の形は果実の「いちじく」を2つに割った形とよく言われます。 同じ音の高さの弦が2本づつ4組あります。合計8本です。 低い方からG(ソ),D(レ),A(ラ),E(ミ)です。 (ヴァイオリンと同じです) 音を持続させるために、トレモロという独特の奏法を用います。 (ピックを規則的に素早く上下させます。素敵な音色の秘密です) ピックで弦をはじいて弾きます。
手前から、マンドリン、マンドラ、マンドロンチェロです。 大きくなるにつれ、音も低くなっていきます。 マンドラはマンドリンよりも1オクターブ低い音が出ます。弦の配置は同じで、 G(ソ)、D(レ)、A(ラ)、E(ミ)です。 マンドロンチェロはマンドラよりも、音は5度低いです。 弦はC(ド)、G(ソ)、D(レ)、A(ラ)です。 マンドリンの仲間には、他にも『マンドローネ』という楽器があります。 とても大きな楽器で、残念ながら当マンドリンクラブにはありません。
マンドリンクラブには、「ギター」と 「コントラバス」パートもあります。 高音域をマンドリン(1st、2ndに分かれています) 、中低音をマンドラ、そして低音をマンドロンチェロ、ギター、コントラバスが担当します。